第8話

過去編


結婚したけど、やっぱり彼は好きになれない。


好きになれる部分なんてない。ただ金持ちなだけ。


「・・・春、これプレゼントだよ」


「ええ!!」


それは驚いた。確かに小さい頃から欲しかったけど、少し高くて、でも彼の感覚しかたら全然の小さい子向けのおもちゃなのに 


「どうして、これを?」


「え、ずっと調べてたから」


私は驚いた。ずっと気にしてくれた、私のことを見てくれたんだと、


でも、気持ち悪いと思った


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