確かに児童文学の主人公は、明るいヤンチャ坊主or好奇心旺盛で無鉄砲な女の子が多かったような……。
それが大人の目から見た、「子供らしい子供」なのかもしれないですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね、私は「子供らしい子供」ではまったくなかったですからね……おそらく私が「物語が嫌い」と感じているのは、大部分「物語が描きがちなステレオタイプが嫌い」ということなのだと思います。
自分が何を考えているのか、何者なのか、本当にわからないへの応援コメント
自己分析もたまにはいいものだし、鏡なんてなくても困らない日があってもいいと思う。
どちらにしろ、ひいらぎさんの書く文章をもっと読みたくなりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「鏡なんてなくても困らない日があってもいい」とのお言葉が何かぐっときました……文章を日々書いていると、どうしても映り込むんですよね自分の姿が。そこを深掘りするのが己の道のような気もしていましたが、たまには息抜きするのもありなのかもしれません。
そして、文章をもっと読みたくなったとのお言葉が非常に沁みます。本作、おそらくいちばん自分の素に近い形で書いてる文章なこともあり。
ここまで話を聞いてくださり、ありがとうございました!!
自分が何を考えているのか、何者なのか、本当にわからないへの応援コメント
一気に読んでしまいました。
ひいらぎさんの想いが伝わってくるストレートな文章は胸に突き刺さります。
自分が何者か、かぁ。
輪郭は自分で形を変えていけるものかもしれませんし、いつのまにか思いもよらない形になっているかもしれません。
そう考えてみると、積み重ねたその先にどんな自分が見えてくるのかも興味深いですね(*^-^*)
心に残る素敵なエッセイでした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の文章はほんとストレートに素で書いたと思います。脳直で書くとこんな感じのかなり固い文章になります、自分。
ほんと自分って自分ではなかなかわからないものですが、中身を積み上げていけるのは自分だけですし、その結果として変わっていく自分を見るのも楽しいですね。
そろそろ半世紀生きてますが、さだまった形(ある意味では「限界」かもしれません)は、まだ見える気がしません。
素敵とのお言葉に感謝です。
あらためまして読了ありがとうございました!!
自分が何を考えているのか、何者なのか、本当にわからないへの応援コメント
「ブレード・カシナート」は「クイジナートのフードプロセッサー」の発展形などでは、断じて無い!
……というのが一読者として伝えたいことの全てです。
幼少期から触れてきた物語が、あなたの救いとはならなかったとして。
刊行され目に触れた物語が「世間に認められた証」であることで、あなたを傷つけたのならば、それはプロペラ型の長剣を受け入れる苦痛と同じです。
あなたはあなたの造り上げた物語で、受賞の栄誉を得て「世間に認められた証」を立てることに至りました。剣匠カシナートの美麗な意匠の長剣を完成させたのです。
あなたを救えなかった物語の群れに、あなた自身であなたを救える物語を加えることが、もしかしたら良かったのか、あるいは悪かったのかも知れませんが、こんな長文を残すほどには私の心を動かせて貰いました。
締めの決まらない駄文で恐縮なので、冒頭の宣言をもってお礼に代えさせていただきます。
作者からの返信
たいへん真剣で熱いコメントをありがとうございます。
行間からお気持ちが立ち上ってくるように思います。
ブレード・カシナート問題、確かにありましたね……
私もあまりうまく言えないのですが、「物語のかたち」というものは千差万別であり、己を傷つけるものを受け入れる必要はない……ということかと理解しました。
そして、私の書いたものを「剣匠カシナートの美麗な意匠の長剣」に例えてくださりありがとうございます。自分の作った「不確定名:けん」が何物なのか自分ではわからなくて、外に投げかけては鑑定してもらっている日々ですが(一発鑑定してくれるビショップがいればいいんですけども)、美しい見事な剣を作れているならいいな、と思います。
いつの日か、ムラマサブレード作りたいですねえ(笑)
あらためまして、真摯なコメントをありがとうございました!!
自分が何を考えているのか、何者なのか、本当にわからないへの応援コメント
こちらが血を吐きそうな壮絶なエッセイでした。思わず息を止めて読み込んでしまいました。
私はコンプレックスの塊ですがここまで自分を見つめたことはありません。自分と向き合う、と言いながら鏡を見るのも苦手です。
共感できますとは容易く言えないほどの深い考察に圧倒されました。飾り気のない言葉に真実を見ました。なんというか、ただ、読ませていただきありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。返信が大変遅くなってしまい申し訳ございませんでした……
たいへん真摯で熱のこもったコメントをありがとうございました。
自分の場合、おそらく本質的な関心領域が「自分」に大きく偏っているのだろうな、という気はしています。話を書いて、そこに思いがけず表れた「自分」を見つけて、これはなんだろうと考えて……といった作業が好きなんだと思います。自分について考えるのが(時に相当苦しくもありますが)楽しいんだと思います。
関心領域はひとによってまったく違うので、他者との関わりで真実に至る方々も多いのだろうな、と思っています。
「読ませていただきありがとうございます」のお言葉が本当に嬉しいです。
本文中にも書いたとおり、私は私の話を聞いてくださる方が好きです。
たいへんに真剣に話を聞いてくださり、こちらこそありがとうございました。
自分が何を考えているのか、何者なのか、本当にわからないへの応援コメント
自分の棚卸しか。
ちょっとやってみたいな、と思いました。
ありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。返信が大変遅くなってしまい申し訳ございませんでした……
自分の棚卸し、楽しいですよ!
