第4話2045年東京池袋&若者



休日休み

俺は今日飲み友達と今日は昼から池袋に飲みに行く。

飲みと言っても居酒屋に行く金が無いから恐らく線路沿いの汚いホームレスばかりいる公園だろう。

電車に乗り向かう昔は山手線が三分に一本走ってたらしいが今は便が減らされてるとのこと人口減少で


池袋に着く、中国語が飛び交う

東京は、、、昔の上海みたいに色々な国の租借地化している。

ビルや商業施設のオーナーも中国人が多い


場所に着くと2人先に着いていた


28歳フリーター時々ホスト誠也ギリ平成生まれ

誠也『久しぶり、昇今日は休みっつーか仕事辞めたからさ気晴らしに飲もうぜ』

舜24歳時々ホスト日雇い

舜『いやマジで前の現場ありえねぇし俺悪くねぇし』


まぁ傍目には(若さ)しか無い痛くて金の無いおっさん予備軍略してIKOだろう

超絶高齢化社会なので貴重といえば貴重かもだが35歳以上の女性はこんな金が無い努力もしないNOFUTUREな若者でもルックスさえマシなら抱きたがる、20代のホスト率は異常だ。


誠也『あー誰かおばさんでもいいから俺のこと養ってくれる女いねーかなー、金欲しーしよー俺が昇なら強盗や恐喝で稼ぐぜ』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

遡ること半年前

チンピラ三人『お前ここ防犯カメラに映らねぇ駐車場だから覚悟しろよ』

腹を殴る

誠也『助けてください、、、』

そこに俺が通りかかった、見ると1人はスタンガンも持っている。

チンピラ三人『見てんじゃねぇよ!お前!ぶっ殺すぞ』

笑いながら陽又『どうぞ勝手にやってていいっすよ見てて面白いんで』

1人が殴りかかる

喧嘩というのは簡単な数学みたいなもので人の弱点は大体身体の真ん中、正中線に集中している。そこに素早く当てた方が有利になる。

ライターの角で心臓の辺りを突く

チンピラ『うっ!』

前のめりになった所を髪の毛を掴み首の後ろをまたライターの角で殴る

1人片付けた、起きるのは15分位かかるだろう。

次は少し大柄なスタンガンを持った奴が来る

チンピラ『お前、、調子のんなよ、、』

上着を脱ぎ相手に投げる一瞬見えなくなった所に今度は肘をみぞおちに叩き込む

今度持っていたスタンガンを奪い足の辺りに突きつけた。

チンピラ『痛い、、やめてくれっ!』

昇『武器持つのはいいけど相手に奪われる事も考えたほうがいいぜ』

何回も押し当てたら気絶した。


昇『お前は許してやるから後片付けだけ宜しくじゃあな』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

という成り行きで知り合った。

2045年

令和生まれの若者は腕力こそ全ての世界に生きている。理由は移民の受け入れや治安の悪化と人口減少によって警察も凶悪犯罪以外あまり取り合わなくなった。

自分の身は自分で守るのがこの時代のデフォルトだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る