後編への応援コメント
「僕」はとても純粋で生真面目な人で、その純粋さゆえに二重のアカウントという「不正」にいたってしまったのが切ないです。
レビューは書くのに時間も労力も使うのはよく分かります。自分もスラスラ書けませんし、「僕」が心配するようなことを心配するので。だからこそ「誰が書いたか」という部分に価値をつけるのは分かりません。
いずれにせよ投稿サイトは文章でしかやり取りできないことの良し悪しが如実に表れる場所ですね。
今は悲しくても、きっと彼は「通じる人」に出会えると思います。
作者からの返信
柊圭介さん、コメントありがとうございます。
>「僕」はとても純粋で生真面目な人で、その純粋さゆえに二重のアカウントという「不正」にいたってしまったのが切ないです。
そうなんですよね。柊さんが「とても純粋で生真面目な人で、その純粋さゆえに」と「僕」のことを捉えてくださいましたが、本当にその通りだなと思います。また「切ない」と言って「僕」に寄り添ってくださったこと、有難いなと思います。
>だからこそ「誰が書いたか」という部分に価値をつけるのは分かりません
野口さんに対して言ってくださったんですね。
柊さんが「レビューは書くのに時間も労力も使うのはよく分かります」とおっしゃってくださったように、それらを書くのは容易ではないんですよね。野口さんにとっては、悪気はなかったのかもしれませんが、「僕」にとっては書いたレビューに価値をつけられたのは、悲しかったのだろうなと思います。
>今は悲しくても、きっと彼は「通じる人」に出会えると思います。
主人公のよい未来を思ってくださり嬉しいです。そうだといいなと思います。
しんみりとした話にもかかわらず、温かな評価をくださり恐縮です。
お読みくださりありがとうございます。
後編への応援コメント
レビューやコメントって、私の場合は作品を読んで湧き上がる気持ちがなければ一言も書けないので、書き手読み手の優劣をつけられたら、それはショックだなあと感じました( ;∀;)
たくさんの作品を丹念に読み込み、深い洞察力で感想文を書かれてきた彩霞さんならではの、鋭い視点のお話だと感じます!
読み専さんをありがたがる風潮が感じられるノート、実際に見かけたことがあり、もちろん考え方は人それぞれで良いのですが、私としては、書き手の方って自分の執筆時間を割いてまで読みに来てくださっている……それってすごく嬉しいことじゃない? と思うのです。
主人公さんが、いつかまた前向きな気持ちになって、面白い作品や気の合う作者の方と出会えますように……! と、つい祈ってしまいました。
作者からの返信
こよみさん、コメントありがとうございます。
私もこよみさんと同じで、気持ちが出てこないと書けないです。
そのため、「書き手読み手の優劣をつけられたら、それはショックだなあ」と書いてくださり、うるっときました!(;;)
主人公もこれを読んだら、同じく思ってくれているのが自分だけじゃないと思ってほっとするような気がします。
また、作品をお褒めいただき恐縮です……!
暗い印象の話ですし、特に読む人が「書き手」か「読み手」かによって捉え方も変わってしまうかなと思うのですが、そう言ってもらえて書いてよかったなと思いました。
>読み専さんをありがたがる風潮が感じられるノート、実際に見かけたことがあり、~
私も、そういう感じの近況ノートやコメントを拝見したことがあります。
そして、それに対する考えも、こよみさんと同じように「考え方は人ぞれぞれ」という捉え方をしていて同じです。
ですが、「私としては、書き手の方って自分の執筆時間を割いてまで読みに来てくださっている……それってすごく嬉しいことじゃない?」というコメントに、嬉し涙が……!。゚(゚´ㅅ`゚)゚。
私の立場は主人公の「僕」と同じ(「書き手」で感想を書いている)なので、「書き手」が書いた感想を「すっごく嬉しいこと」と思って受け取ってもらえるのは、感想を書いた側としても一番のお返しだなと思います。
>主人公さんが、いつかまた前向きな気持ちになって、面白い作品や気の合う作者の方と出会えますように……! と、つい祈ってしまいました。
主人公に寄り添ってくださり、良い方向に進めることを祈ってくださって嬉しいです。「僕」にとって、きっと心強い励みになると思います。
ちょっと暗いお話にもかかわらず最後まで読んでくださっただけでなく、温かな評価もくださって、ありがとうございます!
後編への応援コメント
真摯に作品と向き合って、言葉を磨くように選んで書いたコメントやレビューが、喜んでもらえたときは本当に嬉しいものですね。
でも、受け手側がレビューの書き手に優劣をつけていると知ったら、愕然としてしまいます。
それでも、あなたが懸命に紡いだコメントの価値が下がるものではないと思います。
コメントもレビューも、その作品を訪れた読者には開かれたもの。
受け手だけのものではありません。
ひとしきり泣いたら、また新しい作品に向かってみましょうよ。
そう主人公さんに声かけしたいです。
作者からの返信
小烏 つむぎさん、コメントありがとうございます。
いただいたコメントを、うん、うんと頷きながら拝読しました。
そうなんですよね。色々考えて、上手ではないかもしれないけれど、思いを込めたコメントやレビューを喜んでもらえたら、とても嬉しいです。
一方で、小烏さんが書いてくださったように、受け取った側がレビューの優劣をつけていたら、おっしゃるように「愕然」としますよね。
>それでも、あなたが懸命に紡いだコメントの価値が下がるものではないと思います。
>コメントもレビューも、その作品を訪れた読者には開かれたもの。
>受け手だけのものではありません。
これらの言葉、とても素敵です。
そうですよね。優劣を付けられたからといっても、価値が下がるわけではないですよね。「僕」としては、野口さんに純粋に喜んでもらいたかったので、悲しさはありますが、「価値が下がるわけではないよ」と言って下さる方がいるだけで、「無意味」ではないということを感じられるのかなと思います。
>ひとしきり泣いたら、また新しい作品に向かってみましょうよ。
優しい言葉をありがとうございます!
何となく、小烏さんが主人公の背中を優しくさすってくれているようなイメージが湧きました。
ちょっとしんみりするようなお話だったと思いますが、最後までお読みくださり嬉しいです。
また、温かな評価もくださり励みになりました。ありがとうございます!
後編への応援コメント
初コメント失礼します。
大体の感想は、他の方に既に書かれているものと被ってしまうので、一言だけ。
私も、こういう作品が書きたいと思いました。
素敵な作品をありがとうございます。
これからも頑張ってください!
作者からの返信
風雅ありすさん、初コメントありがとうございます。
>私も、こういう作品が書きたいと思いました。
もったいなきお言葉を頂戴し、恐縮です……!
そんな風に言ってもらえて、とても嬉しく思います!
こちらこそ、温かな評価と共に励ましの言葉までいただきまして、喜びでいっぱいです。お読みくださりありがとうございます!