第9話

お姉ちゃん視点


昔、私はボッチだった。


学校では全然友達が出来たくなくて、何を話したらいいか分からなかった。


そんなある日、私は親戚の人が家に来ることになった。


ーーー


その子は体がボロボロだった。


居たら所が傷だらけで、見るだけで痛そう。

でも彼は、私を見て笑顔になった。そして


「遊ぼうよ」


私は初めて誰かと遊んだ。


ーーー


相手はすごい年下だったけど、凄く楽しかった。


私の一番の思い出になった。だけど、同時に彼の傷のことが頭が消えない。

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