声患い

深谷 華暉

第一話 帰り道

今日も夢を見た。

また君に会ってしまった。

微睡みのなかで浮かぶ君はいつも哀しい笑顔をしているように見えた。そんな夢を見て起きると毎朝特有の蟀谷辺りの慢性的な頭痛で現実に戻される。

イヤホンを耳から外して机の上に置き、薄いマットレスから起き上がる。

歩いて洗面台の方へと行く途中で爪先が机の足に当たって空の缶が床に転げ落ちる。それらを拾って集めた缶を廊下に備えられた申し訳程度の小さいチッキンの上に置き、反対側にあるドアを開けて目の前の洗面台で顔を洗う。目の前の鏡を見ると相変わらず薄い顔が写っていた。

お腹が空いたのでチッキンの隣の冷蔵庫を開けて牛乳を取り出す。皿とスプーンを戸棚から取り出して机に戻り近くにあったシリアルフードの袋を手にとってチャックを開ける。

穀物とドライフルーツの海に牛乳を流し込んでスプーンでかき混ぜて口に入れる。パサパサで粗末な味にはもう慣れた。

数分で食べ終えて使った食器を洗い、布巾で食器を拭いて元の場所に戻す。時計を見ると九時半。八月十一日の金曜日。また寝坊してしまった。もう一限は始まってしまっている。

このまま休んでしまおうかと考えたが、留年してしまうと面倒なので二限から行く事にした。

二限まで時間があるので暇を潰そうとテレビのリモコンを手にとったが、朝のテレビは嫌なことしか流れてこないので見るのをやめた。

代わりにスマホを開くと液晶にメッセージが表示されていた。送り主は卓也。タップしてラインの画面に飛ぶ。

《明日こっちに帰ってくんだろ?お母もお父もお前のこと心配するからちゃんと帰って来いよ!》

そういえば先週から夏休みだった事を思い出した。どうもこの頃は曜日感覚が狂っている。

《分かってるよ。昼頃にそっちに行くね。》

そう送ってスマホを閉じる。

一人暮しで東京に来てからは実家のある岐阜へと帰省するのはこれで二回目となる。あの地は避暑地だからこの暑すぎる夏を乗り切るには丁度いい。

明日、半年ぶりに家に帰る事にした。

それまで何をして暇を潰そうか。そう昨日何してたかを思い出すが思い出せなかった。まあ、家に居ても仕方ないので近くのカフェで大学の課題でもやろうと思い至り、服を着替えて外に出た。

案の定、煮えたぎるような暑さに見舞われる。最近の熱さは異常だと思う。半袖でも全身が蒸し暑く感じるようなそういう夏だ。そんな溶けたアスファルトの上を歩いて家から十五分の喫茶店のチェーン店に入る。

東京という町はどこかしこも常に多くの人が蔓延っている。店内は冷房が効いており、レジまで五、六人の列ができていた。席はほとんど埋まっている。

十分ほど待ってアイスカフェラテを頼んで、窓際の席で他人同士が開けた窮屈で億劫な席に座る。ここの喫茶店は喋っている人の声が絶えない。なので自動的にスマホの三ミリ程度の差し込み口にイヤホンを挿入して音が出る場所を耳に当てる。

この愛らしくて哀愁のある雰囲気を醸し出すこの声こそが薄汚れた都会の町で一番落ち着く音だ。何度も演奏し聴いてきたこの四曲は、とうに脊髄反射で歌詞も音色も思い浮かべることができる。メドレー形式に四曲をループ再生した。

音の世界を変えた後に僕は持ってきたノートパソコンをバックから取り出して早速、夏休みに出されたレポート課題に取り掛かった。

流れてくる歌詞に影響されたのだろうか?レポート課題が全くそぐわない内容になってしまった。ニ時間近く画面に向かって疲れたので僕は目を休ませるためにうつ伏せになる。

視界が閉ざされ、カフェラテも飲み終え、外界の情報を仕入れる人間の認識は一つに集中する。

この歌でもう何周目だろう?

今までの人生で僕は何回この歌を聞いたのだろう?

