第12話「L」から始まるSNS

第12話 恥ずかしい内輪話


PCが旧式だから理由も無く

「上書き保存」「名前を付けて保存」機能が不全。

本当はもっとゆったりペースで公開したかったけど

急かされるように次々、新しい話をUPしてしまった。

……と、時間指定公開と言う手があったことに今気付く。

まあ、1PVずつでも読んで貰えて幸福だ。


僕のPCは時間経過と共に起動時間が長く掛かるようになり

最終的に起ち上らなくなる。

そう言う時は強制シャットダウンしか道が無いのだが

急いたように、保存前の文書データは

跡形も無く抹消されてしまうのがオチだ。

たまに「以下を控えておきました」画面になったりもするが

確率論的な挙動なので

その画面を毎回期待して、保存を怠るとしっぺ返しを喰らう。

今回はPCを折る前にSNSにバックアップを取った。

余り知られていないが「L」から始まるSNSは

Word文書と連動が完璧なので、

困った時、そこにデータを控える方法は愚策とは言えない。

逆説的に言えば、SNSで原稿を作成して

Word文書に貼り付けたら、完璧な初期状態から

編集を開始することが可能だ。

例えば書斎の暖房が部屋を包むまで寝室でSNS文書を作成して

書斎が暖まったらWord文書に貼り付けてPCで再開、みたいな。

難点を言えばSNSの横幅とWordの横幅(文字数)の違いが

完璧な完成原稿の青写真を妨げる。

「貼り付けてみた後のお楽しみ!」くらいの道楽人には

持って来いの編集方法だが

皆さんはこの内容を読んで自分も試したいと思っただろうか?

僕はスマートフォンをタッチペンで操作するので

フリック入力経由でそれなりの速度を保てる。

指反応の悪さに苛立ってスマートフォン文書なんてやってられっかさんは

ムード歌謡芸人みたく、右から左に受け流してね。

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