2 家政婦の昔話への応援コメント
「ふらここ」。ぶらぶら揺れてる、呼吸器不全…。色々と不穏な雰囲気ですね。もしかして、と思わせてくれるこの塩梅がいつも絶妙で、楽しませて頂いています。
この先も引き続き、楽しんで拝読しますね。
毎回ちゃんと読んでいる証になるかは分かりませんが、一応、脱字のご報告です。
冒頭、
»広大な敷地内には、大切なもの収蔵しておく土蔵の他に納屋がある。
の部分。「を」が抜けているかなと想います。よろしければご確認ください。
作者からの返信
いつもお読みいただきありがとうございます。
最後までお楽しみいただけましたら幸いです。
そして誤字の報告ありがとうございます。助かります。修正しました。
4 幼童の夢への応援コメント
お題でカクコン挑戦企画にご参加ありがとうございます🙇
なんて切なくて恐ろしいおはなしでしょうか(ノ_・、)
稔くんは何も悪くない(泣)
人間のおろかさや身勝手さに本当に腹が立ちます(>_<")
ふらここを作ってあげて遊んであげてちゃんとお墓を作ってお線香をたいて供養させてあげたいです(;o;)
すみません、切なくて暴走しました(笑)
面白かったです(* >ω<)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
供養は大事ですね!怠ると化けて出るってよく言いますし。一番親しかったであろう世話役が後を追ってしまったし、弟のほうを大事にしていた家ではちゃんと供養してもらえなかったのかもしれません。稔君は運命に翻弄されすぎました……。
ブランコとホラーをどう結び付けるか迷いましたが、書いていてとっても楽しかったです。
この度は素敵な企画をありがとうございました。
4 幼童の夢への応援コメント
深夜に門戸を叩く女の幽霊が稔くんの母で、魂を迎えに来てくれるといいのにな……と想いながら読み終えました。
旧家の佇まいがくっきりと眼に浮かぶようで、怖いというよりはただ哀しい。そして白井さん、何やってんの。稔くんを連れて一緒に逃げようよ。
救いのない、ふらここでした。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
仰る通り、女の幽霊は稔君の実母をイメージして書きました。門から先へ入れないようですが。家が滅んだらこの二人はやっと再会できるのかもしれません。
白井は屋敷に仕えている人物だし、主人の命令に背くという発想ができなかったのだと思います。
救いようがないことをしていた血族なので物語の終わりにも救いがありません。
4 幼童の夢への応援コメント
因習にとらわれた、なんとも悲しいお話。
それでも、それぞれに言い分があって、割り切れないところが良かったです。
結構、肝だと思ったのが、そもそもの原因である曽祖父だったり、祖父の秋実が無事というところです。
張本人たちは全く気づかぬまま、周りが迷惑を被るという構造が、私的には最高でした。
ついつい、本人に罰を与えたくなるところをそうしないという選択ができるのはさすがです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
張本人たちが罰を受けないのは、話の都合上と言ってしまえばそこまでなんですが……!この小説は、最近ニュースになった某醸造メーカーのお家騒動や、私自身の祖母の言動を参考にして、“現代を生きる”千恵の視点で物語を考えました。だから故人や棺桶に片足突っ込んでるような老人に対して今更、直接罰を与えてもなぁと思ったり。そして彼らの一番の優先事項はおそらく「直系の男子による家の存続」なので、それが出来ずに家が途絶えてしまうことが、本人だけが死ぬよりも罰になるのかもしれないなぁと思ったりしています。