そんな自問自答をしているとそっと肩が叩かれた。起き上がると身の覚えのある男の顔だった。同じ大学の人文学部の佐伯だった。

「よぉ!奇遇だな。こんな夏休みの昼間っから何してんだよ?」

目を擦り佐伯の方を見る。

全身黒色に染まった長袖長ズボンにこっちまで蒸し暑く感じる。

「よくそんな暑い格好で外歩けるね‥‥」

「まぁ今日はデートみたいなもんだからな。勝負の服で行かないと!」

佐伯の視線の方を見ると四人の男女が楽しそうに騒ぎ合っていた。サークルの集まりか何かだろう。

「西條は何してんの‥‥って!お前もう課題やってんのか!授業はサボる癖にえらいなぁ~。」

「暇だからね。」

「もうちょっと大学生らしいことしろよ~。」

大学生らしいこと‥‥か。

それは遊びまくるって事なのだろう。社会人になるための準備期間でもある大学の四年間は人が享受できる最後のモラトリアム期間なのだ。だから今、皆揃って大人になって後悔しないように全力で悔いのない四年間を過ごそうとする。それこそモラトリアムを引きずってしまったらモラトリアム人間というレッテルを貼られてしまうので、それを避ける為に無理にでも遊んで過ごすのだ。

「西條はサークルとか入ってないのか?」

「何で?入ってないよ。」

「じゃあうちの軽音サークル入れよ!高校の時は軽音楽部に入ってたんだろ?」

四月頭の学部内での自己紹介の時にでも言ってしまったのだろう。折角誘ってくれたが丁重に断る事にした。

「いいよ。僕が入ると邪魔になっちゃうからさ。」

「別にみんな気にしないぜ。遊んでやってるだけなんだからさ。それにほら、お前の事を気になってる女子だっているんだぜ!」

佐伯はもう一度大学生のグループの方に目をやる。どうやらあの集まりは軽音サークルのようだ。さっきよりも騒ぐ笑い声が大きくなっていた。

「ほんと大丈夫だよ。今はあんまり音楽に関わりたくないし。」

「‥‥高校の時に何かあったのか。」

何かあるといったらあった。いや、色々とありすぎたのだ。だけど今ここで佐伯に話しても何の解決策にもならないし面倒に思われるだけだ。

「別になんでもないよ。」

俺の返答に数秒の沈黙が入る。

「西條‥‥少し目を瞑っててよ。」

「何で?」

「いいから。五秒くらいでいいからさ!」

言われた通りに佐伯の指示に従う。心の中で五秒数えて目を開く。すると机の上の荷物が綺麗さっぱりと失くなっていた。

振り返ると荷物はあのグループの空いていた机の上に置かれていた。笑顔の佐伯と他の男女四人が手招きしている。謀られた。

薄笑いを浮かべ僕は仕方なく席を移動する。佐伯とは大学でよく話しかけてくれる唯一の人物だが他は全くの会話もなければ面識もない。

僕は女子三人の向かい側の男子二人の佐伯の隣に座った。座っている人間は佐伯と同じでどれも派手な人が多い印象だった。

「こんにちわ。西條君!よろしくね。」

佐伯の隣の同年代の男子大学生の挨拶に僕も声だけ返す。すると座っている他三人の女子大学生も流れるように挨拶をしてきた。外見によらず丁寧そうな人達だ。

「佐伯と同じ人文学部の西條君だよね?私は経済学部の小林凛。君の事気になってたんだ~!」

目の前に座っている前髪を少し藍色に染めた女子大学生が割って話し掛けてきた。どうやら佐伯のいう人物はこの人のようらしい。

「気になってたって?」

「佐伯から聞いたんだけど高校の時、軽音学部に入ってたんでしょ?なにやってたの?」

「‥‥ギターやってたよ。」

「へ~。あんまりそうは見えないから意外~!ねぇねぇ!西條君ももう一回ギターやってみない?今ね私、ギターボーカルやってるんだけどどうもうまくできなくってさ。」

「ごめん。佐伯君にも言ったんだけど今はあんまりやりたくなくってさ。」

「何で?何かあったの?」

隣の女子が話に割り込んでくる。少し困っていると佐伯が助け舟を出してくれた。

「若菜は昔からほんと‥‥あんまがつがつ初対面の人の不可侵領域に入っていくなよ!そんなんだから彼氏に振られるんだわ。」

「はぁ?!それとは関係ないでしょ!佐伯だって西條君にいまだに君付けにされてるし。こんなぶっきらぼうな奴‥‥友達にしたくないよね!西條君?」

二人の間に火花が散っていさかいが始まる。

周りの人もまたかと言った感じでお互いの事を宥めあっていた。少し懐かしい光景を見たような気がした。

「そっか。本人がしたくないって言うならしょうがないよね~。」

「ごめんなさい。」

「別に西條君は何も悪くないよ!でも気が変わったらまた教えてほしいなぁ~。」

「気が変わったらね。」

「まぁ今日は‥‥西條君が折角来てくれたし色々とお話しよっか。」

小林に促されて僕は六人の話の輪に入った。世間話の内容は大学の授業の愚痴とか今度の学校祭で何の歌うとか学校メインの話だった。

すると誰の歌が好きという話題になった。

髭男、RADWIMPS、あいみょん、ado、YOASOBI、米津玄師、菅田将暉‥‥

