黒闇


「ふむ、じゃあ、本来使えるはずのない魔獣が、風魔法を使ってきたということだな」



 ジュードは腕を組んで思案顔。

 先ほどの土下座の後、とにかく情報共有を、とまずは立ち上がらせ、ハルとアイリスが相手をした魔獣との戦闘について、報告していた。


 本来魔獣という生物は本能のまま人間を襲い、喰らい、かつては魔族に付き従う獣として古来より存在してきた。

 本来は獣特有の牙や爪、その膂力にものを言わせて襲い掛かってくるのであるが、魔法を行使するという個体は今まで存在しなかった。

 それがどういうわけか、風の魔法を使い、アイリスの虚を突き下手をすれば怪我では済まなかったかもしれない事態にまで及んだ。



「で、そんな魔獣を操っていたという、魔獣使い? をジュ―ドは取り逃がした、と」


「ぐはっ!?」



 ハルは別に嫌味で言ったつもりはなかったが、ジュードにクリティカルヒット。

 ジュードは胸を抑えてのけぞる。



「まぁ、そんな魔法を使う魔獣とそれを操る危険人物がいる、ということが分かっただけでも収穫はあったと思うよ。目的は一切不明だけど」



 アイリスは苦笑しながらジュードにフォローを入れる。

 そんなアイリスを見てなぜか驚くジュード。



「……予想外だ。もっと厳しく激しく責め立てられると思ったのに」


「お望みならやってあげようか?」



 スッと魔装具を出し、微笑むアイリス。

 笑っているのに怒っていることがはっきりと分かり、ハルに言われてるわけではないのに、心臓がキュッとなるような感覚に陥った。


 ジュードは素早くハルの背後に回り、暴力はんた―い、暴力はんた―い、と小声で訴えている。

 はぁ、とアイリスはため息。



「私も、油断して失敗しちゃったし、ハルさんがいなかったらどうなっていたか……。私が何か言える立場じゃないってだけだよ」



 先ほどよりは、いくらか立ち直ったように見えるが、やはりまだ気にはしている様子。

 結果的に無傷なのだから、そこまで気にする必要はないんだが、とハルは思うが、こればっかりは、アイリス自身が飲み込まないとどうしようもない。

 そうだったな、とジュードはハルと肩を組む。



「あんがとよ。アイたんのピンチを救ってくれてよ。それと悪かったな。俺らに任せとけって言ったのに、結局手を借りちまうとは」


「別に気にしてない、実力不足なのは事実だしな。それに無我夢中だったけど、アイリスが無事で良かったよ」


「ああ! 女の子の窮地を救ってこその漢というものよな!」


「あ、ああ、まあ、そうだな」



 そんなことを考えてはいなかったが、おおむね同意はできる。

 異性だからというわけではなく、自分と関わりがある人で助けられるのであれば、尚更救いの手を伸ばすつもりではある。

 昔、リッカとカエデにハル自身救い上げられたように。



「それに魔装具出せたんだって? でかしたぜ。これで御上もご満足することだろうよ」



 ジュードの言う御上とは、国王含め、王族のことを指していたらしい。

 聞けばハルのことを聞いた王族の一部が、是非にその魔法を見てみたいと要望が出ていたという。王族が見たい、というのは、すなわち命令。出来ない、という選択肢は存在しない。


