第14話

 受付嬢に回線の繋がった受話器を渡されたメガネガエルは「どうも」と受け取った。



「FOR SEASONの春日です。お時間……」



 丁寧に努めようとメガネガエルは電話の向こうの万願寺さんらしき人にそこまで言ったが急に黙った。



「……取締役?」



「え、ええ……そうです……いえ、そういうつもりでは……」



 みるみるうちにメガネガエルの眉と眉の間にしわしわになっていく。



 うぅ……やっぱり万願寺さん相手に冷静に会話するのは無理なのかなぁ

「……は、はい……それでは今から伺いますので」



 こめかみに血管を浮かべて苦笑い。



 いやな予感しかしないな……



「行くぞ地獄まんじゅう!」



「じ、地獄まんじゅう!?」



 なんだそれ聞いたことないまんじゅうだよ!?



 ともかくメガネガエルは怒りを我慢した感じで私に言う。



 カツカツと先に歩いてゆくメガネガエルの背中についてゆき、慌てて「取締役!」と呼び止めた。

「なんだ地獄まん!」



 りゃりゃ略すなっ!



「エ、エレベーターはあっちです!」



 わざだとしか思えないくらいエレベーターとは逆方向にメガネガエルは進もうとしたのを止めた。ファインプレー、あんこ!



 ……いやいや、ていうかもしかしてこの人……



「取締役って方向音……」



「行くぞ7階だ!」



「方向音……」



「早く来い!」

 私の疑心が確信になった!



 この男は方向音痴だ! しかも中途半端なタイプの方向音痴だ!



 ネタに出来るほどひどくもないし、無視出来るほど軽くもない。



 中途半端だ、中途半端なタイプだ!(興奮)



 ポーン



 うちのオフィスのあるビルのエレベーターと似た到着音。



「……まいど~」



 

 エレベーターが開くと、万願寺さんが私たちを出迎えてくれた。



「いやいやわざわざこないなとこまでご苦労さんやったねぇ。疲れはったやろ? まあまあ奥で休まなはれ」



 ニコニコとねぎらいの言葉を言う万願寺さんは逆に怖い感じだ。



「ありがとうございます」



 その妙な気持ち悪さというか、なんというか……



 メガネガエルも私と同じ気持ちみたいで、無表情で返事した。



「外は暑かったやろ? 冷コー(アイスコーヒーのこと)でも呼ばれや」



 万願寺さんは奥のゲストルームに私たちを招くと、近くにいた女性を呼び止めて冷コー(アイスコーヒー)を3つ持ってくるように言った。



「万願寺さん、今回伺ったのは他でもありません」



「ああ、デザインパクられたってやつやんな?」



「……!? ご存じでしたか」



「そりゃあご存じでっせ。しかもイクシードやろ? またマイナーなところにやられたもんやな」



「返す言葉もありません」



 ニコニコしながら万願寺さんは席を立ち、メガネガエルの座る椅子の真横に立った。

「……んで? どない落とし前つける気で来たん? 春日社長はん」



「……」



 ニコニコと表情を崩さずにメガネガエルの耳元でささやく万願寺さんには、よくわからないけどすごく怖かった。



「謝りに来ました」



「は? お前新卒のペーペーか。分かっとるやろ、これは重大な信用問題やぞ?



 お前んとこの会社はせいぜい大きい依頼が一個飛んだくらいにしか思っとらんやろうけどな、



 うちの損害はそないなもんやないぞ」

 そんな怖い文句をメガネガエルに言いつつも表情は相変わらずニコニコしている万願寺さんを見て、すごく怖くなってきた。



 メガネガエルはただ真っ直ぐ前を見詰めて聞いていた。



 うう、これちゃんと上手くまとまるのかな……



「ブリリアントのメインカラーはライトマゼンタや。当たり前やけどデザインコンセプトとして、



 メインカラーをその色で注文されとる。



 今回、お前んとこのデザインが公開前に盗用されたってことは、



 最悪ブリリアントがそのデザインコンセプトを使用し続けることで企業イメージが



 底に落ちることだって考えられるんやぞ」

「さらに言えば、それによって及んだ損失によってはうちとの契約も切ってくるかもしれん。



 分かるか?



 DDDはなぁ、ブリリアントの専属パートナーもやっとんねん。



 お前の安い頭一個床につけたところで、なんの解決にもならんぞ」



「……わかっています」



「ほぉ、わかっててきたんか? ……ナツメ、悪いこと言わんから会社たため」



「えっ!!」



 思わず大声で叫んでしまった。

「なんやびっくりしたなぁ、あんこちゃん!



 ……ああそうか。



 びっくりさせてしもたんは、俺の方やったかな?



