歩き続けて疲れ切ったあなたに贈る、ピアニシモのメロディー

婆雨まう(バウまう)

心が疲れたなと思うのは、タンポポで、ひまわりを咲かせようと思うから…。

第1話 プロローグ。

 タンポポでヒマワリを咲かせようと思っていませんか?

 ビニールハウスで栽培される花だけが花とは限りません。


 道ばたに咲く、一輪の花にも魂は宿っています。

 心に花を咲かせてみませんか?

 タンポポのように清楚で凛とした花を。


 順調にいっているとき、物事がすべて思い通りに進んでいるとき、人は人からの助言を必要としませんし、友人からの辛口の助言に一喜一憂したりしません。


 天上天下、己の力だけがすべてであり、自分が世界で最高の人物であるかのように錯覚する。でも、というか、やはり、というべきか、神様も良い時ばかりを与えません。


 いくばくかの試練を与え、その人物の考えが本物なのか。

 虚言ではないのか。

 その真意を探ろうとします。


 どうぞ心の疲れた方、私の本を手に取り、ひと息ついてくださいませ。

 歩き続けて疲れ切ったあなたに、何か有益な情報をもたらすはずです。


 ここで書かれているお話は、スピリチュアル系のエッセイです。

 このお話を読み、少しでも心が軽やかになり、晴れやかになることを望みます。どうぞリラックスして、お読み頂ければと思います。

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