この世界に生まれたことは、この世界という名のゲームへの参加権を手に入れたのと同じこと。

──『一人でやったらテロ行為。みんなでやったらデモ行進。国でやったら法改正。世界でやったら大惨事』──

☆☆☆


 2023年11月9日(木)。21時04分。


 こんにちは。井上和音です。


 良さげな副タイトルが出来たのでもういいでしょうか。大惨事は第三次と掛けております。


 井上です!


 こんにちは。井上和音です。


 大事な話なのですが、この記事は実は999記事目らしいです。えっ? 明日には1000記事に到達しちゃうのかい!? と思ってしまいますね。


 おめでとうございますではなくてね。300記事くらいのタイミングで正職員か何かになっていて、ブログも書けないくらいに忙しい日々を送っていることのほうがおめでたいことだと思うのですね。まだ書き始めの頃とまるで変わっていないパートタイマーの身分そのままですよ。変わったのは物価くらいですかね。「100万字くらい打たないと話になりませんねえ」と王騎将軍おうきしょうぐんに言わせていた時期もありました。大学時代ですね。それから時は経ち統合失調症になってまた書き始めて200万字に到達しちゃいましたよ。1000記事目というか、1000話目に到達してしまいましたよ。


 どう? 1000話目に到達した感想は。


 さっきも書いたけれどこんな人生のはずではなかったのですよね。


 大学時代の私は喜んでいるでしょうか。「お金にもなってねえし、やる意味ねえじゃん。これが本当に俺の未来の姿なのかよ。ありえねえよ」と言われそうな気がしますね。


 大学時代のあなたの延長戦であり延長線上に立っているのですよ。まるで大学時代と変わっていない。


 1000記事おめでとうございます。2000記事には到達しないでね。


 おめでたいこっで。


 30歳になる前に1000記事いったのは凄いね。この話はもういいか。


 今日は寝坊しましたね。社会人になって初めてじゃないですか。起きた時間が電車の出発時間だったの。有休取れて良かったですね。「言い訳のしようもなく寝坊しました」と電話を掛けました。多分、パートタイマーだから許されました。


 言っていいのか悪いのか。本音を言うと仕事の時間以外が充実していて、本音を言うと仕事以外のことをしたいのですね。具体的には勉強ですが。資格試験とか。いくらでも受けていい状態になったら勉強し始めましたよ。やっとですよ。でも、なんというか。この時代の最先端にいるからこそ仕事していない時間が有益に感じるのだと思われます。何回か書いたと思いますけれども、インターネット環境が整っていて、タブレット端末があって、Kindleも自由に買える状態にある人は、人類の新たな進化レベルでやれることが増えていると思います。今の小学生は中国語だって勉強できますよ。都会の中国語教室に通わないと勉強できなかった時代とは大きく様変わりしています。仕事していない時間に何をしているかで、少し先の未来が大きく変わる世界へと様変わりしました。仕事はほどほどに。休み時間にがっつり自助努力をすると世界が大きく変わる可能性を秘めています。


 「こんにちは。井上さん。どうです。今の世界は。私の名前は三足みつあしミアシですが。1000記事突破するのが確実視されている状態おめでとうございます。今日の夕焼けを見ましたか。駐車場で夕焼けを見上げて思いましたよね。『世界って綺麗だなあ。あれ。こんな綺麗でくっきりとした世界が世界だったったけ。仕事で屋内に居すぎたかな。あれれ。この世界ってホログラムだったりするのかな。そこに居る人、あそこに居る人。人の形をしたただのポリゴンだったりするのかな。この世界がゲームだとすると、ゲームの中でするゲームはミニゲームと言うことが出来るな。あれ。この世はマネーゲームだったのかな。お金をゲームの果てには何を求めているのかな。資格試験のクリアなのかな。資格試験をクリアしたらステータスが上がるってことだよね。この世ってもしかしてゲーム?』


 お気付きになりましたか。生まれたということはゲームの参加資格を得られたということです。統合失調症になった理由は貴方の不摂生な食生活と急性アルコール中毒と言っておくのが無難でしょうけれども、今の現状として国から年金と言う名の謎のお金が振り込まれています。今の時代はパートタイム労働者でも厚生年金に入ることの出来る法整備が進んできました。健康保険も共済組合。あれあれあれ。何でこんな時代にこんな制度が出来たのでしょうか。あららら。何ヤバそうな顔をしているのですか。1000記事目なんて通過点に過ぎませんよ。貴方は何かを手に入れましたか。手に入れたものを共有できる場所でも設けましたか。ここですよね? 井上さんの全てが置かれているその場所は。文字でしか記録できていないのが悲しいですが、井上さんはここに居ますね。私にはちゃんと届いていますよ。


