自分はただの戦士だと思い込んでる勇者の冒険

まさきち

第1話 転生

みなさん こんばんは


僕は、宇根まさ吉 ブラック企業に勤めている 28歳の社畜です。

職業は飲食店の雇われ店長をしています。

飲食店といっても元々は求人でパティシエとして雇われましたが、

最初の月はパティシエとしてでは無くて

販売員をやらされて、2月目には本社で店長になる為と

パティシエとしてやっていくために社内の資格を取らされに

本社に行きました。 入った会社はいわゆるフランチャイズでした。


本社では、2週間みっちりと店長になるための勉強をして

2週間かけてパティシエの本社での資格を取り、

合計 4週間でやっと職場に帰れました。


帰れば、即日 さっそく一つの店で店長をヤレと

言われて困惑したのを覚えています。

その日から、店長の業務とパティシエの業務のと

販売員も人数の関係からやるようになりました。


朝、7時には店に行き開店の準備をして

9時に開店をして、1人で販売と製造や掃除、梱包、商品チェックなどの

仕事をしてお昼頃には空き時間を見て昼メシを食べて

食べてても客が来れば即対応をして

休憩はほぼない状態で、他の従業員が来れば交代で取れるが

平日は基本的に休みなしの状態でした。


夜の9時に店じまいをして、片付けなどをしたら

帰るのは11時ごろになり、 急いで帰宅します。



飲食店なので、土日は必ず出勤して休みは週に 1回で

その休みも、予約のあるケーキを作るために出勤することもしばしば

あります。 しなみに月に4回の休みで、残業代と休日手当も

無くて、 給料は手取りで15万程でした。


半年経つと、週2回に休みが増えるといっていたが

従業員の人数の関係で結構週1回のままで、

休日に行くこともあり、残業もありでも給料は上がらず

15万のままで、転職も考えたが

あまりにも店の従業員が少なくて

辞められず、ズルズルとこの歳まで来てしまった。



二十歳の頃に愛犬を亡くして、


2年前には、同居していた祖母を亡くして意気消沈していても


店での待遇も変わらず、給料も上がらず、

毎日ヘトヘトに家に帰り倒れるように眠るを繰り返していたら


今回は違って目覚めると白い空間で



テンプレの神様に会い転生してもらうよと言われ困惑

してても有無を言わさず特典は何がいいか聞かれたから

テンプレ通りに鑑定やアイテムボックスや成長率アップや

魔法を全属性使えるようにとかを言ったが



与えられるのは微々たる物で、数も3つまでと言われて


悩みつつも、最終的に




1つ目は、精神耐性(精神的ダメージを軽減)にして


2つ目は、簡易鑑定(ある程度鑑定できる)


3つ目は、魔法の才能(魔法を覚える才能がある)




この、3つにした。


これなら問題ないと言われたのでさっそく

転生することに…………………






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