第3話 友人
「お前がそんな奴なんて思わなかったよ」
「えっ?」
「なんで奥さんに酷い事してたんだ?」
「して無いが・・・」
「だって火傷の跡や痣もあったぞ?」
「火傷は料理の時に湯気を浴びた時の物だし痣なんてしらないぞ?」
「泣きながらお前のせいだって言ってるぞ?」
「身に覚えは無いが?」
「そんな訳ないだろ!」
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