応援コメント

52話 世界を救う。そして彼女は勇者を憎む。6 (後編)」への応援コメント

  • ああ、いいですね。様々な種族が共に居る冒険者村。誰かに感謝される仕事。それが心を満たすことを、初めてゾーフィアは知ったんですね。
    現実のきつい仕事でも、感謝の言葉をもらえればすごく嬉しいことってあります。彼女がそれに触れたことが嬉しいです(^^) 

    作者からの返信

    ゾーフィアは子どもの頃こそ、農場で働いたり、治癒魔術で村人を癒やしたりしてましたが。それもせいぜい10~14歳の間だけです。

    それ以外はホントに人殺ししかしてこなかった人生だったんですよね。
    人生の99.999%を殺人者としてしか、世界と関わってこなかった。

    そんな者が初めて知った他者との関わり方です。

  • ハレヤさんの誕生は、この瞬間だったのですね…巡り巡ったが故に見つけられた、自分が本当にやりたかったこと。

    決して殺したくて殺していたわけではないですからね…そして訪れる、運命の再会!

    作者からの返信

    巡り巡る過程はハレヤにはどうしても必要になっちゃったでしょうね。
    仮に冒険者村で生まれ育ったとしても、外の世界に戦乱があることを知れば、
    やはり同じことをしていたでしょうから。

    その結論としてしか、冒険者としての人生は選べなかったろうなと思います。

  • ようやく、ゾーニャさん・・・いいえハレヤさんに安住といえる場所が・・・😢

    作者からの返信

    ずいぶんと遠回りして天職を見つけましたね。
    でも、結局はこれまでしてきたことの結果としてしか、
    この道を選ぶことはできなかったかも知れませんね。

  • 初めからこうしていて欲しかった(*꒦ິ꒳꒦ີ)まあ、ここに至ったからこそなのかもしれませんが、しかし、少し人助けしたくらいでは自分のしてきたことの断罪には遠く及ばないのでしょうね。悲しい事ですよ(*꒦ິ꒳꒦ີ)

    作者からの返信

    その通りだと思いますね。
    もし最初に冒険者になってたとしても、
    身近に戦乱があればやはり二人は同じことをしていたでしょうね。

    二度と人殺しをしたくないとゾーニャがその結論にたどり着けたのは、
    さんざんそれをやってしまった結果ですからね。

  • ああ、お母さんの名前だったのか……。
    (´;ω;`)

    この無欲さ。本当に勇者ですね……。

    作者からの返信

    三千年でやっと見つけた自分のやりたいことに、まっしぐらという感じですね。
    もう夢中になっていて、それ以外の要素は目に見えてない。
    ただひたすらに、人々を助けたいとしか考えてないやつです。

    なぜなら、それが唯一、自分ができる償いだと確信しているからですね。

    コメントありがとうございます。

  • 今までゾーフィアとラスが世界とか種族といっても、創造の範囲でどことなく空虚なのっぺらぼうな感じでしたね
    ゾーフィアは故郷以外で初めて生身の人と関わることができた故、目的を見つけることができたのかなと思います

    作者からの返信

    それもあるでしょうね。
    これまでゾーフィアは一方的に、自分が必要だと思うことしかやってきませんでした。
    誰にも知られずに。

    でもこの時は、誰かから求められることを初めて成し遂げた瞬間でした。
    人々から感謝され、認められ、それによって、彼女自身も救われた。

    彼女が求めていた、人々を救う、という具体的な成果が目に見えて現れた瞬間です。

    コメントありがとうございました。

  • 人を助ける仕事をするという新たな目的ができたということですね。
    人生目的がなければ……

    作者からの返信

    ゾーフィアにとっての、むしろ天職がこっちだったんでしょうね。
    ひどく遠回りしてたどり着いちゃ行ったようです。

    コメントありがとうございます。