私のことが嫌いな幼馴染の心を覗いたら
@UsaMochi
第1話ー合格ー
しずく「9811、、」
翔和「そんなに不安そうな顔すんなよ」
しずく「だって第一だよ!?合格してなかったら絶望だよ、、」
ーそう、私たちは今第一志望【ガーベラ高等魔法学院】の合格発表を見ている最中である。
ー9765、、9791、、9806、、9811、、!合格だ!
しずく「あ、、!あったあった。9811!!」
翔和「お、本当だ。よかったじゃん。俺もあったよ」
しずく「え、やった!一緒に頑張ってきたもんねー。しかも、学院でボッチじゃなくて済むしね。めっちゃ安心」
翔和「は?俺、お前とつるまねぇよ。お前ならすぐ友達作れるだろ」
しずく「そんな冷たいこと言わないでよー。せっかく一緒に受かったんだからこの縁大切にしなきゃ。」
翔和「共感できねー、、お前と縁があるのはちょっと、、」
しずく「えー、、本当いつもの調子だね」
ー翔和はいつもこんな調子だ。私を苦手と思っているような、、嫌いに思っているような、、そんな感じ。耐性がない人だと結構傷つく言葉だが、私はとっくのとっくに耐性がついていた。今ではかわいいと流すことができる。
しずく「と、に、か、く!これから一人の同級生としてよろしくね!」
翔和「あ、ああ。わかんなーいって言って頼ってくるんじゃねえよ?
しずく「それは無理かな♪」
翔和「はぁ、、わかったよ」
ーこうして私たちはガーベラ高等魔法学院に入学し、習得に精を出すのであった、、
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