本当に学生ならば誰もが通るようなメインどころを五人は楽しそうに喋っていた。

「西條君は何が好きなの?」

佐伯が若菜と呼んでいた人に話しかけられる。正直なところ一つしか思い浮かばなかった。

「‥‥ペインかな。」

言って後悔した。こんな歌‥‥本当はおおっぴらに言うべきではないのだ。必然ながら少しばかりの沈黙が包む。

「あ~。懐かしいね!私はあんまり聴かないけど友達がよく聴いてたよ!」

「でもペインって確か‥‥三年くらい前から急に出さなくなったんだよなぁ~。」

「メンバー同士で喧嘩したとか単純に飽きたとか色々と憶測がネットで飛び交ってたよね。」

そう。あれは三年前の十七の秋。丁度僕達ペインの活動が軌道にのり始めた頃。

「西條君って何か変わった人の曲聴くんだね。ちょっと私には暗い歌詞が多くてあんまり好きじゃなかったかな~。」

「だからお前は‥‥」

また二人の間で諍いが始まる。しかしながらその通りだ。ここでは僕が悪い。ここは嘘でももっと違うアーティストを適当に言って紛いなりにも取り繕うべきだった。

その後は地雷を踏まないよう十二分に留意した。そして一時間半近くの世間話をして時刻は一時を回っていた。

「そろそろ僕は帰るよ。」

頃合いを見て僕は帰る事にした。

「じゃあライン交換していい?」

そう小林が提案すると他の四人も乗っかってきた。僕はスマホを取り出して五人の連絡先を交換する。まあ僕が利用することはないだろう。

五人に見送られたまま僕は喫茶店を後にした。

久しぶりに人と喋ったからか少し疲れていた。そして昼時なのでお腹も空いた。なのでこのまま喫茶店の近くの最寄り駅の牛丼チェーン店でキムチ牛丼を食べた。

空腹を満たした僕は次に何をしようか考えた。

特に趣味も特技もない僕は結局家に帰って適当に時間を潰すという選択となった。家に帰ると時計の時刻は三時を指していた。

暇なので明日の準備でもすることにした。戻るのは三日間だけなので大学で使っている黒色のリュックサックに服やパソコン等の使うであろう必需品を入れていった。

全ての持ち物を入れた頃、時刻はまだ四時だった。一日を過ごすというのは難しいものだ。僕はそれから残っている課題に取り掛かり、夜ご飯のインスタントラーメンを口に入れた後、テレビの電源をつけて人気のバラエティー番組を見て面白くもないことで笑いながら十一時まで適当に過ごした。

明日は朝から新幹線に乗って向こうに行かなければならないので、いつもみたいに音楽を聴きながら眠くなるまで感傷に浸るのはやめようと思った。

アラームをセットして部屋の電気を消した後、寝ようと床についた。


聞き慣れたスマホのタイマーで目を覚ます。カーテンから光が漏れ出ている。

今日も頭が痛い。

固いベットから起き上がり、冷蔵庫から牛乳を取り出す。戸棚から菓子パンとコップを取り出して椅子に座りコップに牛乳を注ぐ。

リモコンが机の端に置いてあるが、今日も今日とて暗いものしか流れてこないのでテレビはつけないでおこう。

菓子パンを一口入れて麦茶で流し、僕はスマホの画面のラインを開く。

《今日の飲み会、忘れんなよ~》

《だからわかってるって。》

そう卓也にメッセージを返した後、菓子パンを口に放り込んでコップに入った牛乳を飲み干す。牛乳を冷蔵庫に戻しコップを軽く洗って洗面器に入れ、服を着替えて歯を磨き、顔を洗う。

忘れ物がないか確認しリュックサックを背負って玄関を出た。道を歩いてすぐの大通りに出ると昨日と同じ都市特有の排気ガスが鼻腔をつく。

最寄り駅の改札にICカードをかざして東京駅の方面へと向かう混雑した電車に乗る。十分くらい電車に揺られ東京駅に着いた。

乗車券を購入して新幹線に乗り、室内の指定席に座った。そして一時間ほど適当にスマホで時間を潰した後、到着した名古屋駅を降りて、岐阜方面の電車に乗り換える。

窮屈な体に我慢しながら吊り革を両手で掴む。雑踏で窓の景色があまり見えない視界が段々と見えるようになり、景色も田圃たんぼが増えていく。

見覚えのある景色になり始め、到着のアナウンスと共にドアが開き外に出る。古びた小さい駅のホームは子供の頃と遜色なく、横内踏切を渡って改札口を出る。

十二時をちょうど過ぎた所だった。

ここから目的地までの道程は少し遠くて歩くには億劫だが、久しぶりの景色を眺めながら歩くのは悪くない。

西町の景色は高校の頃に散々と見た景色だ。僕が住んでいた東町よりも栄えていて駅の数も建物の数も多い。

この道ももう何回も歩いたので、どこに何があるのかをきっちりと把握している。

だから老夫婦が経営していた本屋が潰れているということも、たい焼き専門店がコンビニになっているということもすぐに分かった。

しかし今年はここも暑いらしい。この町の陽炎かげろうの光彩は絹糸のようで、今にでもプツンと切れてしまいそうだ。

家までは三十分弱といった所だろうか?

