第3話
「つか、いつまで揉んでるんだよ!!」
「いや、気持ち良くてさぁ」
「いいから、一緒に考えてくれよ!!俺が元に戻る方法を!!」
「・・・別に戻らなくてもよくね」
「いや、俺、お前の親友だよね!!冷たくない?」
そして、親友は俺の肩に手を置く。
「お前は元から女だ」
「何、俺より先に現実逃避をして居るんだよ!!」
「違う、違う!!このまま俺と付き合ってさぁ、その体使わせろ」
あほか
「・・・はぁ、つかお前こそ、どうなってるか分からないの?やっぱり体調とかそう言うのは俺はわかんないし、」
まだ、胸を揉んでいるけど、それはもういいや。
ヒロの言う通りだな、まず聞く前に自分で・・・うん
こうなんか俺の底に秘めた男性ホルモンが復活するとかはなさそうだ。
「分からないよ。」
「そっか、なら諦めるしかないな!!」
何こいつ!!ピースしてるんだよ。
「なぁ、ゆうき、マジな話なんだけど」
急にヒロは真面目な顔をする。
「何?」
「やらない??」
「やらんわ!!」
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