 だが魔法は精神状態に強く影響される為、ハルにプレッシャーを与えることは極力しないようにどうしていくか、と考えていたらしい。

 そんな折に今回の任務が与えられたので、魔装具を出せるきっかけになればと思い、ハルを同行させた、とのことだった。



「で、で? 魔装具は使えるか? どんな力だ?」


「ああ、ちょっと待て」



 どうやら本題はそこであったよう。

 ハルは内心苦笑しながら、先ほどの感覚を思い出す。

 意識すれば体の奥から腕輪に流れていく何か。きっとこれが魔力を流す感覚なのだろう。

 その魔力は腕輪を通して、その形を変えていき、黒い光と共に現れた漆黒の刀。

 それはまるで、もともと体の一部であったかのように、とても自然に馴染んでいる。



「さっきはマジマジと見れなかったですけど、綺麗な剣ですね」



 アイリスはハルの刀を見て、そう感嘆した。

 まるでオニキスの様に艶がある漆黒の刀は森の木漏れ日の光を受けて美しく輝く。

 まるで夜空に浮かぶ星のような美しさがそこにはあった。


 そこから魔法の発現の為、魔力を魔装具に流していく。


 魔獣を吹き飛ばした際、まるで重さを感じなかった。

 そして自身も引き寄せられるように、魔獣に向かって落ちていくような感覚があった。

 黒の染色魔力――『黒闇』の魔法は恐らく。



「重力、だな」



 そう意識した瞬間、ハルの足は地についていなかった。

 その体は徐々に、ゆっくりと上昇。やがて森の木々よりも高く、森の全体を見渡せるほどの高さで止まらせた。



「おお、怖っ! 高っ!」



 恐怖もあるが、初めて魔法を使えた喜びの方が強かった。

 遠くに見えるのは、王都のクリアス城。まるで湖に浮かぶようにそびえ立つその様が、ここから見るとより一層厳かである。



「おー……ん?」



 ふと森の中の一部、ポッカリと木が生えていない場所があり、よく見ると青い湖のようなものが見える。



「森の中に湖があるのか。ちょっと行ってみようか――なっ!?」



 非現実的体験に少々ハイになっているのか、とりあえず飛び回ってみようかと思った瞬間、ガクッと空が遠ざかっていく。



「落ちてる!?」



 そう気づいた時には既に地面が近づいていた。

 再び浮き上がろうと魔装具にいくら意識を集中させてみても、一向に落下が止まる気配がない。

 これはヤバイ、と、死を感じ目を閉じた瞬間、バシャーンと水の中に入ったような感覚。



「ごぼばばぼばばば!?」



 落ちた先は水の中。

 脳が混乱して状況理解が出来ないが、数秒後には地面にびしょ濡れで転がっていた。

 せき込みながら見上げれば苦笑しているアイリスとニヤニヤしているジュード。


 アイリスが水の玉で受け止めてくれたことに気づくまで、数秒かかった。



「懐かしいなー、俺もやったわ。魔力のコントロールが上手くできないの」


「あはは……、まあ誰しも通る道だよね」


「げほっ、ごほっ……あー、そうなのか……」



 笑う二人にそう声をかけられながら、ハルは濡れた服を絞り立ち上がる。


 アイリス曰く、初めて魔法を使う時は、その感覚が上手く掴めず、ハルのように途中で使えなくなったり、魔力切れで倒れるまで魔法が出続けたり、最悪暴走するようなこともある、とのこと。

 初めての魔法に大分舞い上がってしまっていたらしい。

 もう少し気を付けるべきだった、と反省。



「ちなみに二人はどういう失敗したんだ?」



 ハルが聞くと、ジュードは得意げにドヤ顔を見せる。



「危うく建物を全焼させるところだった」


「お、おおう、それは大惨事だな……誰も怪我しなかったのか」


「おう、平気平気。アイたんは、もっとファンシーな感じじゃなかったっけ?」



 アイリスは微妙な顔をしている。



「……水の玉を出すのが止められなくなりました。割とご近所には評判だったようですけど」



 町中でシャボン玉がいくつも飛び回っている感じか。

 ジュードに比べると、なんとも微笑ましい。

 アイリスは自分の失敗談を語りたくないのか、口を閉ざして渋い顔をしている。



「そういえば上に行ったときに、森の奥に湖が見えたんだが」


「ああ、青の湖ですね」


「青の湖?」



 聞くところによると、大昔に青の賢者クリアスが好んだ場所だという。

 その周囲は水の魔力が豊富に湧き出ており、その湖を中心に木が生い茂り、やがて森になり、そこに魔獣が多く住み着くようになった、とのこと。



「いい場所ではあるんですけどね。気軽に行ける場所じゃないので、人はあまり寄り付かないですね」


「へぇ、アイリスは行ったことあるのか」


「ええ。熱い日なんかは涼しくて気持ちがいいですよ」


「俺は泳ぐ方が気持ちいいぜ」



 ジュードは平泳ぎのポーズを取りながら泳ぐふりをしている。

 アイリスは呆れたように苦笑。



「ジュード、泳げないでしょう」


「え、そうなのか?」



 ジュードは背を向け、何やら哀愁を漂わせている。



「ふ……俺はこんなに泳ぎが好きなのに、水が俺を拒絶するのさ」



 なんだかキザ男風に言っているが、ただのカナヅチである。



「まあ、炎の属性の魔導士には割と珍しくはないですけどね。一説によると、体内の魔力が全身を水に覆われることを拒否しているのではないかと」


「ふーん、なるほど。アイリスは水の魔導士だし、泳ぐの好きそうだよな」


「ええ、得意な方ですね」


「得意なんてものじゃねえのよ」



 いつのまにかジュードは、アイリスの背後に回り、両肩に手を置いた。

 そのままアイリスをグイッと押し出しながら、その背後から何故かジュードが得意げな表情をしている。



「水の中じゃ敵なしだぜ。アイたんの異名を教えてやるぜ。水玉のにん――ゴフッ!」



 アイリスは笑顔のまま、肘鉄をジュードの腹に一撃入れる。

 ジュードは腹を抑えてうずくまり、アイリスは気にした様子もなく、そのままの笑顔で一言。



「得意な方ですね」



 その言葉には、これ以上掘り下げるな、という意味がありありと含まれていた。

 ハルは大きくうなずくことしかできなかった。


 すぐさま回復したジュードはあからさまに話題を変えてきた。



「それにしてもハルの魔法は重力か……。飛べたりなんだりは、風の魔法であったりするようだが……自分以外にも重くしたり軽くしたりできるのか?」


「ん? ああ、多分」



 試しにジュードの腕を掴み重力の負荷をかけていく。



「お、おお、おおおおお!? 体が重い!」



 ジュードの体がくの字に曲がっていき、倒れないように頑張って耐えている。

 まだ細かい調整が上手くできていないが、踏ん張っているジュードを見て。



(ちょっと楽しい・・)



