第44話 ある密談と女剣士の事情への応援コメント
合意の上ならセーフ。
ちょっと気になったのは『女好き』というのは芳しからざる噂とあるのでマイナス評価なのは間違いないと思いますがこの世界においてどの程度のマイナスなのかですね。
女剣士のお嬢さんがあっさり覚悟を決めるくらいですからそこまでガチガチの貞操観念がある世界ではないと思いますが。
作者からの返信
確かにそこまで貞操観念ガチガチではありません。
具体的に言えば、エイク君の行いに対して、法的にも社会的にも制裁が加えられることはないです。
倫理観が高い者は不快に感じるが、そのほとんどは眉をひそめる程度で、激昂するような者はほとんどいない。それに、気にしない人は気にしない。
だから、社会全体で非難するような風潮にはならない。といったところです。
現代社会で例えると、高い倫理観を求められる立場(政治家とか教師とか)ではなく、社会に影響を与えるほどの有名人でもない金持ち(未婚)が、相手(未婚)も完全に納得している愛人契約を複数結んでいる。くらいの感じかな? と思っています。
ちなみに、上手く表現できないでしまっていけないのですが、女剣士は実のところ倫理観は高めで、「芳しからざる」というのは、女剣士の主観も入っている評価のつもりでした。
そんな女剣士が、覚悟が必要と思っているのは、相手が命の恩人だから。という事情も踏まえての事です。
(命を助けていただいたのですし、もしも、そのようなことを求められたなら、拒めない。ですよね……)
くらいの感じです。
ここら辺を説明するには、不十分な表現だったと思います。今後考えていきたいと思います。
更に付け加えると、女剣士は男に言い寄られた経験が今までにたくさんあるので、自分が男に求められやすい容姿をしているという事を自覚しています。
実際エイクもそういう目で彼女の事を見ていたので、自意識過剰さんというわけでもありません。
長々と失礼しました。
第43話 妖魔討伐作戦②への応援コメント
さあこの討伐作戦にエイク君がどう関わるのか楽しみです。
またも公子の出番を奪うのか。笑
作者からの返信
…………。
無茶苦茶嬉しいコメントです。
ありがとうございます。
今は、それだけお伝えしておきます。
ただ、そこに行くまでに結構時間がかかります。
ゆるりとお付き合いいただけると幸いです。
第38話 魔物の行進⑤への応援コメント
生き抜ければ経験値の入れ食いなのは確かですが、やっぱりエイク君は普通じゃないですね
こういう死線に自分から飛び込んで生き抜く事で徐々に強くなるというのは説得力があって私は好きです
それはそれとして普通の感性じゃないとも思いますが。笑
作者からの返信
ありがとうございます。
命の危険もある戦いを幾度も経験して、普通じゃあないほど強くなる。という感じにしたいと思っているので、そう言っていただけると大変嬉しいです。
エイク君の精神構造については、幼い頃にまともな訓練をいくら繰り返してもほとんど強くなれなかった。そして、初めての実戦で、死にかけながら戦った結果、ある種の手ごたえを掴むことが出来た。って辺りが原点になっている感じですね。
それから、自分の願いはまともな方法では叶わないと思っている事や、“伝道師”に自分の行動を全肯定された事も影響しています。
と言っても、死んだら意味がないことも理解しているので、自分なりに状況を見極めて、命の危険はあっても同時に勝ち目もあると思った場合だけ挑んでいるわけですが。
第35話 魔物の行進②への応援コメント
この女剣士さんはまともなヒロイン枠になるのだろうかなどと本筋に関係ない感想を抱いてしまいました。笑
感性的に姉弟を見捨てるのをヨシとしない善人の様なので無理かなあ。
作者からの返信
ありがとうございます。
もちろん先のストーリーにかかわる事なのでノーコメントとさせていただきますが、エイク君はかなり特殊な、思想というか、思考パターンというか、の持ち主なので、果たしてまともな人間が彼にとってのヒロインになれるかどうか……。
第23話 厄介な虜囚④への応援コメント
王道の復讐譚で面白いです。応援してます。でも、捕虜にした女性は三人いたはずですが、屋敷にいるのは2人だけだった気がします。後に出るんですかね?それとも処刑された?
