感情と命を失った少年と女神。過去に戻り少年を幸せにします。

牧村和樹(グレイレッド)

第1の時間 神域の時

第1話 追放された少年の終わり

 5歳になり教会で鑑定が行われた。


 とある1人の少年が鑑定の結果は無能力の魔力なしだった。


 鑑定結果が出てから家族には見捨てられて町の人にはゴミを見るような目で見られる。


 最終的には家から追い出され町を彷徨って助けを求めても誰も助けてくれなかった。


 助けてくれる所を見つけたと思ったら奴隷のように働き詰めにされて動けなくなる。


 その後は、馬車で森に連れてかれて物のような扱いで放り投げられる。


 最後の言葉に「お前はこの町から追放だ。二度と戻って来るな」と言われた。


 僕は精神的に肉体的にもボロボロになり、どうすれば良いかわからないまま森を歩くと古い建物にたどり着く。


 古い建物は鍵もかかっておらず入ると何かを作っていたような跡地のようだ。


「……」


 目の色を失い焦点がうまくあわないまま建物の中を見る。


「……」


 回りを見ていると作業台の上に使い古したハンマーと錆びた金属の塊を見つける。


「……」


 僕は使い古したハンマーと錆びた金属を見た瞬間に引き込まれたように身体が動きハンマーを持ち無我夢中でハンマーで錆びた金属の塊を叩き始める。


「……」


 僕は時間を忘れて錆びた金属を叩き続けていく。



「……」


 睡眠、疲労、空腹を忘れてずっと叩き続けていく。




「……」


 どれくらいたったかわからないまま金属を叩く。





「……?」


 気付いたら僕は力が抜けて行きハンマーを手から離してしまう。






「……!?」


 身体が言うことが聞かなくなり膝をつき倒れこむ。







「……」


 突然睡魔に襲われる。







「……」


 身体の感覚がなくなり力が入らなくなる。








「……」


 僕はここで死ぬのかなと思い始める。











「……」


 目を閉じそうになりながら錆びた金属の塊を見て意識を手放す。











 少年は息を引き取る。











()















 そして、














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作者「書けたぞ!」


???「おい、作者」


作者「なんですかボス」


???「ストックは書いたのか?」


作者「ストック?ナニソレタベラレルノ?」


???「時間あったのに何をやってるんだ!?」


作者「ボス、落ち着いて下さい」


???「明日からカクヨムコンなのにストックなしでかき続けるのか?」


作者「そうなりますね、ボス」


???「逃げたら、わかってるよね?」


作者「ハイ、ガンバリヤス(逃げる選択肢も考えてるから大丈夫)」


???「心の声が聞こえているぞ!!」



もし良かったらこちらもお願いします。

「感情を失った僕は《厄災、破滅、絶望の女神》と一緒に住むことになりました」リンク↓

https://kakuyomu.jp/works/16817330659877612214

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