 大丈夫大丈夫、こいつの会社たたんでも俺のコネであんこちゃん雇ったるから!」



「あ、いや……そんな」



 万願寺さんはニコニコしながらメガネガエルの向かいの椅子に戻ると、タイミングよく女性社員がコーヒーを持ってきた。



「ナツメ、お前も会社たたんでうちのデザイン部に来い。ほなら今回の不祥事は俺が収束させたらるわ。



 お前やったらすぐに部長クラスにくらいいけるやろう。



 な? 悪いこと言わんからそうしとき」

 ずず、と音を立ててストローをすする。



「それは出来ません」



「……」



 万願寺さんの提示する条件に呆気にとられて私は言葉を発することが出来ないでいた。



 だけど、メガネガエルはしっかりとした口調ではっきりと言った。



 その横顔を見た。



 私の知っているいつもの表情じゃなかった……。



 真剣な顔。真剣な目。



「会社を畳んでご納得していただけるのならばそう致します。私どもの規模の会社では、



 この度の弊社が犯した不祥事によって想定される損失額を補填することは難しいと思います。



 そうなれば万願寺氏の仰る通りにFOR SEASONを締めることで事態を収束できるのであれば、



 私が責任を取り、会社を締めるつもりです。



 ですが、条件として私が御社に社員として再就職は致しかねます。



 ですが望月ならびに部下達の雇用の面倒を見ていただけるのであればこれ以上ない申し出かと存じます。



 ですので今回の件、私の会社をたたむことで穏便に済むのであれば喜んでお受けしたく」

「ちょっと! 勝手なこといわないでよ!」



 万願寺さんは目を丸くして私を見た。



 メガネガエルは私を見上げてはいないが、首を少し横に向かせ私の足の方を見ているようだった。



 反射的に私は立ち上がってたみたいだ。



 えっと、先に言っときますが……この時の私は完全に頭に血が昇っていまして……。



「あんこちゃん……」



 呆気にとられる万願寺さんを無視して私はメガネガエルを見下ろして怒鳴った。

「さっきのハルくん、一緒に見たじゃない!



 なんであれを見てそんなこと言えるの!?



 簡単に会社締めるって、誰に相談したの?



 私が今ここで初耳ってことはみんな知らないんでしょ!?



 勝手に一人で今決めたんだよね!



 ふっざけないでよ!



 なにがDDDで拾ってくれるなら締めるよ!



 なんであんたがハルくんとか私とか、みんなの想いを踏みにじることができるわけ!?



 ここまであんた一人でやってきたつもりならあんた一人が辞めろ!



 このくそメガネガエル!」

 ……



 ……シーン。



「メガネガエル……?」



 私が大声で怒鳴った声がオフィス中に鳴り響いたようで、場が静まり返ってしまった。



 でも完全にキレた私は止まらなかった。



「どうなのよ! なんとか言いなさいよ! ほら聞いてるの!!?」



 メガネガエルの肩を思いっきり揺らす。メガネガエルはただ黙って揺さぶられるまま。



「ちょ、待ちぃなあんこちゃん! ……分かった分かったから!」


「分かってないんです! この男は……!」



 あれ? 今メガネガエルの口が少し笑ったような



「いや、ちゃうねんって! さっきブリリアントから電話あってな……今回の失態は目をつむってくれる言うて。



 なんかおたくんとこの社員が謝りに行ったんやろ?



