応援コメント

1日目、アクシデント」への応援コメント

  • もっこすさま

    こんにちは。

    緑の鬼! 江戸川乱歩の『緑衣の鬼』を思い出しました。相葉くんの豹変には何か隠されているのではないでしょうか? 怖いです。

    本編の筋にあまり関係ない質問です。この作品を読みつつ、もっこすさまの『弓道知識と技術理論』を確認していてちょっと尋ねたくなりました。

    的付けするときなんですが、矢摺籐の、的心と重ねるべき位置に色がついていると、わかりやすいものなのでしょうか? あ、もちろん闇じゃなくて、半月とか満月の場合ですね。

    また、「狙いが合っているかどうか」は誰かに真後ろから見てもらって確認することで、的に対してまっすぐ向いているかどうかわかるものなのでしょうか? 

    28メートル先って、遠いですよね。その遠い的への狙いが合ってるかどうかの判断って、素人的には、できるんかい? と思ってしまうのです。また、弓を引き狙っている本人には狙いの正しさが分からず、後ろから見る人にはわかるとは、どういうことなのかな、と気になったのでした。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    あ、そんな怖い存在じゃないですよ(笑)
    大丈夫です、恐怖のホラー要素はありません!
    のつもりです。

    エッセイをお読みいただき、ありがとうございます!
    ほい、それはですね。
    「超狙いやすいです」
    矢摺籐を一般的な文房具の定規に変換したら、数字の目盛りが記してない定規です。
    例えば、一般的な定規を左手に持ち、どこか一点に狙いを定めてみる場合。
    数字の「5」に合わせてください。と言われたとします。
    目盛りがないから、うむむ、となるんですよね。
    定規に目盛りがあると、ただそれを合わせればいいだけなので、非常に簡単になるんですね。これが「目印」の効果です。
    ちなみに、その人の効き目によっては、闇でも矢摺籐越しに的が見えますよ。

    狙い方は人それぞれですが、これは私の考え方で綴ります。
    まず、狙いが合ってるかどうかのチェック。これ、私は自分じゃ出来ないと思ってます。
    立ち位置を基準に、自分の姿勢(背骨の傾斜)、顔を向ける角度、射の形、これを記憶し、再現してるからこそ、ここが自分の狙いだって自信を持てるんですね。

    ちなみに技術がある人であれば、腰を支点に、左右に上半身を動かし、的から1メートル程度の範囲であれば、その場所に矢は飛んでいきます(基本的にこんなことしませんが)。

    で、人に狙いを見てもらう場合。
    簡単に表現すると、左手と右手を結んだ線が分かる。
    つまり、自分じゃ視えない、右頬に添えた矢の角度が分かるんですよ。

    さらにめっちゃこまかぁーく言うと、X、Y、Z。つまり座標です。
    矢尻の座標、筈の座標。これを結んで線にします。
    その延長線上に的があるかどうか、で判断します。

    射手を基準にし、見てもらう人の位置によって、
    →右手側、横(後ろ)、的に対しての左右の狙いが分かる。
    →射手の正面、狙いの高さ、上下方向の傾きがわかる。

    そしてこの上下方向の矢の傾きは、鏡を使えば自分でも確認できますが、左右の狙いは、見ようがないんですよね。
    なので私の場合、射を変えた場合とかは、定期的に誰かしらに狙いをチェックしてもらってました。

    でもこれがまたね、人によっては狙いの見方が違うので、信じれる人でないと、「お?」
    となるんですよ(笑)

    そんな感じですね~。
    私はそう考えております!