作者からの返信
応援ありがとうございます。大変嬉しいです。
3人目については、まだ釈放されていません。
彼女は、他の2人に比べて闇教団との関わりが深く、ネメトの神聖魔法を使えるほどだった。などの理由もあって、簡単には釈放されないのです。
ぶっちゃけ、そのうち出てきます。
第45話 彼の事を思う者への応援コメント
神話、歴史、魔法、そして国家に至るまで、重厚で緻密に設定された素晴らしい世界観です。パワーバランスもインフレなく絶妙に計算されています。
もっと読まれるべき名作だと思いますね!!
この世界観に基づく横展開もできそうです。
作者からの返信
世界観について、そのように言っていただいて本当に嬉しいです。
正直、世界観自体が結構力作のつもりだったので。
パワーバランスも気を使っているポイントだったので、評価していただいて嬉しいです。
そして、実を言うと、同じ世界観での横展開も行っています。
私の書いている小説は、今のところ全て世界観を共有しているのです。
主に、治療師=伝道師さんが、色々と動き回ったりしています。
概ね短編~中編程度の長さで、だいたい完結していますので、余裕があるときにでも見ていただけると、嬉しいです。
嬉しいお言葉を頂いたうえ、レビューまで書いていただいて、本当にありがとうございます。
今後も頑張って行きますので、よろしくお願いします。
第27話 サルゴサの迷宮未発見区域へ②への応援コメント
なるほど。冒険者に限らずですけど信じたいものを信じますよね
なかなか自分の常識を疑ってまで年若いエイクが超強いとは思わないか
だけど露骨に態度に出しちゃうのは三流ですね。笑
作者からの返信
そんな感じの人物でした。
まあ、一応20代中ごろで中級中位~上位になった冒険者って、この世界のでは優秀な方なんですが、腕はともかく精神面はちょっと。って感じです。
しかし、改めて考えたら、そんな人間が迷宮管理部局に信頼されて、今回のような重要案件に駆り出されるって、なんか変ですね……。
ええと、フゼンたちは、思ったことが直ぐに行動に出してしまう、ある意味裏表がない素直な連中だった。だから、少なくとも裏で陰謀を企てるような者達でもなかった。
迷宮管理部局は、そういう意味で彼らの事を御しやすい者達だと評価していて、今回の件に使う事にした。
本当は心身ともにもっと優秀な冒険者もいたが、そっちは手が空いていなかったので仕方がなかった。
という解釈でどうだろう。
うん、過ったと思ったら直ぐに謝るという態度とも合致するし、なんかつながった気がするので、そういう事にしておきます。
第26話 サルゴサの迷宮未発見区域へ①への応援コメント
好意的に見れば叡智への光は長年、ボロを出さずにやってたみたいだから表の顔の彼等と付き合いのあったチームで心情的には不快って感じかな?
本当に叡智の方が悪かったのかとかエイクへの疑心もありそう。
作者からの返信
もう公開した第27話に書いてあることなのでぶっちゃけてしまいますが、彼らの行動理由は至って薄いものでした。
ですが、今は、考察していただいたような内容を絡めた方がよかったかな? と思っています。
確かに“叡智への光”と付き合いがあった者達も当然いるはずですし、全員がエイクの事を信じるとは限らないですものね。
今後の参考にさせていただきたいと思います。
ありがとうございます。
第30話 ローリンゲン侯爵邸にてへの応援コメント
皆の行動に理由と動機があり、それが重層的に織りなされていますね。
呑み干すもの、の本当の目的も気になるところです。
作者からの返信
ありがとうございます。
色々考えながら読んでいただけてとても嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします。
第17話 アルター指導員の講義――魔法――への応援コメント
緻密で奥深い世界設定です。
個人的には「ミスリル銀」が特別扱いなのに思わずニヤニヤしてしまいます♪
暗黒神アーリファが力を失っているのと、母に味方した邪神が名を奪われているのが、大きな伏線に思えます。
作者からの返信
そう言っていただけると素直に嬉しいです。
いきなり膨大な量の世界設定を書き連ねるのは良くないと分かってはいたのですが、この物語を読む方には、予めこれらの設定を知っておいていただきたかったのです。
ぶっちゃけ、伏線は張りまくっています。全部回収するのが大きな目標です。
私にとっては、特殊な金属の代表格はやっぱりミスリル銀なんですよね。
第24話 注意すべき者②への応援コメント
自分を正義だと思ってる異常暴力愛好者。
味方に居て欲しくないですなあ。笑
作者からの返信
ですよね。
そんな感じの奴に、物理的戦闘能力の多くを依存しているなんて、テティスが勘弁して欲しいと思うのも無理はない。という状況です。
第10話 アルター指導員の講義――神話――への応援コメント
神話キタ――(゚∀゚)――!!