苦しい時もたまによくありますが、キツさの先に「自分のこの思考、たぶんここからきてるな!?」と気付いた瞬間の快感(らしきもの)は、何物にも代えがたいものがあります。
たぶん自分が「小説」って言葉を忌避してるのに近いんだろうなーと思いました(とはいえ避けると話が面倒くさくなるので、必要以上に避けたりはしない)
作者からの返信
コメントありがとうございます。返信が大変遅くなってしまい申し訳ございませんでした……
そういえば波間さんが「小説」の言葉を使ってるのってあまり見ないかもしれませんね、確かに。
私はほぼほぼ「作品」は使わないですが、サイトの用語としての「作品ページ」とかは他用語で代替不可なので、そういう時だけはしかたなく使ってる感じです。
自分が何を考えているのか、何者なのか、本当にわからないへの応援コメント
共感できる部分がとても多かったです。こんな風にストレートに文章化する技術、とてもすごいと思います。エッセイとして書くこと、お辛かったと思います。自分も去年やってみて、とても辛かったので。でも書かずにいられないんですよね。そして反応が怖いと思いつつ公開せずにはいられない。何なのでしょうね。自分は何者なのか、楽しみながらなぞ解きをしていく姿勢を見習いたいです。読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。返信が大変遅くなってしまい申し訳ございませんでした……
共感をお知らせいただき大変感謝しております。やはりこの場は「物語を愛する人」が多数だと思うので、なかなか理解される感覚ではないのだろうな、と思いながら公開したこともあり、共感をいただけたのにはとてもほっとします。
書かずにはいられない&後悔せずにはいられない気持ち、確かにあります。繭にくるまっている身としては大きな謎ではあるんですが、自分に問いかけながら自分の気持ちを探るうちに「ひょっとしてこういうこと?」と気付きを得るのは楽しいんですよね。その瞬間を夢見つつ、今後も探索は続けていきたいと思っています。
あらためまして、コメントありがとうございました!!
編集済
自分もたまに考えます。よくわからない自分、矛盾だらけの自分、なんのために書くのだろう。まだまだぺーぺーだし、賞をとったこともありませんが。謹んでお付き合いさせていただきたく思います。
作者からの返信
お越しくださりありがとうございます。
今回、自分の中の暗い部分を制御もせずに叩きつけた感がありまして、人によってはついてこられない感じを受けることもあるようです。そして書いてる私自身がとても辛かったです……
色々な意味で無加工の想念が剥き出しになってる感じですが、もし平気そうでしたらお付き合いいただければとても幸いです。
自分が何を考えているのか、何者なのか、本当にわからないへの応援コメント
「自分」が何者なのか。
それは永遠のテーマなんでしょうね。
難しいところです。
我が身を振り返りました。
ではではノシ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
近況ノートでのたうち回っておりましたが、本作、本当に書いてて辛いものがありました……過去の古傷全開感がありまして。
が、紆余曲折ありつつも現在はある程度安定しているので……少しずつ、これからも自分を探っていきたいなあとは思っております。
大切なことは、小説からは何も教わらなかったへの応援コメント
『ウィザードリィ』は私も好きです! 自分の分身となるオリジナルキャラ&仲間を作れることが良いです!!
ダンジョン潜ってアイテム見つけて少しずつ強くなって……。たまに罠で石の中にワープして「おぉおい!」となって。
プレイステーションで発売された『BUSIN』が、遊び易くてストーリーも良くて一番ハマりました。
いろいろと大変なことがあったんですね。
最初のページで筆者様が「物語が嫌い」と主張された時は「えっ?」と思ったんです。私は筆者様が書かれた「物語」に感動した読者の一人ですから。
筆者様がつらい時に支えになった本がフィクションではなく現実に根差したものだったのは、筆者様がつらくてもちゃんと現実に向き合っていたからだと思います。(医者でもないのに偉そうに意見してすみません)
ちなみに私は大学受験で躓きました!(苦笑)。それまで自他共に認める優等生だったので、初めて体験した挫折にかなり落ち込み、それこそフィクションの世界へ現実逃避をしばらくしておりました。
でも「なりたい自分となれる自分は違う」と思えてからは、ずいぶんと気が楽になりました。今は幸せなんだと思えます。小説書くのも凄く楽しいですし。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ウィザードリィお好きですか! お仲間が見つかってうれしいです。BUSINは未プレイですが、ファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイでのシリーズはものすごく遊び倒しました。
辛い時に支えになったのが現実に根差した本だったのは、私にとって「物語=フィクション」が逃げ込める先ではなかったのが大きかったのかな、と思っています。そこに自分はいない、とずっと感じていたので。
今に至るまで、主人公に没入して物語を読むという経験がほとんどありませんし。私にとって、世にあふれる物語は、私以外の他の誰かのためのものなのだと思います。昔から今に至るまでずっと。
ひとつの気付きで一気に気が楽になる瞬間、ありますよね。私の場合、それは文中の「幸せでなくていい」だったのだと思います。
以来、夢とか希望とかを追い求めるのでなく、今ここにある時をゆったり楽しんで生きられるようになったと思います。
小説を書くのが楽しいのは私もです!