第2話 特訓の成果
あれから2年経って俺は12歳になった。
あの日から毎日練習し、1ヶ月後には50m先の的の真ん中に当たるように
なっていた。
そして、
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バルデニア・クリントン
12歳 男
クリントン男爵家長男
〔ジョブ〕
〔サブスキル〕
・縮地 ・魔力の支配者
・至高の
〔ジョブスキル〕
・遠視
・速射
[弓に矢を素早くセット出来る。]
・収納
[数に制限なく収納出来るが、武器や
ポーション、魔力を帯びた物のみ
収納出来る。]
・ファイヤアロー
[火属性の矢、着弾地点を燃やすことが
出来る。]
・ウォーターアロー
[水属性の矢、あまり殺傷能力は
無い。]
・ウインドアロー
[風属性の矢、着弾時吹き飛ばす
効果がある。]
・ロックアロー
[土属性の矢、かなり硬く重い。]
・ホーミングアロー
[自身が把握出来る魔力と結び付ける
ことで、矢をその魔力に引き付ける
ことが出来る。]
・曲射
[魔力を把握し、重力を利用する
ことで、壁の向こうに居ても
射抜ける。]
・隠密
[発動前を見られたり、音を立てたり
しなければ認識されない。]
・
[弱点を見極めることが出来る。]
・魔力探知
[半径100mの範囲の魔力を
把握出来る。]
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無我夢中で弓の扱いを練習していたらいつの間にか速射を覚えた。それに、ジョブブックのおかげで四大属性のアロー系のスキルも手に入った。
そうして11歳になる頃、近くの森に狩りに出るようになって、
狩りではゴブリンやオーク、ウルフなどを狩っていた。そのおかげでホーミングアロー、曲射、隠密、
特に、属性アロー系は個人差によるが、一人につき2属性が普通である。しかし、
俺は4属性扱えることができた。
ホーミングアローや曲射、魔力探知といった魔力に関するスキルはおそらくサブスキル魔力の支配者のおかげだろう。
そして俺は明日、王都にある王立オルドラ学園に入学するためにここを旅立つことになっていた。
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次回から本格的に物語が始まります。
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