異教徒は敵か?

ちょっと色々と混乱しているので自分語りになってしまうのですが。


Twitterなどでお付き合いのある方はご存じかもしれませんが、私はプロテスタント系の学校の出身で、今でも日曜礼拝には時おり顔を出します。

洗礼は受けていませんが、価値観はゆるいプロテスタントだと自認しています。

その私が、今起きているガザ―イスラエル紛争について、イスラエル政府に対して批判的な立場を取っていることを疑問に思っている方もいらっしゃるようなので少々戸惑いが。


全てのプロテスタントがそうだと断言することはできませんが、私は母校で「異教徒は善きソマリア人(隣人)である」と学びました。

決して敵ではありません。

そして、相手が異教徒であろうとキリスト教徒であろうと、聖書は殺人も窃盗も許されない犯罪だとしています。

おそらく、多くのキリスト教徒が同じ立場だと思います。


ですから、今回の紛争において、初期にハマスが行った虐殺に対しても、現在イスラエルが行っている民族浄化に対しても、等しく「虐殺」であり「テロリズム」だと認識しています。

ユダヤ教徒だから、イスラム教徒だからと区別するつもりはありません。


今のイスラエルのシオニズム政権は、超厳格派のユダヤ教徒まで弾圧しているという話も聞きます。

宗教的信念よりもはるかに強い選民意識と人種差別によるジェノサイドが現在進行形の人道犯罪だと思っています。


戦時国際法や国連の決議を無視した、徹底した民族浄化に強く抗議します。

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