第5話

 こんばんは。


 夜分遅くではありますが、今回は古代生物について書いてみます。

 皆さんは、「ミアキス」という生物については近況ノートにも書いたからお分かりでしょうね。実際に犬や猫のご先祖だったんですが。検索してみたら、何十万年前と大昔の話ではあります。

 も―っと、昔に遡ると恐竜が有名ですね。けどね、恐竜が滅んだすぐ後くらいに哺乳類型爬虫類という生物もいたんですよ。

 現代だと、オーストラリアにいるカモノハシがこれに当たります。カモノハシってめっちゃ、奇妙な生き物です。


 クチバシがあるのに、体毛があって。ちなみにカモノハシは卵を生みますね。けど、生まれてきた子供に母乳を与えて育てるんです。この特徴があるために、生きた化石とか呼ばれるんですね。

 まあ、有袋類も古代生物の生き残りと言えます。カンガルーやコアラがそうですね。

 カンガルーの赤ちゃんは生まれて間がない時は三センチにも満たないとか。そして、自力でお母さんのお腹を這い上がり、袋の中に入ります。入った後は母乳を飲みながら、育つんですね。


 あまり、知られていないかもしれませんが。コアラにもカンガルーと同じように、袋があります。だから、有袋類の仲間に分類できるんですね。

 昔にはフクロオオカミというのもいました。こいつも、有袋類ではありますが。名前のようにオオカミと良く似た姿の肉食動物でもあります。


 今から、百年近く前に害獣扱いされて乱獲され、絶滅しました。代わりにディンゴという野犬がいます。このディンゴがカンガルー達にとっての天敵と言えるでしょうか。


 それではこれくらいにしますね。

 ありがとうございました。

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