第16話 ポジションどうする?

練習は始まっていたが秋元の活動休止もあり肝心のポジションが決まっていなかった。海野晴太は部活動では投手だったため海野の投手は確定したが野手3人、内野4人、投手1人を決めなくてはならなかった。そして場合によってはポジションを試合中に移動することも伝えられた。そして田村から1週間後の大会に出場することも決まった事を告げられた。奏は残念ながら試合に出場することが出来ないためマネージャーになる事が決定した。ポジションは挙手制で決めるつもりだったが海野に素人だし、まだ誰もキャッチすら出来ない状態なので、くじ引きで決めることになった。海野が用意したボックスにポジションが書いた裏紙を折って入れ1人ずつ引いていき一斉にみんな開いた。結果は以下の通り。


(ポジション)

海野晴太 投手(監督)

田村零央 捕手

賀喜真人 一塁手

有村達也 二塁手

内野達也 遊撃手

星野実 三塁手

生駒一生 左翼手,投手

齋藤剛 中堅手,投手

設楽幸太郎 右翼手


秋元が抜けたことや元々人数が少なかったこともありポジションを兼任しなくてはならなくなった。でも、活躍すれば人数は増えるだろう。


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