応援コメント

56話 世界を救う。そして彼女は勇者を憎む。 9」への応援コメント

  • ラス目線の映画、とてもよかったです!
    最後にどうなるのか!?

    作者からの返信

    お気に召していただけて嬉しいです。
    作者の我が儘がいっぱい詰まった部分なだけになおさら。
    ありがとうございます。

  • これが…救世主にして大罪人ゾーフィアの真実、そして魔王であるラスさんの想い。

    こんなにも素晴らしい世界になったんだ、こんなにも辛く苦しい物語さえ映画になったんだ。

    千年の約束を経て再び会えた2人が離れるなんて、今度こそ許されない…!

    作者からの返信

    数多くの間違いを重ねながらも、二人で成し遂げた理想世界の扉が、ようやく開いた感じですね。
    でもゾーニャの旅はまだ続きます。
    ラスと二人で作り上げた世界の未来を見るためにですね。


  • 編集済

    これはラス目線の映画。
    ラスの記憶と彼からのゾーニャへのメッセージ。
    当時ゾーニャが知ることの出来なかったラスの想いがたっぷりと込められている。
    ゾーニャにとっては衝撃的な事だろう。果たしてこれでゾーニャの罪の意識は消える、或いは和らぐのだろうか。

    このメッセージを受けて、ゾーニャがどう動くのか、気になります!!

    作者からの返信

    真実の勇者を描くと同時に、真実の魔王を描く物語でもありました。
    この映画自体が、彼のありったけの思いをぶちまける、全世界を巻き込んだラブレターみたいなもんですね。

    世界を変えようとした男のやることだけに、スケールがでかかった。

  • こうやってラス目線で見ることができて、ラスのことがわかりました。
    彼も、苦悩していたんですね。
    世界を平和に。
    ゾーニャを幸せに。
    願うことは、それだけだったのに……。

    作者からの返信

    そうですね。
    彼が置かれた状況は、誰に相談することもできない孤独なものでした。

    自分がやっていることが、倫理的に赦されないことだと分かってはいる。
    けど世界を変える力を持つ自分が、このままに何もせずにいることは逆に、倫理的に赦されるのか?

    実行したとして上手くいくのかどうかも、世界の誰もやったことがないことだから、それが正解か間違いかも前例がないからわからない。

    失敗すれば人類史上の最悪人。成功してもおそらくそう呼ばれる。

    それを全て一人で背負わねばなりませんでした。

    コメントありがとうございます。

  • >もし、二度目の人生があったとしても、もう一度、ゾーニャに会いたい。
    >ゾーニャが世界のどこに居たって、必ず探し出して、会いに行く。
    >会って、その時はきっと──だから、お願いだ

    ここの部分。
    実話なのか、それともハレヤへ向けたメッセージ(今のロジオンの気持ち)なのか、どちらなのだろうと想像してしまいました。ハレヤが映画を見ることまで見越して、もしかしたら本人だけにわかるような形で入れておいたのかもしれない……と。

    ハレヤはこの映画を見て、今何を考えているのだろう。
    彼女の罪の炎は消えるのだろうか。

    作者からの返信

    そこに目がいくとは!

    はい。
    ハレヤの手紙にはこの台詞は書いてませんでしたし、ロジオンが見た夢でもここは言ってませんでした。

    そして、この台詞の直前のモノローグは

    >彼女を勇気づけるために、こう言いたかったんだ。

    と、あるように、彼が『言いたいこと』だったわけですね。

    つまり、この台詞は世界を席巻した映画を使った、彼からの2度目のプロポーズです。

    『ありのままのあなたを愛する』という。

    ハレヤが見てくれることを信じて、彼はこの台詞を脚本にいれました。


    鋭いコメントありがとうございます。

    編集済