第6話 陰陽学校 見学2への応援コメント
長文になりますが
次は、俺だ。普段俺は、佐々木のお守でものかわかりますか?陰陽師が使うものとはかけ離れていてまず間違いなくよくないものです。早いうちに処分を行ったほうがいいでしょう。」
佐々木先輩は慌てて自分のブログサイトを開き履歴の確認を行う。
「確か・・・あった。A県B市の○○町11-1ですね。」
「ありがとうございます。もしもし長谷部です。A県B市の○○町11-1の廃墟へ至急調査員を派遣してください。正体不明の札の情報を確認しました。写真は通話終了後に送りますので確認お願いします。」
「なんだか大ごとになってしまったね。佐々木君、今度から何か見つけたら相談したほうがよさそうだ、見学が終わったら一度全部見てもらおう。」
「そうですね部長。後で話してみます。」
長谷部さんの電話が終わったみたいで見学の続きに戻り各学年の教室を見た後に体育館へと移動した。
体育館へ入ると中は広く通常の体育館とは違いバスケコートなどはなく、まるで闘技場のようになっていた。
「ここでは実技訓練を行っていて中央には、訓練を受ける生徒が入ってもらい周りの客席では待機の生徒が座る場所になっています。この時間は使用していないのでお見せできませんが普段は訓練用の疑似幽霊相手に札や式神を使って戦っていただき実践の経験をつんでもらっています。ちなみに訓練場と客席の間には結界が貼ってありますので外の生徒に危険はありません。」
体育館をまわって見たあと普段の授業の録画映像を見せてもらい校庭へと進む。
校庭では生徒たちが印を結んで何かを唱えていたり、札を投げ火や水などを飛ばしていた。中には鎖や釘など物騒なものを投げている生徒もいた。
「校庭では自分で作成した札や術などを自由に使用でき、授業中であれば教員からのアドバイスや一緒に改良したりなどを行っています。」
「すっげぇ。陰陽師と言えばこれだよな!俺もこの中にいたかもしれないと考えるとすっごく悔しいな。」
「そうだね僕にも才能があればこの中に混ざれていたんだ・・・。」
「そっか~!片瀬君と中門君は陰陽高校に入ろうとして落ちたんだっけ!」
ぐっ!西村先輩め、俺と部長の悲しい過去を攻めよって・・・。試験日に間に合わなかった俺はともかく、ちゃんと受けて落ちた部長のダメージは大きいんだぞ!
「そうだね。僕には才能がなかったからね。仕方がないね。*#$・・・・」
あぁ部長がいじけてしまった。その場にしゃがみ込んで何か小声でぶつぶつと言っている。
「片瀬君ごめんって!落ちたから私たちと会えてサークル活動できてるんだよ。そう考えればこの結果もよかったじゃん!夢がすべてじゃないよ!」
「そ、そうだね。落ちたから新しい目標ができて君たちと会えたんだ。西村さんの言うとおりこれはこれで良かったのかもしれない。夢は夢、かなわないなら仕方がない今を良く考えよう。」
部長が復活した!さすが3年間同じサークルにいるだけのことはある。部長の扱い方を完全に熟知している。
その後は特に問題もなく一通り校内を見て回ったので職員室横の教室へと戻った。
次は、俺だ。普段俺は、佐々木のお守でから同じ文が続いています
作者からの返信
全く気づいていませんでした、ありがとうございます!
第7話 陰陽高校 見学3への応援コメント
さぁて、鬼&烏天狗の護摩符VS中部陰陽高校学園長の能力。。。勝敗はいかに!(笑)
お酒の匂いに連れられてぇ~。バレかな?(笑)