とりさんはそこにいる

とりさんは普段見えない。
でも誰の心にもとりさんはいる。
それはカレー味だったり、朝日のよく入る食卓だったりする。

主人公の幸せに対する怯えとその払拭がお皿を拭うように行われる。
心が晴れるような作品です。

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