何もないところから

わたしとあなたが

出逢った時は何もなくて

何もないから知ることを始めて

少しずつ同じ時と季節を重ねていった


何も知らずにいた二人が

愛することを知り

支え合うことを知り

心を許せる絆を深め

一人きりの道を歩いていたのに

二人で同じ道を歩いてる


最初は一人で

何もなかったから

だからあなたに出逢い

何もないところから始めたから

これからもたくさん

幸せを探していけそうな気がしてる


何もないことは

全然悪くないよ

何も知らなくても

全然可笑しくなんかないよ

これからたくさんのことを知る

それはとても楽しいことだからね


えっ?

知ってる?

それは良かった

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