永らく客体と思っていたものが、実は主体だったという衝撃。

それは見られるもの、つまり客体と思っていたが、実は見るもの、つまり主体だった。
自分を客観的にとらえることはときに必要なことだが、あまりにも驚愕の真実。
終始静かな展開ながら、最後はそうだったのか! と楽しめる物語。
有難うございました。

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