読ませる、問われる

楽しく拝読しました。


とてもゆっくりとした、一定のリズムで。

というところが、なんともよい。語り手の温かい眼差しが垣間見えるからなのか、そうあってほしいと望む読み手の意識が表れるからなのか。これは戦争についての文章であり、読み手は戦争に対する態度を試されている。

読み手もまた表現者である。そのことを改めて考えさせられる、文章だった。

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戦争

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