第11話

「とりあえず、ミルクとか色々買ってきたから!」


おー、本物と違って有能!!

 

そして、俺の反応を見て、春は嫉妬をしたのか、


「・・・ミルクは私・・・のあげるから良いわよ」

と反発するが、


「それだけじゃ、出なくなったら困るでしょ」


「ごもっとも」


「・・・っ」

春は悔しそうにしている。


「それで、ずっと気になってたんだけど、この子の名前は」


「雪だよ」


「可愛い名前だね」


「・・・そ、うかな」


ちなみに俺は優で兄はヒロ アクセントとゆ繋がりが少し気になるが、そこは今はいいだろう。


「あー、本当に可愛いと思う」


春は照れている。これは流石に春のいざこざとかは思いたくない。普通にキラキラネームとかじゃないし、全然いいと思う。


「私も可愛いと思うよ」


「あなたには褒められたくない」


「・・・春、別にお前を褒めたい訳でもないぞ。」


「・・・優くん」


そして、今日が過ぎる。


普通に安心して寝れている。実は夏に盗撮を頼んでおり、もし俺が誘拐とか言われた時の保険をして貰っている。


ーーー


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