第2話僕はダメじゃないか?

今日、精神科を受診した。

主治医に、

「◯◯さんには、作業所は幼稚園みたいでしょ?仕事が見付かればいいのだけど」

と、おばさん主治医はそう言った。

しかし、例え福祉作業所と言えども良い給料をもらっている。

だが、僕はまだ人生を諦めてはいない。

今夜も仕事を検索するが、転職したい。

そういう気持ちで今まで頑張ってきた。

今年は転職を目指していたが、もう来週は12月。そして、1月、2月は求人は動かない時期になる。

1人で考えていると、

『僕はもう、ダメかも知れない。仕事は無い』

と、思う時がある。

どこに、精神障がい者で40代のデブの僕を雇う会社があると言うのだ!

だから、みんなが出来る仕事はもう探さない。

統合失調症だから書けるライターになりたい。

評判が良ければ、障がい者も健常者も差別は無いだろう。

飲まないと、いろんな事を考える。だから、酒を飲んで頭を休ませるのだ。

だが、今夜は体調不良。

アイスコーヒーでも飲みながら探すか?

でも、心のどこかで、無理かも知れないと言う思いはある。

よし!晩飯を食べようか?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る