第4話

「ほんとに、大丈夫?次の試合?」


コロッセオの、ブライの射出口に出ていた。


「昨日聞いたよ、さて行きますか!」


時間は、少し遡る

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バイト帰りで、疲れているが、二人が気になるものを見ていた。


「なにそれ?」


ミスカは、椅子から立ち上がり


「これは、魔導具の一つ……まあ端的に言えば、パソコンみたいなもんね」


ミスカが自慢げに言った


「そっちじゃなくて、その画面の、王様のほう」


パソコンの画面には、明らかにどっかの王様が写っていた。


「これが次の相手、オゾウクそして」


ミスカはパソコンで、べつの画面を映した。


「これが、搭乗する、かなり大きいキングダイオーンよ」


「でかいって言ってもブライがあの大きさなら大丈夫だろう」


ブライは4メートルぐらいである


「ダイオーンは最低でも25人で動かすやから相当でかいで」


それを聞いていたであろうゴルスラが、ツッコミを入れた。


「えっぐてか、そんなもん勝機あんのか?」

「しらん、そないもんあったら言っとるわ」


確かにその通りだ。


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時間は、戻り


ブライは発進した


「さてとどうなることやら」


そこら中から、腹に直接響く、轟音が鳴る。


「わしらに勝てるかな」


観客たちはなにも聞こえず困惑していたしかしひとつだけ聞こえた物はあるそれはファイトである


「前手必勝ダイオーンソードパニッシャー」


バカでかい剣がブライをおそう、その大きさはブライよりも巨大だった


「あんなの当たったらやばいよな、横飛びでどうにかなるか」


すぐさま反復でよけた。剣が以外と薄くて助かった。


「違和感、あれ?なんかぐはっ」


コロッセオの壁に、激突した。


「一体何が、そういうことかよ」


ダイオーンソードの、剣の腹が横に移動してしていた。


「腹の部分ヒットを確認」


ピコピコしている、兵士にする親指を立てる


「さてここから、どうする!」


攻撃は、あの巨体には、焼け石に水ってやつか


「くそどうすれば……とりあえず飛んでみるか、ブライウィング!!」


とりあえず、奴との距離を空けないと、ジリ貧だ。


「飛んだ、だと空中の相手にソードは、使えるじゃろうか?」


オゾウクは兵士に聞くも首をたてにふり


「触れるっちゃ、触れますが遅いです」

「では玉にしようでは、ないか」


敬礼をして


「ダイオーンマシンガン発射」


兵士がボタンを押した瞬間に、キングダイオーンのからだから無数の砲台、が現れて射撃する。


「なんじゃこりゃこうなりゃブライタイフーン」


弾幕を、数発ほど、跳ね返すしかハルバードの隙間をぬってあたっている。


「前回の手裏剣は一度しか、来なかったが弾幕には弱いのか、これじゃあじり貧だどうする」


そう思う、最中地面に、着地していた。


「え?なんで地面に、まさか玉で誘導されたのか」


気づいたときには、もう遅かった


「ダイオーンパニッシャー」


ダイオーンソードはブライに直撃していた


「人溜まりもあるまいぬぁ」


土煙に隠れて、姿が見えなくなっていた。しかしそれは、ぬか喜びと、知ることになる。


「あれはシラハドリだとぉ」


ブライは剣を、腕で押さえていた。


「腕の間接がダイオーンソードのときだけ、引き出されていた。この体制からじゃ切りかかれないちがうか?」


実際早くしないとブライは、つぶれてしまう時間がないブライの肩からハルバードを射出した。


「くらえハルバードストライク!!」


キングダイオーンの、肩の間接の隙間にはさまった。


「なんじゃと。あやつダイオーンの弱点をみぬきおった」

「残念だったな、でか物の弱点は間接って相場が決まってんだよ!」


これ以上下がらないソードから逃げ弾幕を避けながら間接に向かう


「そんでもって関節を


叩ききる」


全身の関節を、何度も切って破壊そして


「この距離なら、大砲からの玉は来ない!!」


外れた腕に密着し、羽を広げる


「何か、何かないか」


オゾウクは兵士たちに聞くものの


「ダイオーンパニッシャーを主力にしていたのであとはマシンガンしかありませんが」


「それは距離的に使えないか…」


目を開けて


「弱点をかくしてその気になっていた我々のおごりか」


かりは、たっぷり返してやるぜ!


「シャイニングビーム!!」


腕のところから動力部をズタズタにしたことにより安全装置が起動した


そしてブライは、ダイオーンの腕から落ちた。


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「ギリギリだった、わね」


気がつくとそこには2人がたっていた


「起きたか、3時間くらい気ぃ失ってたんやで」


「そうか、かったのか」

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