今までゾーフィアとラスが世界とか種族といっても、創造の範囲でどことなく空虚なのっぺらぼうな感じでしたね
ゾーフィアは故郷以外で初めて生身の人と関わることができた故、目的を見つけることができたのかなと思います
作者からの返信
それもあるでしょうね。
これまでゾーフィアは一方的に、自分が必要だと思うことしかやってきませんでした。
誰にも知られずに。
でもこの時は、誰かから求められることを初めて成し遂げた瞬間でした。
人々から感謝され、認められ、それによって、彼女自身も救われた。
彼女が求めていた、人々を救う、という具体的な成果が目に見えて現れた瞬間です。
コメントありがとうございました。
ああ、いいですね。様々な種族が共に居る冒険者村。誰かに感謝される仕事。それが心を満たすことを、初めてゾーフィアは知ったんですね。
現実のきつい仕事でも、感謝の言葉をもらえればすごく嬉しいことってあります。彼女がそれに触れたことが嬉しいです(^^)
作者からの返信
ゾーフィアは子どもの頃こそ、農場で働いたり、治癒魔術で村人を癒やしたりしてましたが。それもせいぜい10~14歳の間だけです。
それ以外はホントに人殺ししかしてこなかった人生だったんですよね。
人生の99.999%を殺人者としてしか、世界と関わってこなかった。
そんな者が初めて知った他者との関わり方です。