 ちょっとした嗜虐心に駆られていた。

 いつも振り回されている仕返し、と思いつつ、満足したところで手を離してみる。


 すると、急に重力が戻ったことで、踏ん張っていた力が勢いあまったのか、ジュードは後ろの茂みにダイブした。



「ぐへぇ」



 カエルがつぶれたような声。飛び込んだ茂みの中からジュードの足が生えている。

 そんな様子を意に介さず、興味深そうにしているアイリス。



「面白い力ですね。自分や物を飛ばしたり、敵の身動きを封じたり、色々応用が効きそうです。もう一つの白の魔力の方はどうですか?」



 一旦魔装具を消し、自分の中のもう一方の魔力を意識する。

 自由にその感覚を掴めるようになった黒の魔力とは異質な、もう一つの魔力があることは分かる。


 だが、同じようにその魔力で魔装具を形作ろうとしても、白の魔力を意識すればするほど、それ自体が遠ざかっていくような、届かないような感覚に陥ってしまう。

 つまりは魔装具化できない。



「……ダメだな。もう一つの魔力があることは分かるんだが、同じように魔装具化はまだ出来なさそう」


「そうですか……。黒の魔力が影響しているかもしれませんね。それに関しては研究所と相談した方がよさそうです」


「ああ、そうだな……っ」



 唐突に視界が揺れ、クラッとめまいがした。

 ハルは目頭を押さえて頭を振った。



「なんだか、すごい疲れが……」



 全力疾走した後のような、何時間も頭を使う作業をした後のような、虚脱感に襲われていた。



「初めて魔力を流して、魔法を使ったから、まだ体が慣れてないんですね。それに今日は色々と予想外なこともありましたし」



 アイリスは空を見上げ、つられてハルも見上げる。

 そろそろ日が傾きつつあり、夕方になろうとしている。



「諸々報告書も書かないとなりませんし、今日は帰りましょう。夜になると魔獣もより凶暴化しますし。ほら、ジュード!いつまでそうしてるの!」



 アイリスは茂みから生えている足にそう声をかける。

 足はバタバタと動かされ、引っ込んだ。そしてジュードが何食わぬ顔で出てくる。



「ふふん、ツッコミ待ちでした」



 いや、もうそういうのいいから。

 というようなツッコミも、もはやハルとアイリスに気力はなく、疲れたようにため息をつくだけであった。



―――――――――――――――――――――



 無事に王都に戻ってきたわけだが、まだ家に帰る訳には行かない。


 流石に今日は疲れすぎた為、ハルとしてはすぐに眠りにつきたいところであったが、先に騎士団と魔導研究所に行かなければならなかった。


 今回の調査中にハルが『黒闇』の魔法に目覚め、魔装具化に成功したこと、調査対象の魔獣が魔法を使ってきたこと、魔獣を操る魔導士を確認したこと、諸々報告する為だという。


 今回の任務の指示は、青の騎士団総団長であるジュードの母からのものだったが、ハルの事情と王命が下されていることについては把握されており、併せて報告しなければならなかった。