指輪物語に先立つ「エル」の天地創造・・・シルマリルの物語を彷彿とさせます♪
作者からの返信
ありがとうございます。
この神話も、割とお気に入りなのです。特に暗黒神の下りとか。
第9話 運命のかけらへの応援コメント
「この世には運命は存在しないが、運命のかけらは存在する」
というのは大変興味深い設定だと思いました。
創造物を筋書通りに動かしたい神々VS創造物の自由意志を重んじる神々・・・これだけで想像が広がります。
作者からの返信
ありがとうございます。
その設定は我ながらいいアイデアだったと思っています。「これこそ正に運命のかけら!」とか言っておけば、ご都合主義展開もやり放題だと。
いえ、本当にそれをやったら興ざめなので、出来るだけ自重して頻繁にやるつもりはないのですが。
やっぱり物語には、納得できる筋というか、相応の因果関係があるべきだと思うので。
ただ、偶然の出来事が事態を動かすこともありえる。その偶然に説得力を持たせるための設定でもあります。
それから、その対立軸に注目していただけると、すごく嬉しいです。
第1話 ゴブリンとの戦いへの応援コメント
無双・チート系があまりに多く、食傷気味でしたが、ゴブリン相手に苦戦する感じが、今後の成長を予感させてくれてとても良いです!
作者からの返信
ありがとうございます。
「ゴブリンに苦戦するほどに弱いけれど、それでも強くなるための鍛錬を片時もおこならずに続ける少年」というのは、この作品における重要な要素なので、そこに注目していただけるのは大変嬉しいです。
第15話 処刑人と呼ばれる女への応援コメント
エイク君は本当に常人の善悪の価値観をきちんと把握してて、それを基準に自分を客観視できるのは偉いですね。
まあ把握してるからと言って従う気がないのは品行方正で売ってる訳ではないので良いんじゃないかと思います。笑
作者からの返信
そのあたりを読み取っていただけて大変嬉しいです。
確かにエイク君は、ある種の倫理観は明らかに社会規範を逸脱していますが、その事を自覚しています。
その上で、最低限の自制は出来るので、一応は社会に適合出来ている感じだと考えています。
第9話 改めて話し合うへの応援コメント
いずれは剣一本で全てを切り伏せるエイク君もみたいとは思いつつ。
発展途上でいろいろ手を尽くしている頃が面白かったりもするんですよね。
作者からの返信
エイク君は最強を目指し続けると心に決めていますが、確かにその域に到達するのは並大抵のことではありません。目指すところは遥か遠くです。
まあ、現時点でもかなり強い方ではあるのですが。
第7話 孤児院との関係③への応援コメント
エイク君の自分を客観視しできるし自制もできるのはいいところ。
オルリグ君は敵意を感じさせるほど強い意思を示せるのはハートが強いですね。
敵意の種類にもよりますがそれくらいの方が成長できそうです。
作者からの返信
はい、エイク君は自制できました。
ただ、エイクとバルバラは、寝室で2人だけで話しをしていたので、エイク君が自制したかどうかは他人には分からないんですよね。
状況的に、話し合いではなくて他の事をしていたと思われてもおかしくない。
第4話 炎獅子隊長に必要なものへの応援コメント
メンフィウスさんが想像以上に大局が見えてる。
エイクさんにしたら知らんがなでしょうけど。
作者からの返信
そうですね。エイクにとって最重要なのは、なんといっても仇討ちですから。
エイクとしても、いろいろ思うところはあるのですが、少なくとも現時点での仕官はないですね。
第85話 次の方策①への応援コメント
これはエイク陣営としてかなりの戦力アップですね。
作者からの返信
はい、シャルシャーラはとても有益です。
なのでエイクは配下にすることにしました。
エイクとしても色々思うところはありますが、飲み込む事にしたわけです。
第82話 断罪と処断への応援コメント
衛兵に引き渡してもらえると思っていたとは凄い頭の足りなさですね。
足りないから裏切ったとも言えますけど「嘘だろ」って殺されると思っていなかったのは想像力がなさすぎる。
一罰百戒になって『大樹の学舎』から以降裏切り者がでなくなればいいですね。
作者からの返信
そうです。アルマンドは失敗した場合の想定が全く足りていませんでした。単純に考えが甘かったですし、バルバラがどういう人間なのかを分かっていなかったとも言えます。
例えば、世の中の犯罪者には犯罪を犯す事のリスクをよく理解せずに犯罪を犯してしまう者もいるように思えるのですが、アルマンドもそれに近いタイプだったというわけです。
第73話 再戦への応援コメント
ゴルブロ強敵でしたね。