 その誠意にやられたっちゅうてブリリアントの加々尾さんから連絡あったんや」



「……へ?」



「だぁからぁ~……、すまんかった。



 俺もおふざけが過ぎたわ。会社たため言うたらこの石頭がどないしよんねやろ思ってな」

「からかったってこと……ですか?」



 メガネガエルの肩を掴んだまま今度は私が目を真ん丸にした。



「……だから、すまん!」



「ってことは、会社なくならないんですか?」



「ああ、締めんでええ。うちとの付き合いもこれまで通りや」



「……ほんとに?」



「せや。だから落ち着いてや」



 両手の掌を私にぶんぶんと振って万願寺さんは私をどうにか落ち着かそうとしている。

「よよ良かったぁ~」



「ふぅ……いつこっちにも火の粉飛ぶか思てごっつ怖かったわ……」



 ソファの背もたれにもたれかかって大きく息を吐いた。



「あ、いえ……その」



「おい、望月」



 メガネガエルの言葉に我に返り掴んでいた肩から手を離す。



「すいません、つい……」



「そうじゃなくて、まだ終わってないだろ。俺たちはなにしにきたんだ」

「……あ」



 メガネガエルはしわになったジャケットの肩をパンパンと叩くと、私に合図して万願寺さんに向き直った。



「この度は大変ご迷惑をおかけしまして、本当に」



「申し訳ありませんでした!」

「申し訳ありませんでした!」



 万願寺さんはバツの悪そうな顔で苦笑いして「かまへんかまへん」と手をぴらぴらと振った。



「……でもな、ナツメ。これだけは覚えとけ。



 今回はたまたま収まっただけやぞ。



 次同じことやらかしたらマジで終わりやからな。



 脅しでもなんでもないで、社会常識的に分かるやろ」



「ああ。分かってるよ万願寺。すまなかった」



 そのやりとりの間だけ、二人は友達に戻ったみたいだった。



 私はそれを見て微笑ましいような悲しいようななんとも言えない気持ちになった。

 ゲストルームを出るとオフィスの社員達がチラチラと私達を見ている。



「目立ってたからなーあんこちゃん。あ、うちは防犯も兼ねてゲストルームにはカメラがついてんねん。



 いつでもあの雄姿を拝めるで」



 カカカ、と万願寺さんは笑った。しかし私はそれを聞いて



「ややややめてくださいよ……! 恥ずかしいですから……!」



「いやいや、凄みあったわ~。ええ社員持たはったね、社長」



「ええ。まだまだペーペーですけどね」



「ああ、そういえばお二人は部下と上司以上の関係やったっけ……。それやったらもう大丈夫かいな」



 

「う」



 万願寺さんの一言で思い出してしまった。



 そういえば、メガネガエルは前に万願寺さんに私を『自分の女』だと紹介したんだっけ。



「メグミが今度また個展やるんや。あんこちゃん連れて顔出せや」



「個展……ですか?」



 つい口を挟んでしまった。やってもた! と口に手を当ててるとそんな私の様子に気にもかけず万願寺さんは



「ああ、うちの嫁がな。学生の頃から絵描いててそこそこ人気あるんや。



 そんで今度個展やるからっちゅうてな。あんこちゃん彼氏と来たってや」

「彼氏……あはは……はい是非」



 彼氏というワードに複雑な気持ちを抱きながらその場を笑って過ごした。



 メガネガエルは『メグミ』という名前が出てきてから喋らなくなってしまった。



「来るんやったらあんこちゃんからでも言うてや。DDDの回線使うてもかまへんから。



 チケットくらい奢らせてもらうで」



「ありがとうございます!」



「んじゃ、まぁそういうことで」



 万願寺さんに見送られて私達はビルを後にした。

「ありがとな」



「……はい?」



 帰りの道中、急にメガネガエルが思い出したように言った。



「思った以上にやってくれたよ。あそこでもしお前がブチギレなきゃどうしようって思ってたからな」



 言っている意味がわからず……私は少し考えた。



「……あの」



「ブリリアントは多分ハルの土下座で許してくれてるだろうし、その連絡は万願寺のところにも入っていると思っていた。



 あの性悪たこ焼きマンのことだからな、それを素直に俺たちに伝えるとは思えない」

「絶対にあれやこれやと俺の嫌がりそうなことを仕組んできやがるって思ったんだよ。



 俺にとってイチかバチかだったのは、ブリリアントが許してくれるかってことよりも、



 お前がいいタイミングで爆発してくれるかってことだったからな」



 ……え、ちょっと待って……それって……



「もし私が怒ってなかったら……?」



「会社をたたむまでは行かないが、なにか俺達の弱味になるような条件を提示してきていただろうな。



 見ての通り、狡猾な奴だから。油断出来ん」



 …………

「お前は本当にいい働きしたよ。なんでも食いたいもん言え、奢ってやるよ」



「メガネガエル!」



 ペラペラと聞いてもないことを喋りながらサクサクと歩いてゆくメガネガエルは振り返って、私が立ち止まっていることに気付いた。



 “メガネガエル”というワードの意味は分かっていないみたいだったけど、DDDで一度私が言った言葉だけに自分と関係のある言葉だと思ったみたいだ。



 けど、メガネガエルが戸惑った原因は私の言った“メガネガエル”という単語じゃなくって、気づかない内に距離が離れていた私と、私の姿だったんだと思う。

「……泣いてんのか」



 メガネガエルは私のそばに寄ってくると、私の様子をうかがった。



 私の顔に触れようと手を伸ばしてきた時、メガネガエルの左頬に思いっきりビンタした。



「……!?」



 メガネガエルは一瞬何が起こったのか分からなかったみたいで、叩かれたままの状態で少し固まっていた。



「メガネガエルのアホ! バカ!」



 思いっきりメガネガエルの胸をゲンコツで何度も叩いた。



「……望月」



 ポツポツと髪を叩く感触。それは全身に広がって、ザーという感じなった。



 雨、大雨。



 空が暗くないから、天気雨。



 それでも私達をびしょびしょにするのに何十秒くらいしかかからなかった。



「会社!」

「会社が! FOR SEASONが無くなっちゃうって思った……!



