シーズン4 最終1306位 大躍進! ただしチキン野郎……





 ランクバトル シーズン4(23/3/1~23/4/1)



 ロム1 最終5375位 レート1778.898

     試合数147戦 勝ち数83戦 負け数64戦 勝率56.462%


 ロム2 最終1306位 レート1924.120

     試合数79戦 勝ち数54戦 負け数25戦 勝率68.354%


 合計  試合数226戦 勝ち数137戦 負け数89戦 勝率60.619%



 最終結果 1306位 レート1924.120



 参加数 577,230人  マスターボール級昇格者 154,203人




 使用ポケモン

 カイリュー、サーフゴー、ドヒドイデ 、ヘイラッシャ、ハピナス、ドオー





 レギュレーションBも2シーズン目。パラドックスポケモンが解禁された対戦環境ですが、相も変わらずパラドックスポケモンが一体もパーティに入っていない受けループを使い続けていました。


 自分は基本的に朝ランクバトルをするようにしています。というのも、夜は単純に仕事で疲れて眠いからです。朝一時間ほど早く起き、出勤の支度や朝の家事を済ませたのち、小一時間ほどランクバトルをしています。夜仕事から帰ってきたら夜の家事から夕食や風呂を済ませ、小一時間ほどYouTubeや録画のアニメを視聴して寝る。小学生並の規則正しい生活である。


 そんなこともあってか、朝活と称してランクバトルに潜るようになってから妙に体調がよく、健康的になったような気がします。……気のせいかもしれませんが、健康に気を使い始めるいい年した大人にとっては嬉しい限り。


 その体調のよさがランクバトルにも影響があったのか、シーズン4は割と好調に順位が上がっていった。いつも五桁順位帯で沼にはまっているはずなのに、このシーズンにおいては早い段階から四桁順位帯で対戦ができていました。


 というか、夜にランクバトルをするのはよくない。眠たい目擦ってまで対戦をして眠気でプレイングをミスしては順位を溶かすだけでしかない。勝てる試合も勝てなくなるし、負けそうな試合も巻き返すこともできなくなる。夜更かししてまでランクバトルするよりも早く寝て朝に対戦した方がまだマシである(ワンチャン徹夜明けの人とマッチングして相手が自滅して勝つこともあったりする)。





 そんなこんなで朝活ランクバトルを始めてから戦績も好調になり、シーズン中盤には1600位くらいまで順位を上げることができ、この1000位台はシーズン1以来の快挙ということもあって、「三桁順位も現実味が帯びてきたかも」と有頂天になっていました。


 ただ、三桁チャレンジすることはなかった。


 別に連敗を重ねて順位を大きく落としたわけではない。ただ「もう仕事に行く時間だしここまでかな」や、休日では「もう疲れたから明日から頑張る」といった感じで、1000位台をキープするような、そんな弱腰でランクバトルをしていました。


 そんなこんなで、この時期に現れた新型トドロクツキ(トドロクツキはボーマンダの古来種)を返り討ちにしながら、一向に三桁順位にならないランクバトルを続けていました。


 ちなみにこの頃に現れた新型トドロクツキは、従来の物理アタッカーではなく、接触してきた相手にダメージを与えるゴツゴツメットを持ち、攻撃技以外出せなくなる挑発でこちらの行動を縛り、攻撃と素早さのランクを上げる龍の舞を積んで全抜きする型である。受けポケモンを起点にする型だが、自分のドヒドイデは挑発を解除できるアイテムのメンタルハーブを持っていたので、メンタルハーブを盾に毒々を入れたあと能力ランクを無視する物理受けヘイラッシャで受けきっていれば毒で勝手に倒れてくれるので、こちらとしてはやりやすかった。むしろ純粋な物理アタッカーのトドロクツキよりも対処が楽であった。








 ただ毎日ランクバトルをして一定の勝率を重ねていれば、いずれ三桁順位に迫ってしまう。1300位から1200位、1100位から1000位まで来る頃には、正直毎試合ビビっていました。


 とはいえいつまでも逃げ続けるわけにもいきません。ポケモン対戦を始めた初心者であれば、個人的な快挙は自信につながるものとなる。そう考え、思い切って三桁チャレンジすることにした。


 そしたら、勝っちゃった。


 875位になった。


 さすがに嬉しかったですね。初めて大台に乗れたと。


 ランクバトルの戦績はスマートフォンアプリの「ポケモンHOME」で確認でき、ポケモンの使用率といったバトルデータや自分のレートを見ることができる(ちなみにレートの仕組みを未だに理解しきれていない)。そしてシーズン中の順位はランキングとして1000位まで表示されている。


 つまり三桁順位となったことで、ランカーになったのだ。


 いやまぐれとはいえ、対戦初心者がここまで来れるものなのかと、興奮しましたね。かつてないほどに有頂天になっていました。






 ただ懸念があり、この875位になったのが26日だったわけですが、どう考えても月末の最終日まで順位を維持することができないこと。確実に追い抜かれて順位が落ちる。


 とはいえシーズン終了まで5日ほどありますから、もう一つのロムで三桁順位を狙っていけば問題ないのではと考え、シーズン最終週に2ロム目も三桁順位を目指してランクバトルを潜り、そして順位を溶かした。


 もう一つのロムも1000位台前半だったんですよ。というか両ロム1000位台だったからこそ片方のロムで三桁チャレンジすることができたのですけど。そうして2ロム目も三桁目指したら、5000位まで落ちた。


 さすがに有頂天から真顔になった。





 という感じで溶けたロムで足掻いてみても順位が変わらず、迎えたシーズン最終日は「いや自己ベストを大幅に更新したし、このままでいいのでは?」と思い、ランクバトルはやらなかった。順位としても再び三桁チャレンジできる位置ではあったものの、自己ベストを優先した。今思えば挑戦すべきだった。



 そんなこんなで、最終1306位(26日から放置)でシーズン4を終えた。むしろ順位が溶けて5000位になったロムの方が適正順位だったのではと思えるような結果でしたが、挑むことに恐れを感じるようになった大人の顛末でした。





 ちなみにパーティは、受けループ同士の試合で苦戦することが多かったので天敵の渦カイリューと、対キョジオーンとして定番の隠密マントサーフゴーを採用した純正受けループ。


 カイリューサーフゴーが攻め役で残りクッションが四体と誤認してくれないかと期待しての構築ですが、効果のほどはよくわからない。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る