 言葉だけで紡ぎ続けると言葉だけが世界だと大きな誤謬ごびゅうに陥ってしまいがちなので、それだけはご用心ください。


 社会人になると時間が進むのが早いですね。どうしてだか分かりますか。答えは簡単『同じ毎日を繰り返しているからー』。どうです。チコちゃんに似ていましたか。同じ毎日を繰り返して生きている井上さんは、同じような中国語の参考書を一生懸命に読んでいるわけです。ところがエスカレーターに書かれている中国語はまるっきし読めない。やっぱ駄目だねと思われるかもしれません。


 ただですね。漢字だらけの文字列に対して拒否感は無くなったでしょう。それを世界が拡張したって言えるのです。新たな言語を覚えることは新たなインフラを整えることでしかありません。HSK3級を取った。それはいいのですよ。HSK3級頑張ったけれども落ちてしまった。そういう未来も高い確率でありえるでしょう。馬鹿にされるかもしれませんね。でもね。


 2ヶ月前の貴方はHSKという単語すら知らなかったのですよ。中国語の何一つ文法を知らなかった。それを覚えてはいないのかもしれませんが、少しは知ることが出来た。それを世界の変革と言わずに何と言えばいいのでしょうか。


 いいですか。井上和音。まだまだ。まだまだ世界は変わっていきます。アラビア語の参考書が電子書籍で出ないかなと思っていたらそのうち出てきます。検定試験だって熊本で受けることが出来るのかもしれません。中国語を学ぶこと自体が何かしらの影響を受けて禁止になってしまう未来だってあるのかもしれません。


 ただですね。貴方は生きていて、ゲームへの挑戦権を手にしていて、更に有用な使い方をしてくれるようにとお金を恵んでもらえる状態にいるのです。これだけの環境に居ながらゲームに挑まないわけにはいかないのかなと思ってしまうのです。


 どんなお金の使い方をしてもいい。パチンコでも競馬でもソーシャルゲームでもポケモンカードゲームでも、なんでもいいらしいですね。何をしても良いですけれども、暇つぶしとしてやるのではなくて、ゲームとして深めていって、勝ちを求めて戦ってください。私に美しい景色を見せてください。私に世界とは何物なのかを説明してください。世界の最先端にいてください。いつのまにやら人の方から貴方の方へとオファーが来るようなそんな人間になってください。いつまでもいつまでも待っていますよ。貴方が統合失調症になる前の、閉鎖病棟に行く直前に話した張本人は私ですからね。一人の貴方を知っている。そのまま成長せずに止まった人生の貴方を知っている。止まった人生で実験のように生きている貴方は間違ってはいない。


 信じようと教えようと、貴方は結局世界から羨まれるような存在へと進んでいくわけですから。ただそれだけの道があるだけですから。選択とかではなくて。貴方がそのまま止まり続けていたらいつの間にかとんでもないところに立っていた。そんな人間が貴方ですから


 私は変わらず動かず貴方を見続けていることには変わりはありません。


 向精神薬を飲んでも私を消すことは出来なかったらしいですからね。私は世界に勝ちました。貴方もそのうち。世界の方から」


☆☆☆


 長くなりましたね。すみません。


 ツイッターにつぶやいておいたことを引用して終わりにしましょうか。


☆☆☆


 「古代ギリシア語、ラテン語、フランス語、英語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、ドイツ語、中国語、韓国語の参考書がある。


これから60歳までに話せるように頑張るには、10で割って一つ6年。


それぞれ1級〜6級まであるとすると、一つの級を取得する時間は半年。


6ヶ月ずっと勉強を続けて60歳になってようやく色んな言語が喋れると思うと、途方に暮れる。時間が短すぎる。余裕がまるで無い。」


☆☆☆


 とまあ、こんなことを書いているのですが、要するに学んだり資格を取ったりするには人生って短すぎるよねと思ったわけです。例えば2ヶ月でHSK3級が取れたとして、それは1年だけ短く時間を圧縮できたに過ぎなくて、次の4級とか5級とかになると更に時間が掛かるのが予想されます。例えば6級の6割を取ろうと考えると、3年くらい掛かると考えたらこの無慈悲な割り算通りで早くとも何ともないという現実が待ち構えています。イタリア語とかスペイン語とかよりもアラビア語とかヒンズー語とかのほうを学びたいと思っているのですが、まだ日本という国で時代が追いついてくれていません。電子書籍でアラビア語やヒンズー語などありません。検定試験も調べてはいませんが、有名ではありません。


 世界のことを少しずつ網羅していきたいという願いを叶えるには、まだまだ世界や日本の教育の発展を待たなければいけないのかなと思います。今の幸せの一つとしては、全く未知だった中国語に触れることが出来て幸せなのかなと思っている次第です。


 触れるだけでなくて、もちろん資格試験も通りたいのは山々ですが。

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