序2話 遺憾砲

…遺憾砲が欲しい?

面倒な仕事だ。

…強い抗議砲も性能は変わりませんが…。

面倒だ。

…どちらも殺傷力はありませんから、ご安心下さい。

面倒な。

…違い?

 バーモントカレーとジャワカレー程度の違いはあります。まぁ、どっちもカレーですけどね…。

ああ、面倒。

女は無性に、カレーが食べたくなっていた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る