第10話 読書こぼれ話・映画編②
前回に引き続き、今回も読書に絡んだ映像に関するお話を。
先日、残念ながら閉店したTUTAYAで購入した、とある中古DVDについてです。
それは『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』。タイトルから分かる通り、裁判をテーマにした映画で、原作者である北尾トロさんが実際に傍聴に行った際の体験談が元になっています。
私は何年も前に原作を読んでストレートなツッコミっぷりに笑い、続編の『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』など、北尾トロさんのエッセイやルポを幾つか読んでいます。
そんなわけで、今回映画を観てみたのですが……うーん、でした。
裁判という重いものがテーマなだけに、話が盛り上がるまでに時間がかかっている上、後半にやっと面白くなってきたと思ったらビックリするほど呆気ないエンディング。実話を映像化した時のチープさが出てしまった気もしました。
出演者は有名どころが多くて、確かに笑えるシーンもあったのに、惜しいなぁというのがストレートな感想です。
本の方はかなり興味深い内容なので、機会があれば手に取って貰いたいです^^
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