フールズ&ベン・トー

@1zaq

第1話 転移

 現代人の転生輪廻、ソード・ワールド世界に産まれた、15才に冒険者、仲間と初の依頼先に転移、見覚えのある公園、ヵ所の公衆電話、タウンページを開いた、自動販売機を漁る、小銭を拾い、友人に電話。

 転生者の少年

 「俺だよ、俺、冬樹初雪だよ、西暦2030年に北海道の札幌旅行した」

 友人

 「冬樹!」

 事情を話した、友人がタクシー、仲間とタクシーに往復、一戸建ての自宅に入る。

 転生者の少年

 「転生輪廻の冬樹初雪、49才独身に病死した、幼馴染みの友人の阿月務、今年は50才、俺が死んだのは去年の春だ」

 務

 「マジか、転生輪廻かよ!」

 初雪

 「ソード・ワールド世界に転生輪廻したんだ、すげえだろ?」

 務

 「魔法は?」

 初雪

 「妖精魔法」

 務

 「マジか!」

 サモンフェアリー、務がガッツポーズ。

 務

 「サモンフェアリーだ」

 初雪

 「でよ、戦士レベル1、妖精魔法レベル1、賢者レベル1、野伏レベル1」

 務

 「秀才かよ!」

 初雪

 「修行したぜ」  

 務

 「信仰心は?」

 初雪

 「酒の神様、神官戦士レベル1だ、プリーストマジック1だ」

 務

 「すげえ」

 盛り上がった二人、仲間、家族は呆然、騒ぎまくった後、務の一人娘がバケツに水をぶちまけた。

 初雪

 「冷静になったよ夕夏ちゃん」

 夕夏

 「初雪おじさん、お久し振り」

 務

 「世知辛い」

 夕夏

 「こっちがわからんは」

 仲間の紹介、家族の紹介、学習、訓練、この3ヶ月に習得、変装と散歩。

 夕夏

 「初雪おじさんが年下になってる」

 初雪

 「夕夏は18才か、そっか」

 夕夏

 「アホか、19才だ」

 初雪

 「おっしゃっ」

 



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