第4話対人恐怖症

 私は人と目を合わせて、喋ったり、話したりすることが苦手で、自分自身を勝手に対人恐怖症って言っている。

 学生の頃は、人見知りが激しくて、喋ることも相手と会話することもほとんどなかった。

 だから口下手で、話下手になってしまい、余計に卑屈になってしまったわけで、ちょっとでも人の目を見て、話すことを心がけようとした。


 対人恐怖症って本当にあるのって疑問に思うわけだが、それより大人になるにつれて、少しずつ人と触れ合うことが増えて、会話する機会も増えた。

 会話するときに私は言葉のキャッチボールを大切にしている。


 コントロールがうまくいっていないと、ボールがそれたり、変なところに飛んだりするのと同じで、会話も一方的だと相手に思いを伝えることができない。


 少しでも対人恐怖症を克服し、こういう人もいるんだってことを認識してほしいなって思う。

 

 

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