IQ3小説~彼女の誕生日にグッピーの悟をあげようとしたら振られた。俺はショックで3日間寝込み、悟は1ヶ月後に⚫んだ~

青燈ユウマ@低浮上

プロローグ

第1話 悟……すまん。俺が無力だったばっかりに……。俺はお前を忘れない。俺はお前の事をレンの次に格好いいとお


 以下はIQ3の文章です。何の推敲もしていません。

 1話目だけ1000字になってしまい、大変申し訳ありません。


***



 あれは忘れもしない、俺が高校1年だったか、2年だったかの秋ごろの話。


 俺―――――奏多かなたは、当時付き合ってたリナ(漢字忘れた)の誕生日を一週間後に控え、頭を悩ませていた。


「あー。マジでどーしよ。リナは何もらったら喜ぶかな~?」


 適度に散らかった自分の部屋で適当にスマホを見てると、ちょうどその時、グッピーの水槽がブーンと音を鳴らした。故障か? と思い慌てて確認したが、異常がないようで安心する。


 俺が近づいたことで彼らは餌をもらえると思ったのだろう。俺の指先に集まってきた。

 グッピーのレン、さとる、ピーマンだ。

 

 レンと悟はオス、ピーマンはメスだ。メスなのにピーマンは可哀想な気もしたが、ちょうど彼女ぴーまんを買ったときに、夕食で出たピーマンがこの世のものとは思えないほど旨くて、これも何かの縁だと思い名付けた。


 レンは鮮やかな青色、悟は胴が銀色で尾がオレンジ、ピーマンは白色だ。


 皆、俺の大好きな仲間だ。

 

 レンと悟は指を近づけると寄ってくる可愛いやつだが、ピーマンは知らんぷりをしている。現実の女と同じで、なかなかなびいてくれないようだ。


 まあ、そんなこんなで、色々考えた結果、彼女の誕生日に悟をあげようと思った。

大切な仲間だが、彼女にもらってもらえるなら、悟も嬉しいだろう。

 ちなみにレンは一番格好いいやつなので、あげるのが惜しくなって悟にした。



 そして、リナの誕生日当日、俺は水槽の水を適当な袋に入れて、その中に悟を移動させた。


 彼女の誕生日は休日だったので、近所の駅前で待ち合わせた。


「え……!? なに……それ……」


 リナは、パーカー姿の俺と右手に持った袋を交互に見ながら明らかにドン引いていた。リナはというと可愛いワンピースを来ていて、髪も巻いていた。


「誕生日おめでとう! 

 これ、俺からのプレゼント!

 グッピーの悟。

 人なつっこいし、いいやつだから、大切にしてくれよな!」


 俺が悟を彼女の目の前に持ってくると、リナは目を見開いた後、嫌悪感丸出しの視線を俺に向けた。


「はあ!? バッカじゃねーの!?」


 そして俺は振られた。悟も巻き添えで振られた。


 何がいけなかった?

 やっぱ一番イケメンのレンじゃなかったから?

 それともグッピーがいけなかった?

 こんなに可愛いのに……。

 

 失意の中、悟と一緒に帰宅した。


 それから俺は高熱が出て、3日間寝込んだ。


 そして、一ヶ月後、冬の到来とともに悟は死んだ。

 何がいけなかったのだろうか

 温度管理? 

 ストレスを与えてしまったから?


 ごめん、悟。

 俺、お前の分まで生きるから。



◇◇◇◇◇


 お読みいただき、ありがとうございます。

 この物語はフィクションです。

 これは俺の自己満で書いてるだけなので、★や♡などの応援はいらないです。


 ウソです、欲しいです。

 まあ、あげてもいいかなって思われる方、くれると嬉しいです。


 全く応援がなかったら、続きを書くのはやめるかもしれません(笑)

 駄文なので……




 

 

 




 



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