ゲーム的な表現になりますが経験値多そうだ。
あとはミカゲのお仕置きタイムかな。
イマイチ、彼女のキャラが分かりませんが。
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
ゴルブロに関しては強敵と思っていただけたなら大変嬉しいです。
そして、実際彼との戦いはエイクにある種の成長を促すものでもありました。
ミカゲに関してキャラが分からないのは、ぶっちゃけ私の力量不足です。
彼女に関してどのように描写するかは非常に悩ましいところでした。
ただ、分りやすいキャラと思われてしまうよりは、キャラが分らないと思っていただけた方がましだったと思っています。
第65話 反撃1日目の結果②への応援コメント
エイク君の陣営も成長していって欲しいですね。
個人的にはロアンさんがただのイエスマンじゃなくてちゃんと意見が言えてるのが良かったです。
作者からの返信
ありがとうございます。
ロアンとしてもエイクに死なれると困ってしまうので、言わずにはいられなかった。という感じです。
第60話 手配書の理由への応援コメント
反撃開始良いですね。
個人的にはゴルブロ一味とかは最初から敵なので卑劣なことをしても不快感はあまりないのですが、これに乗じた元使用人とかには嫌悪感を覚えますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
しばらくは、ゴルブロ一味との戦いが続きます。
お楽しみいただければ幸いです。
第55話 悔恨と憤激への応援コメント
反省できるのはえらいけど極端でもありますね。
エイクがどんな感じの人間になっていくのか楽しみです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
エイク君があのような気持ちになっているのには、伝道師の影響が大きいです。
いずれにしても、エイク君の行く末を楽しみにしていただけるならとても嬉しいです。
ありがとうございます。
第54話 激闘の末にへの応援コメント
虎口を脱しましたね。
反撃が楽しみです。
作者からの返信
ありがとうございます。
もちろん、反撃は行います。
ただ、しばらく時間がかかる事になってしまいます。
すみませんが、お待ちいただけると幸いです。
第51話 迷宮の通路での戦いへの応援コメント
主人公はまだ若くて経験も豊富ではないので罠に掛ることもある。
しかし、それを武力で覆すのは読んでいて気持ちいいですね。
作者からの返信
大変ありがとうございます。
本当に嬉しいお言葉です。
ただ、罠は完全に打ち破ったわけではありません。
ミカゲがまだ生きていますので。
そして、以前ご指摘があった通り、エイク君は女性に対してちょっとアレな思考をして、場合によっては行動に移してしまう事もある人間です。
それは、隙になってしまう事もあるのです……。
第50話 忍び寄るものへの応援コメント
おお、念入りな罠でしたか。
面白いですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そうですね、エイク君は慢心し油断していたこともあり、見事に罠にはまってしまいました。
第47話 迷宮都市へ向かうへの応援コメント
しかしこの主人公の思考回路、女性に関しては物語に出てくるゴロツキであるw
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そして、おっしゃる通りエイク君は女性に対する倫理観は低いです。
一応、理由もなくこっちから一方的に女性に絡んで行ったりはしないので、ガチのゴロツキよりは大分ましなつもりですけど。
ただ、向こうから一方的に攻撃して来た場合、それも本気で命を狙うような攻撃をして来た場合は、それに勝って倒すことが出来たなら、その後どう扱おうが俺の勝手だ。という発想になってしまいます。
エイク君はそういう人間です。
第45話 英雄級冒険者となるにはへの応援コメント
英雄級になることに切羽詰まっている訳でもないですし裏工作までする必要はないですよね。
エイク君はどんどん功績を挙げて行くでしょうし、(それも多分近々デカいのを笑)言われている様に反対した人たちが恥ずかしい思いをするだけな感じがします。
こういう冷静な判断が出来るのがエイク君のエライところだと思いますね。
作者からの返信
はい、エイク君は慢心してはならないと自戒していますが、同時に自分が並みの冒険者よりもはるかに強いことも自覚しています。
ですので、これからもどんどん功績をあげる自信があります。
そこら辺も含めて読んでいただけると大変嬉しいです。