第15話 センス

 ある事実に接した時、その原因を知ろうとする。原因を通してその事実を理解し評価しようとするからだ。仕事の癖かもしれない。


 プライベートでも無意識にそうしていることに気付かされることがある。起きた事実それ自体が重要であって、理由などは問題でない時だ。


 わざとではないから、知らなかったから、と言うのは兎角男性の思考回路なのかと思うことがある。

 そうした男性からすれば、女性は感情的であるということなのだろう。しかし、直感的な判断と考えることもできるし、本能的とも言える。


 男女を問わず、仕事でもプライベートでも、研ぎ澄まされた感覚が問われていると考えてはどうか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る