 みんなバラバラなっちゃうって思ったじゃん!



 あんたの居ない知らないオフィスでみんなイヤイヤ働かなくちゃいけないって……!



 アホ! ……アホ! バカ! ヒキガエル!!」



 どん、どんと胸をパンチ。怒るというより悔しいが勝っていた。



 メガネガエルがDDDであの言葉を言ったとき、全身の血の気が引いたんだ。



 万願寺さんの雰囲気もすごく怖かったけど、それを忘れるくらいに怒った。



 絶対にそんな勝手なことだけはさせないって思った。

「うわあ~ん! アホぉ~!!」



 私は人目も気にせずメガネガエルをアホ呼ばわりしたまま大声で泣いた。



 でも急な大雨のおかげで私達に気に掛ける人はいなかった。



「……ごめん。ごめんな望月」



 メガネガエルがそう言って私を抱きしめた。



 私の頭のすぐ上でメガネガエルはもう一度「ごめんな。悪かった」と謝ったけど、



 私は収まらずに「アホぉ~!」と言って泣き続けた。

「ビッチョビチョじゃん!」



 オフィスに帰った私達はアッくんの大笑いで出迎えられた。



「うるさいぞガキ!」



「だって社長! ズブズブっすよ! 雨の妖怪みたいっすよ! はっははは!」



 アッくんのほっぺたに両手をびちょー



「ぎゃーーー!」



「とにかくごままんじゅうお前先に着替えてこい。前のクライアントの時に作ったサンプルのTシャツが何枚かあったはずだ」



「あ、はい」

「ちょっと、おまんじゅう」



 更衣室に行こうとする私をシュンくんが呼び止めた。



「ハル……知らない?」



「え……ハルくん? なんで」



「いや、ブリリアントとDDDに謝りに行ってくるって飛び出したまま帰ってこないんだ」



「……え?」



「どっちから行ったのかまではわかんねーけど、おまんじゅうと取締役もこの2つに行ったんだよな?



 ハルと合流しなかったか?」



「ううん……会ってない。ブリリアントでハルくんが謝ってるのを見たから、任せて私たちはDDDに……」

 ……あれ、ちょっと待って。



 シュンくん、ハルくんが【ブリリアントとDDDに謝りに行った】って言った?



 ってことは、私達がDDDに行った後、ハルくんも行ったってこと?



「だったら……もう少ししたら帰ってくるんじゃないかな」



「うーん、そうか。もうちょっと待ってみるわ」



「うん……」



 更衣室で着替えると私はすぐにハルくんに電話した。



 コールは鳴るけれど全然出ない。



「……もう雨止んでるのにな」



 もしかして私と顔合わせ辛いのかな。



 私はハルくんを見直したっていうのに。



 そう思ってDDDの万願寺さんに電話する。



『あんこちゃん先生やないですか。どないしはったんでっか?』



「あ、先ほどはどうも……。



 あの恐れ入りますがうちの稲穂という社員がそちらにお邪魔してませんか?」



『ん? いやうちに来たんはあんこちゃんたちだけやで』



「そうですか……ありがとうございます」



 おかしい……。



 もしもDDDに行くつもりならもうとっくに訪問しているはずだ。

 メール会話アプリを開いて、『ハルくん、どこ?』と打つ。



 だけど相手がメッセージを読んだことを知らせる【既読】マークが出ない。



「読んでない……。携帯どこかに忘れてるのかな」



 続けて私は『もう怒ってないから早く会社に帰ってきて。終わったらごはんいこ』と打った。



「おい草まんじゅう! もういいか?! 風邪引くんだけど」



 メガネガエルがドアの向こうでノックと一緒に言った。

「あ、はい! すぐ出ます」



 ロッカーに携帯電話(スマホ)を仕舞うと急いで更衣室を出た。



 そしてその日は結局、ハルくんはオフィスに戻らなかった。




 定時を迎えて、会社を出た私はすぐに携帯をチェックする。



「【既読】が出てる……読んでるってことは携帯は持ってるってことだよね」



 心配だ。



 一体なにがあったのだろう。



 ブリリアントでなにかあったのかな? でも万願寺さんはブリリアントは誠意を見て許したって……。



 真っ直ぐ帰る気にはなれずに私はハルくんのマンションへと向かった。



 マンションの部屋の前でピンポンを押すけど出ない。ノブを回すけど開かない。



「いないのかな……」



 仕方なく帰ることにした。

 私は自宅のマンションまで歩きながら何度も携帯をチェックした。



 メッセージは既読になっているのに返事がない。



 怒ってるのかな……? 



 っていうか怒られる筋合いないんだけど。



 そう思いつつ携帯の画面を見ながら部屋の前に着いた私は、部屋の前で参画座りしているハルくんを見つけた。



「ハルくん!」














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