滝のように体に纏わりつく汗を拭くように手を使って服を扇ぐ。途中の散髪屋から出てきた客によって店内の涼しい風が体を巡って心地よい。

学校が近くなってきたのだろうか?

あの学校の男女の生徒が自転車で追いかけっこをしているようだ。うつ向いていた顔を上げると、相変わらず古臭くて灰色の校舎の屋根が見えてきた。

学校からは部活をしている生徒の声が聞こえる。僕は学校の前を歩いて行って歩道橋を渡る。

昼時の主婦達が買い物をしている真っ最中だったのだろうか?商店街は珍しくも沢山の人で溢れかえっていた。

騒がしい群衆を鬱陶しく感じたので、商店街に入らずに道を逸れて僕は路地裏へ流れていく。目の前には何百回も見た十五メートル位の小高い丘の上に赤い小さい鳥居。丘の階段を上がって神社に目を遣る。

何となく気持ち程度の参拝をした。そして神社の両隣の竹林に目を向ける。裏へと続く雑木林に僕は足を入れた。

草木は繁っており体の所々に擦れる。雑木林を抜けて空き地に出ると、東町と西町のまばらな住宅街と青と白の空が広がっている。石でできた人工的な崖に落ちないよう二歩ほど距離を取って僕は目の前の景色を俯瞰する。

やっぱり‥‥‥変わらない。

山の上を覆っている夏の入道雲がこの町を飲み込んでしまいそうだ。淡い期待が消えてもこの景色は変わらない。この景色は心を抉ってくる。

僕はあの日から君を探している――

この丘で僕と君とは色んなことがあった。

ここで初めて君と出会った。

ここで初めて君と手を繋いだ。

ここで初めて僕は‥‥‥

ここで君と何回も触れあった。今でも褪せない確かな思い出。

そしてここで惜別もした。

どうして君は周りの人に何も言えずに消えてしまったんだ。なぜだ?どうして僕の周りの人は何も言わずに突然といなくなってしまうんだ。

風が体を駆け抜けて流れ出た汗を冷やす。三十分近く歩いて疲れたので近くに倒れている腐った樹木に腰掛ける。

この木に僕達はどれほど世話になったのだろう。何度も君とここで座って色んな話をした。そして情景がコマ送りのように流れてくる。

まただ――まだ僕はこの癖が治っていないのか――

君と過ごした日々を君の歌声にのせ、まるでMVのように映像を脳内再生させるという癖。

アリーナ会場で三万人相手にライブをしたり、陽気な歌詞から自分の過去の選択を正当化したり、元気が出る音色から自分のこれからの生き方を奮い立せたり‥‥‥

大抵の人間ならば好きな歌を聞いた時にその歌にあった妄想を生み出し自己満足に至る。

だが僕が作った歌は君との思い出に全く趣旨の違う物語だ。君は僕の歌を絶望の歌と言っていた。その通りだと思う。

だけど君との思い出は救いの日々だ。君に縋ったあの日々をいつも回想しては質の良い映画や小説を見終わった後のように余韻を味わう。

ならばどうしてこんな癖が生まれたのか。

それは君との思い出がこの歌に入っているからであろう。自分で歌詞を作り、自分達で音楽を生み出して、演奏できるよう何度も練習した。

この歌だけは君と僕がいつでも繋がることができるんだ。あの半年間を彷彿させる為の道具として今でも残り続けている。

だから今回も君との思い出を回想するため、色々な視点からまるで全てを司る神の如くこの癖を実践しようと思う。スマホを取り出した僕は音楽アプリを開く。四曲メドレーの一番最初の歌。

恋人を亡くした主人公が何年も想い続ける歌。曲には暗喩として描かれるが最終的には主人公も恋人の後を追ってしまういわば愛の物語。

現実世界でも小説世界でも色んな経験をした十五の僕が最初に創作した曲。

この時はまだ君とも出会っていなかったので卓也と二人でこの歌を作った。そんな歌を君の声でリメイクしてもう一度世に公開した。懐かしい。

ここではこの歌が相応しい。なぜなら君と出会ったのもこの歌のお陰だからだ。君はここで夕陽を見ながらこんな救いのない哀しい歌を歌っていた。

イヤホンを耳につける。目を閉じて少しの風を感じた後に僕の精神領域といった全ては完全に音の世界へと移動していた。



























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