【作り手同士のガチ意見交換企画、より覗きに来ました】

　企画参加、まことにありがとうございます。

　素人意見で恐縮ですが、一応こういった企画趣旨なのでどうかご容赦ください。

　第三話まで読ませていただいた、感想なのですが。（個人的な好みなども含まれます）

１．少々展開が遅いのでは？　という印象です。第一話から第三話まで約一万字。
　文庫本だとおそらく20ページいかないくらいで、ようやくロルカに事件らしい事件がやってきます。それまでずっと道具の説明だったり町の説明だったりで、展開が平坦だなと感じました。個人的には10ページくらいにはひと悶着ほしいところ。

２．様々な説明を、字の文での説明に頼りすぎてる気がします。
　できれば、シーンで読み手に伝えるところがあってもいいと思います。
　この物語で重要なアイテムの『スクロール』の説明も字の文の説明で終わってましたし。
『図版印刷』というのも言葉だけで終わらせてしまってます。私は詳しくないので、図版印刷というものもぼんやりイメージで、少なくとも立体的には想像できませんでした。できれば私のような読み手にも想像しやすい、例えばハンコのような物、とか書いてあればイメージがつきやすいかもしれません。

　ドラえもんを思い出してください。
　あの青狸、道具の名前叫んで見せびらかしますが、説明は不足レベルでテキトーです。
　その後、猿知恵の働く眼鏡少年が速攻で実演し、その道具がどういうものなのかをシーンで視聴者に説明してます。
　説明の流れとしては、『名称』→『見た目説明』→『簡単な内容紹介』→『実演』の順番かと。
　ああいう感じの方が、たぶんわかりやすいです。
　天下のドラがやってるんだから、たぶん間違いないです。たぶん。

　個人的なことを言うと、その後の属性の図形がどうの、という説明は実際に使用する場面で説明すればいい気がします。

　余談ですが『立憲君主制』というのも、言葉だけ言われてもピンとこなかったです。

　丁寧な説明はよいと思いますが、できれば簡潔に説明してくれた方が私は理解しやすいです。

３，素朴な疑問ですが。
　あの世界でスクロールはある程度には危険な代物らしいですが、そんな危険物を16歳の少女が一人で取り扱って大丈夫なんでしょうか？　強盗とか来ないのでしょうか？　めちゃくちゃ治安がいい国なんでしょうか？　
　というか子供が店構えて銃売ってるようなものでは・・・と、ちょっと思っちゃいました。


　・・・えー、ここまで言いたい放題言ってすみません！
　御気分を害されたのなら、ほんとごめんなさい！

　でも私なりに、真剣にこの作品と向き合いました。
　私のような底辺物書きが偉そうに、とずっと心が痛いです！　自己嫌悪です！
　仕返しに私めの作品をこき下ろしてください（宣伝♡）！
　なにとぞご容赦くだされ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、失礼します！