即死×代償強化!それは今までに無い、固有の能力と闘い方。

風で翔ぶ

主人公が高校生になるまでー設定回

第1話ー高校入試ー歴史

今日は高校入試2日目。


今日試験する、歴史をおさらいしておく。


 

2100年頃、

地球が謎の物質又はエネルギーの雲に覆われる。


後に、それをダークマターやダークエネルギーと言っていたものだと判定、


''ダークエネルギー質''と命名。


2149年、

地球外生命体がダークエネルギー質の雲を追いかけて地球に表れる。


言語の解析や交渉に1年かかる。


2150年、

地球外生命体との本格的な交流が始まる。


ダークエネルギー質の技術や活用法の共有が決定される。


人類にエネルギー革命をもたらす。


ダンジョン探索者の確保が課題に。


2153年、

能力接種が発明される。


ダンジョン探索者の確保が進み、初めて地球にダンジョンが作られる。


2155年、

ダークエネルギー質の密度が不安定になり、ダンジョンが不安定に。


ダークエネルギー質から作られる擬似生物が暴走、ダンジョンが危険になる。


擬似生物がダンジョンから出てくる暴出ぼうしゅつ現象の警告がされる。


2156年、

暴出現象が発生、ダンジョンから半径1kmに高密度のダークエネルギー質が滞留、

能力接種を受けてない人類が健康被害を受け、全人類に能力接種を施すことが決定される。


2160年、

全人類に能力接種が行き渡り、安定化する。


擬似生物をモンスター、モンスターの体内のダークエネルギー質の核を核石かくせきと命名。


暴出現象で滞留した高密度ダークエネルギー質はダンジョンの影響を受け、ダンジョン外にモンスターを作成することを発見、


ある程度モンスターを作成すると密度が低下する模様。


不安はあるものの、新たなエネルギーの時代が始まった。


以上が義務教育で習う歴史である。


キーンコーンカーンコーン〜(テスト終了)


「ふぃー、2日目終了!」と心の中で叫ぶ。


今日受けたのは国立第一ダンジョン第二高校。通称''一、二ダンジョン高''。


お金の無い自分にとって非常にありがたい高校で、偏差値も50ぐらい。


入試科目はダンジョン探索者に必要な、法律、歴史、体力測定、能力調査書のみ。


教えられる内容は、能力の応用法、ダンジョンの社会制度、武術、モンスターの倒し方、

ダンジョン実習などの探索者関係。


更にダンジョン技術者関係も学ぶことができるらしい。


本来20歳以上からできるダンジョン探が、高校入学からできる特権着き。


在学中の3年間で月5万円かかるが、ダンジョン実習で倒した、モンスターの核石を換金すれば余裕で払える。


お金の無い自分にとって、実質タダの高校は魅力的だ。


入試は終わったから、後は合格を願うしかない。



 〜~〜~〜~〜~~~~~~~~~~~~


設定回です。もし見てくださった方は暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。処女作なので。


もうちょっと設定回続きます。

次回主人公の名前分かります



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