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  • 6.果てへの滑走への応援コメント

    フラットアースを垂直に降りていくだけではなく、今度は水平に冒険を広げていく。
    何がその先にあるのか、ロマン溢れるってやつですね。
    面白かったです。

    それにしてもエトさん覚悟ガン決まりで気持ち良いキャラですね。
    迷いがまったくなく突っ走る人を見るのはいいものです。

    作者からの返信

     世界の果ての先へ飛ぶ、というのは、最初から決まっていた展開でした。これ自体はベタな展開ですが、一回崖下に降りたことで、いい感じに色が付いたかもしれません。

     この作品はエトのキャラありきでした。これくらいぶっちぎっていないと、1万字以内でこの内容は書き切れなかったですから。
     狂気を感じるほどの思い切りの良さではあるけれど、無謀なわけでもないんですよね。

  • 3.雲海への下降への応援コメント

    フラットアース的な世界観で、世界の隅っこから落っこちるとどうなるか、というわけですね。
    面白いアイディアですねえ。

    作者からの返信

     構想段階では、そもそも世界の中心にどうやって侵入するかを考えていなかったのですが、せっかくそこに「果て」があるなら、そこから下降するのが手っ取り早いし面白いな、と思いついて採用しました。

     こういう場合、果ての空の向こうに何があるかはみんな興味を持ちますけど、下に何があるかは意外と盲点なんですよね。

  • 6.果てへの滑走への応援コメント

    スピード感というかテンポよさに特化しているというのか……涼格さま作品の中で、いまのところダントツに読みやすく、わかりやすかったです。一番自分の趣味に近かったのもあるかもしれませんが。
    果ての向こうは読者任せ。素敵な余韻の一篇をありがとうございました!

    作者からの返信

     結構長いこと、ひねくれた作品ばっかり書いていましたが、この作品は珍しく普通です。

     実は冒険ファンタジーものも別に嫌いではなく、書くこともあるんですけど、ネットで公開した作品には、いままでなかったタイプだったんですよね。

     しかし、自分で言うのもなんですが、昔書いていたものよりはだいぶうまくなっていると思いますね。
     ファンタジーは設定の説明で重くなりがちで、そこで読む気が失せる、というのが多いのですけど、その辺をかなり軽く書けるようになったと思います。

     それもきっと、カップメンの早作りで決闘するとかいう、意味の分からない作品を書こうとして悶え苦しんだ経験があったからこそだと信じたいです。

  • 6.果てへの滑走への応援コメント

     余計な会話がなく、展開もサクサクと進むので、とても読みやすい良い作品だと思いました。三日で書かれたとはとても思えません。涼格さんは以前「アクションを書くのが苦手」と仰ってましたが、中盤の仕掛けの部分もうまく表現できていたと思います。中盤以降の展開は読んでいて、なぜか『ゼルダの伝説』を思い出しました。

     お世辞でなく、客観的に見ても、上位に入って不思議はないできと思いました。たった数日で、文字数制限もあって、これ以上のものを書ける人はそうはいないでしょう。『スタート』とか『ここから始まる』とか、お題のキーワードを使用せずにまとめているところがとても良いですね。成功をお祈りしております。

    作者からの返信

     小説でアクションを書くと、何をやっているか書かないと伝わらないけど、書けば書くほど遅い展開になるという問題があるんですよね。
     これが漫画やアニメなら、1コマ1コマ丁寧に書いても、読む方のスピードには影響しないわけですが。

     ただ、この短編賞は、受賞作はコミカライズされるという条件があるので、一応そのことを考えると、アクションシーンは欲しいんですよね。

     受賞するとは思ってはいない、というか、カクヨムコンでは読者選考を通過しなかった応募作は読まれすらしないと考えるべきなわけですが、今回の企画の投げやり感に私は腹が立ちましたので、あえてルールに則ったものを忠実に書きました。

    「スタート」というお題で、そのままスタートと書くのは少々品がないんですよね。どちらかというと、書かれてはいないけど、読んだ人がスタートを感じる作品にしたいわけです。
     ただ、スタートをテーマにしながら、スタートを隠すのはかなり難しくて、これを平日3日で書いてね、というのは、本当にweb作家を馬鹿にしていると思います。

     この作品が読者選考を通過することはないですが、星が足りない作品でも、選考員が特別に通過させるシステムがあるので、この作品が一次通過するかどうかで、カクヨムコンが真面目に審査されているかどうかがわかるんじゃないかなと思います。

  • 6.果てへの滑走への応援コメント

    楽しく拝読させていただきました!
    いやぁ、涼格朱銀様を焚きつけて良かった。良いものを読ませていただきました。
    私事ですが、おじさまと少女のストーリーに目が無くてですね。
    向こう見ずな少女の情熱と、なんだかんだ付き合っちゃうおじさまの関係性、たいへんな好物でございました。

    お題消化としても、エトが狙っていた目的のために、ヴォルという手伝いキーパーソンが現れて、計画が動き出すスタート。
    出発地点に一度戻ってきてエンドかと思いきや、エトの発明品が起動し、そこからさらに遠くへ飛び立っていくスタート。
    完璧な構成だと思いました。

    惜しむらくは、これが短編で、ここで終ってしまうということなんですが……。
    着陸で危機一髪とか、続きませんか。続きませんね。
    この先のエトとヴォルを旅路もつい妄想してしまうような、素敵なお話でした。ありがとうございました!

    作者からの返信

     近況ノートにも書きましたが、もともと考えていた作品はSF的なやつで、最終的にこうなったのは偶然でした。

     ただ、『薬師は独りで眠れない』を読んでいる途中でこれを書くことになったので、もしかしたら竹部月子さんは、こういう作品が好きかもしれないなあ、とは思っていました。

     どうあれ、この作品を書くきっかけをくださった方のお気に召す作品が書けたことは嬉しく思います。


     この作品の続編を「危機一髪」のテーマで書くのはそう難しくないですが、ルール上、独立した作品として書かないといけないので、創作フェスのお題消化作品としては書けないですね。


     私があまり恋愛ものに興味がないという都合上、向こう見ずな少女を主人公にする場合、相方としておっさんを配することはまあまあ多いんですよね。
     なので、この作品の続編を書くか書かないかはわかりませんが、このタイプの組み合わせの作品は、今後も書くんじゃないかなあとは思います。