己の罪と重ねてきた業の重さを、より鮮明に自覚してしまったら。それは…より自責の念を燃え上がってしまいますよね…
そして黒珊瑚の意味と、ついに語られたあの出会いとハレヤさんの本音、ロジオンくんが何者なのか。
あぁ…これは必然なのか、偶然なのか、或いは運命か。
出会い、声を交わした結果起きてしまったすれ違いがどうであろうと。今まで重ねてきたその時間と言葉が、記憶が。2人の絆を悠然と物語っています…
作者からの返信
彼女がこれまで無数に行ってきた行為がもたらす結果を、
彼女自身の手で、彼女自身へもたらしてしまったわけですね。
三千年分の罪が全て自分に跳ね返ってきてしまいました。
そして、今この世界でそれを理解しているのは、ロジオンだけですね。
ゾーフィアさん・・・っ (߹𖥦߹)グスン
ロジオンくんが全裸のホームレス勇者を拾ったシーンを読んだ際は、まさか彼女がこんなふうに感じていたとは思いもしませんでした。
この手紙を読むと、冒頭の展開に対する見方がガラリと切なく変わりますね。
ああ〜〜、もう一度最初から読み返したくなるうぅぅぅぅぅ
作者からの返信
そうですね。
忘れられてるのは仕方ないと分かっていても、やはり寂しく感じたことでしょうね。
それと同時に安堵もしてしまった。
でもその上で、彼は自分を信じて力を貸してくれることになった。
表面的には記憶がないはずにしても、ハレヤは確かな絆が残っていることを感じたはずです。
コメントありがとうございます。
タイミングは偶然だったとしても、いつかはきっと出会う必然だったんですね。
ハレヤさんさぞ驚いたろうなぁ。
作者からの返信
運命の悪戯を感じたでしょうね。
驚くと同時に、喜びと戸惑い、それにためらいが同じ分だけあったことでしょう。
コメントありがとうございます。
前半、ラスにどっぷり感情移入してしまったところで予想しえない衝撃的新事実!
こんなことを知ってロジオンはどうするのか?
いや、おそらく想像通りだと思います!
もう期待しかありません!
作者からの返信
ゾーフィアを救いたいという彼の願いは、ずっとずっと変わらなかった、ということですね。
だから子どものころから彼女と再会することを無意識で追い求めてた。
ならばもう、やるべき事は決まりましたね。