 その為、騎士団への報告はジュードが、ハルとアイリスは魔導研究所へ向かうこととなる。

 二人が研究所にたどり着いた時には、もうすっかり日が落ちてしまっていた。



「あれ、アイリスちゃんと……ハル君! どうしたのかしら、私に会いに(研究されに)来てくれたの?」



 研究所受付でソフィアを呼んでもらう為声をかけようとしたが、通りがかりにちょうど目当ての人物が通りかかった。

 ソフィアはハルに熱視線を送ってくるが、その裏の本音が透けて見える。

 ハルの頬が引きつらせながら、数歩後ろに下がった。



「こんばんは、ソフィア先生。今日は嬉しい報告があって伺いました」


「嬉しい報告? 何かしら?」


「ハルさんが魔装具化に成功しました」



 その瞬間、ギュン、とソフィアの首が一回転するのではないかと思うほど、勢いよく回りハルを凝視した。



「な・ん・で・す・って!?」


「うわっ!?」



 驚きの声を上げながら急接近してくるソフィア。

 鼻息荒く、目も血走りながら、ハルの両肩を掴んでくる様は、魔獣よりもおっかないと思ってしまうほど。



「見せて! 見せて超見せて! 魔装具見せて!」



 最早研究者と思えないほどの語彙力で迫るソフィアに、ハルはのけぞりながら、これです、と右手の腕輪を刀の魔装具に変化させる。



「あぁ……なんて美しいのでしょう……夜空のような黒に吸い込まれそう……あぁ……素敵……」



 魔装具にどんどん近づいてくるソフィア。そうは言っても武器なので危険極まりない。



「ストップ! ストーップ! 危ないですから! アイリス、止めてくれ!」


「えっと、ハルさん。魔装具、戻しちゃえばいいと思います」


「あ、そうか」



 ハルは魔装具を腕輪に戻した。

 ソフィアは目の前でおもちゃを取り上げられた子供のように悲しげにショックを受けているが、すぐさま気を取り直して、再びハルに急接近。



「それで? それで!? どんな魔法だったの!?」


「え、えーっと、自分や他の人の重力をコントロールできるみたい、です」


「重力! 黒の染色魔力で、闇属性は重力の魔法なのね!? これは新発見! 研究し甲斐がありそうだわ!」



 はぁはぁ言いながら、恍惚な表情を浮かべるソフィアは、傍から見ても危険人物にしか見えない。

 だが、関わらざるを得ないハルとしては、我慢するしかないという苦行。

 いったい何をされるのか、と戦々恐々としてしまうが。



「ソフィア先生! 戻ってきてください! ひとまずハルさんの魔法は置いておいて、まだ報告することがあるんです」



 アイリスは、もう完全にイッちゃってそうなソフィアを何とか現実に引き戻すと、魔獣の森で起きたことについて説明した。


 特異体のラピッドウルフのこと、死に際に魔獣には使えないはずの魔法を放ってきたこと、その魔獣を使役していた様な人物がいたが、逃げられてしまったこと。


 話を聞き終えたソフィアはうーん、と腕を組み首をかしげる。



「魔獣が魔法を、ねえ……。流石にそういう前例は聞いたことはないわねぇ。それに実物がいないと調べようもないわ」


「あ、それなら王都の入口に引っ張ってきました」



 そう言われるだろうと思って、とアイリスは付け足す。

 実は複数倒した特異体のラピッドウルフの内一体は、魔導研究所に引き渡そうと考え王都の入口まで運んできていた。


 案はアイリス、実行はハルとジュードだったが、百キロはあるのではないか、と思うほど重かった為、かなり大変だったが。

 それこそハルの『黒闇』の魔法で重力を操って楽に運ぼうと試そうとしたが、まだそこまで上手く魔法のコントロールが出来ず、泣く泣く自力で運ぶことしか出来なかった。


 流石に王都内に運び込むことは出来ず、門番の騎士に事情を伝え、渋い顔をされながらも置かせてもらっている。



「事情は分かったわ。じゃあ、その魔獣は後でスタッフに回収に行ってもらうとして……。そんな魔獣を使役する魔法か……、これも初耳ね。新たな異彩魔法かしら。少なくともこの国では、未確認ね」



 やっぱりそうですか、アイリスは考え込むように手を顎に添える。

 魔獣が魔法を使ってきたことも、魔獣を操るような魔法のことも、研究所でも把握できていることではない様子。


 青の国クリアスにおいて、コントラクト・カラーリングは全て王立魔導研究所を通して行われる。

 それはつまり、この国で確認された全ての原色魔法、異彩魔法を把握しているということである。

 その研究所が把握していない魔法だとすると。



「他の国の異彩魔導士が森にいたってことか?」


「そういう可能性もありますね」



 そうなってくると、問題は何故他国の異彩魔導士が森にいたか、ということになる。もし、その異彩魔導士が魔獣を操って人を襲っていたのであれば、国際問題になりかねない。

 予想外に大きな問題に発展する可能性が見えたが、現時点では情報が少なくなんとも言えない状況だった。



「ま、それは青の騎士団の偉い人が考えることなんじゃない? それはそれとして、ハル君が魔法を覚えた、というならこれから忙しくなるわー」



 場の空気を変えるかのように、ソフィアが両手を叩く。

 ソフィアの言う通り、今ここで考えたところで何ができるわけでもない。



(それよりも、いよいよこれからだ……)



 ハルが『黒闇』の魔法に目覚めたことで、正式に国からの援助が受けられる。

 それは離れ離れとなった、家族のような幼馴染、リッカとカエデを本格的に探し始められる、ということだ。


 ハルと同じようにこの世界に来ているかは、まだ定かではないが、もし来ているのだとすれば、どうか無事でいて欲しい。


 そう願わずにはいられない、ハルであった。

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