前話でのご招待からこれもロジオンくんの仕込みでは?と疑っていましたが、全ては運命の導きでしたね。
いつハレヤさんが戻ってもいいように、ロジオンくんはずっと待っていたんでしょうか。彼女の語った通りのぶっ飛んだ道化を演じて。
でも、これも全ては愛する人の為。呪いの炎も消え去って、後はハッピーエンド待ったなし!
作者からの返信
一人でも多くの人々に真実のゾーフィアを見て貰えるように、全力で映画の宣伝活動をやってたわけですね。
世界の常識を塗り替え、そのゾーフィアを世界中の人に好きになってもらうことでしか、ハレヤを救えないので。
例えこれで劇場公開は最終日になったとしても、配信サービスなどは続くので宣伝は無駄にならないですからね。
「ダンサブルなリズム、ロジオンは巧みなステップを踏みながら、熱唱しだす。」
ロジオン大先生よ……。三年であなたここまで……。
いや、これが、あの、魔王ラスだったと思うと、ハッピーだ。
ステージで踊り、オーディエンスと掛け合いをし、笑って。
地下に一人閉じこもり、自死さえも禁じて、世界平和と大量虐殺と罪とゾーニャさんのことだけを考えていた男が、蘇り、まさか色物タレントできるようになるなんて、考えもしなかったであろう。
再会、感動しました!!
作者からの返信
愛する人のために魔王や、大先生になった男ですから、アイドルくらいなら余裕でなっちゃう男ですね。
むしろ彼がこれまでこなしてきた役割の中では、一番まともで、イージーまでありえるのが、彼のセルフで自分を追い詰める性分なのを良く表してるかも知れません。
1000年前の彼なら考えもしないでしょうね。
でも、自分ならやりかねないと納得しちゃうかも知れないですね。
そういう男です。
コメントありがとうございます。
本物の〝ゾーフィア〟とは、一般的には思ってもらえなかったのですね。
世間はそんなものかもしれないですね。
〝ゾーフィア〟が自分自身を許せて、罪の炎が消えた場面は感動的でした。
よかったー、と思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
何より嬉しいお言葉、感謝にたえません。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
一般的にハレヤ=ゾーフィアとは認識されなかったようですが
もうこの世界におけるゾーフィアとは、特定の誰かを指す言葉を超えた意味になったようです。
全種族の共存を願った英雄のイメージは、今や全人類の心の中にそれぞれ違った容姿でいます。
その上で、出自でもなく、容姿でもなく、彼女が歩んできた歴史そのものが人々から愛されました。
これはゾーフィア自身が何よりも願っていたことでもあるので、彼女はむしろ満足していることでしょう。
うぉああああああああ!!!
おめでとォォオオオオオ!!!!
末永く幸せに!! おれ、ご祝儀一杯送るから!! だからイチャコラしてくれぇぇぇ!!!!
作者からの返信
四千年の遠回りという名の、おそらく唯一の道を辿って
ようやく目的にたどり着くことができました。
ご祝儀ありがとうございます。