精神病患と共に、幸せに生きるための備忘録
ごいし
病名からはじめようか
軽いうつ病
発達障がい
統合失調症
こんな病名を診断された。
これを書き始めたきっかけは、障害年金の申請だ。
自分はどういう不都合を感じているか。
対人不安はある。
店舗で、従業員に、客として話すときは不安は、ほぼない。
ひとつのグループにいるときとか、一対一であるとか、自分という人格が主体となっているときに、不安を感じる。
他人から、否定されるとか、危害を加えられる可能性があることが、不安の原因になっているようだ。
電車のなかや、バスのなかは、平気だ。
まるっきり知らない人で、サービスの提供者だと、平気だ。
このことから、言えるのは(まるっきり知らない人という前提を逆にすると)
自分を知っている相手と話すときに、不安が出てくる。
ということだ。
ある人物が、自分を認識しているという感覚が、強まってくると、対人不安が出てくる。
おもいかえすと、なんとなく、それっぽい気がする。
振り返っての思い付きだが、自分という人格に対して、評価されることが、怖いようだ。
今まで、変人と言われることが多かったので、普通の基準を知って、それに合わせることを目標にしていた。
人からみて、普通の人になることが目標だった。
その目標設定が間違っていたことは、心理的負担が増えていたことから言えると思う。
ここで思うに、自分を知っている人と関わりたくないのは、普通という評価を得られないことへの不安によるものではないかということだ。
他人による自分への評価を保留にすることによって、自分の精神的安定のある状況を保ちたいと思っているのかもしれない。
まったく知らない人に安心するのは、人格的評価の保留がしばらくの時間続くからではないだろうか。
これについては、自分を認めるという様々な教えが実にピッタリだと思う。マインドフルネスが処方箋となるかもしれない。変人と言われた自分を否定することによって、不安の悪循環があったものと、推察する。
何をするにしても、他人から見て、普通であることが重要になっていたので、他人からの指摘をマイナスのものと考えていた。
とりあえず、いま、思うこと。
笑って、変人であることを受け入れれば、感じることのなかった不安があるんではないか、ということだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます