最終話 新天地への応援コメント
恋愛対象は男だけど、男なら誰でもいいというわけじゃない。
恋愛として好きになるのに性別は大きな要素なのかもしれませんが、それでも数ある要素の中のひとつなのですよね。
ずっとおかしいと言われ続けてきた末に、やっと見つけた恋する相手。
新天地でも、どうかその恋を貫いていってください(*´▽`*)
作者からの返信
好きな性別を言うと、まるでそれ全てが恋愛対象だと思い込む人もいますが、そうじゃないですものね(^^ それを理解してくれたエイロックさんには、しっかり責任取ってもらいましょうw
「おかしい」自分に苦しみ続けた十数年間、それが「普通」だと知れたこれからの人生。簡単に元の価値観から逃れられないと思いますが、行動範囲と共に視野も広げていくといいですね♪
最終話 新天地への応援コメント
ドームだけでなく、本当に地球を飛び出して行くのですね。
恋愛対象は男性。そして実際に恋をした相手はエイロックさん。ならその想いを、どこまでも貫いていってください(≧▽≦)
きっとこれから先たくさんの困難が待ち構えているでしょうけど、好きな人と一緒なら乗り越えられますよね。
完結おめでとうございます(*´▽`)
作者からの返信
飛び出しちゃいました(^▽^
まずは国籍など獲得、それから手続きに入るのでややこしいですが、それも新たな世界の住人となるために必要なのでしょう。
初めて好きになった人に受け入れてもらえるなんて、琴菜ラッキーでした♪ 各星の各地域の文化に触れ、琴菜の世界は一気に広がっていくと思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
第20話 真実への応援コメント
今まで地球だと思っていた場所は、一部でしかなかった。SFチックな展開ですね。
どういう事情の元女性だけになったのかは分かりませんけど、琴菜のようにそこでは住みづらい人もいます。
きっと彼女のいるべき世界はドームの外。新たな世界で、しっかり生きていけますように!(^^)!
作者からの返信
人が「常識」だと思っていることは、案外狭いコミュニティ内のルールに過ぎないのかもしれません。
このシェルターが作られた経緯は語りませんが、それでも自力であれだけの文化を確立していたのですから、本当に血のにじむ努力をしてきたのだろうと考えます。
今の環境に苦しんでいる人も、一歩外に足を踏み出せば、何かが変わるのかもしれません。
第20話 真実への応援コメント
島という言葉が出てきた時からもしかしてと思いましたが、やはりそんな真実が隠されていましたか。
そんな大掛かりなことを何世代にも渡って続けてきたのですから、きっと確固たる考えがあってやったこと。
ですがそれにそぐわないものを否定するのは、やはりモヤッとものがありますね。
例え自分たちと異なる者でも、簡単に切り捨てないで(>_<)
作者からの返信
はい、もしかしてでした(^▽^
丁度この設定を固めていたタイミングで、海外で「自分たちのいる場所が地球の当たり前の環境」と思い込んでいた人たちが、施設から連れ出されたニュースが流れ、「本当にあるんだなぁ」って思いました。
自分たちに心地よい環境を自力で作り上げてきたのは、本当にすごいことだと思いますが、それが「常識」となった時にそぐわない人間を排斥するのは違いますよね。
第19話 脱出への応援コメント
千財さん、ここでこんな活躍をしてくれるとは。
今まで色々ありましたが、助けてくれてありがとう。エイロックさんたちとの出会いは、彼女の中でも大きな変化をもたらしましたね。
この島から出るだけ。この言葉の意味するものとはいったい。
ひょっとして、この世界には今まで知らなかった大きな秘密があるのかも(; ・`д・´)
作者からの返信
千財さんは、複雑な気持ちがあってのあの行動と考えています。
純粋に「助けてあげたい」という気持ちと「あいつらが消えてくれれば、私は『正常』に戻れる」って気持ちと。結果的には大助かりですね(^^
さて、皆様気付かれてしまいましたね。
答え合わせは次回に🎵
第18話 「常識」への浸食への応援コメント
「やめてくれ、俺のために争わないでくれ!」の、スゴい版ですね。
争いの激しさと、その後の事態の大きさが違います( ̄▽ ̄;)
エイロック達を人間と考えたら、悪いのは彼らではなく争った女性の方なのに。
なにも悪いことなんてしてないのに、このままお別れなのでしょうか(>_<)
作者からの返信
えらいことになってしまいました。これまで抑え込んでいた「本能」が濃厚な形で暴発してしまったのかもしれません。現実にも、一人を巡って争い合った事件で「そこまでする!?」レベルのものがありますよね(^^;
エイロックたちはただいただけです。けれど中央の人間にとってはじわじわと浸食してくる毒のようなものに思えたのでしょう。「彼らは何もしてないのに、身内が洗脳された」からこそ、怖いのでしょう。
第18話 「常識」への浸食への応援コメント
男という未知の存在と接することで、今までにない感情を爆発させる人も出てきましたね。
だけど人を傷つけるのは絶対ダメーっ!(>_<)
そして輝夜。悪いのは男ですか? 男は悪質なウイルスなのですか!?
エイロックさん達は普通に営業していただけ。事件を起こしたのは、元々この世界にいる人たちだというのに。
このままお別れなんてあんまりです。゜゜(´□`。)°゜。
作者からの返信
これまで存在しなかったものが現れたことで、奥底に眠っていた何かが目覚めてしまったようです。知らなければ、知らないままでいられた感情。
この辺りは「アナタハン島事件」を少し踏襲しています。一人の女を巡って男たちが殺し合い、話し合った結果「女を殺せばもう争いは起こらないんじゃね?」という結論に至ったあれです。狭い空間の「常識」は時に極論を導き出します。
第17話 ゆらぎへの応援コメント
惹かれる相手が誰であろうと、おかしいなんて事はありませんよね。
外では異性間の恋愛も普通で、だからといって同性間の恋愛も変じゃない。一つが正しいから他は間違いなのではなく、正しい恋愛の形はいくつもあるのですよね。
千財さんもエイロックさん達と出会って、それが分かってきたみたいですね。本人はそんな自分の変化を受け入れにくいみたいですけど、ちゃんと認められるようになったら嬉しいです。
作者からの返信
宇宙を巡りいろんな世界を見て来たエイロックには、様々な愛の形が見えているんでしょうね。もしかすると地球上の昆虫のように、メスが卵を産むためにオスを食料にするのが常識の世界も、見てきたのかもしれません。
千財さんの心にもゆらぎが生じてきました。これまで蔑んで来たものに自分が変化していると感じるのは怖いでしょうね。この物語で一番成長しているのは、彼女かもしれません。
第17話 ゆらぎへの応援コメント
男に惹かれるのは、おかしくも恥ずかしくもない。
琴菜さんにとって、こう言ってもらえたのは大きな救いになったでしょうね。
そして千財さんにも、大きな変化が。
他の人や今までの常識と外れるのは決して悪いことではないのだと、彼女にも伝わってほしいです。
作者からの返信
一歩外へ踏み出せば、自分が常識から外れているどころか、ごく普通だったと気付かされること、結構ありますよね。例えば学校とか、職場などの狭い空間では、これが起きやすいと思います。
「常識」に従い、自分はその範疇にいることを疑ってなかった千財さん。自分がそこから外れてしまうのは怖いでしょうね。自分が否定し続けていたものに、なってしまうのですから。
第16話 トラブルへの応援コメント
恋愛対象が女性の人でも、常に女性をそういう目で見てるわけじゃないのに。
現実では同性愛者が、こういう悪意のある偏見をぶつけられるって聞いたことがあります。言ってる事がおかしいって、分からないのでしょうか(>_<)
エイロックさんたちがちゃんと分かってくれたのが、せめてもの救いですね。
作者からの返信
本当にそうですよね。昔の少年漫画で、女子高と合併して男子が校内に入ってくるシーンで、不細工に描かれた女子が「やだー、男よ! 犯されちゃうわぁ!」って叫ぶシーンが時々あったんですが、あれって読み手の男が「100%ねぇよ! 調子乗んな!」って自意識過剰を嗤うためのシーンでしたよね。同性愛だろうが異性愛だろうが、恋愛対象以外にそんな目は向けませんよね。
エイロックたちは外の世界を知っているので、色んなパターンを把握していますから(^^
第16話 トラブルへの応援コメント
千財さんだって、常に女性をいやらしい目で見ているわけではないでしょうに。
興味のある対象が男性であるってだけで、どうしてそんなことを言われなくてはならないのでしょう。
琴菜さんは、この世界では少数派なのかもしれない。
ですが、こんな偏見を持って見られたり、暴言を吐かれていい理由にはなりませんね(>_<)
作者からの返信
もう20年以上も昔だと、男性で同性愛ということが知られると「掘られるw」「尻に気を付けようw」というのが定番でしたよね。あれ、私、すごく嫌でした。その時感じたことを、この作品に込めました。
私自身、「女性向け」がBLを意味していた時代に、「乙女ゲーが好き」というと、気持ち悪いって言われたことあります(^^;
第14話 宣伝への応援コメント
男性に興味があるからと言って、常に頭の中で男性のことばかり考えているわけではありませんよね。
現実でも、これとは逆に同性に好意を抱く方などの少数派の人たちに対して、こういう偏見や差別意識を持つ人ってけっこういるような気がします。
見世物小屋感覚での来店。
実際に行ってみて好印象になってくれたらいいのですけど、どうなることでしょう。
どうかこれ以上彼らが揶揄されることがありませんように(>_<)
作者からの返信
>少数派の人たちに対して、こういう偏見や差別意識を持つ人って
はい、まさにそれが私の書きたかったものでして。
同性愛だからって「掘られる~ww」って言ってる人を見ると、「あちらにも選ぶ権利があるんだが?」って思います。それとも貴殿は、自分の性対象を見ると常に即座にそんな欲望を抱くのか、と。
見世物小屋感覚での来店、果たしてエイロックたちは千財さんの舌と心を掴めるのでしょうか!
第12話 カフェ・ビーストへの応援コメント
モフモフを堪能できて美味しいスイーツを食べられる。ここは天国ですか?。+.゚.( °∀°)゚+.゚。
これなら繁盛間違いなし。と言いたいところですが、男というだけで受け入れてもらえませんか。
みんな、こんな近くに幸せ空間があるのに、もったいないよーっ!(>_<)
作者からの返信
天国です! 私の私による私のための妄想カフェですw
外と交流してる世界なら、すごく繁盛しそうなカフェですが、今の環境では難しいでしょうね(^^;
いや、ほんと、どこかにこんなカフェ出来てくれませんかね?
メンバーカードつくりますよ!
第12話 カフェ・ビーストへの応援コメント
モフモフな彼等が接客をして、スイーツも凄く美味しい! これは最高じゃないですか(≧▽≦)
……地球人の、彼らに対する偏見さえなければ(-_-;)
まずはどうにかして、良さを知ってもらいたいですね。
このままだと売れませんし、勿体ないですもの(>_<)
作者からの返信
私の理想のカフェです♪
偏見さえなければ、本当に人気の出そうなカフェですよね。
食べたことない味なのに美味しいって、すごく惹かれます。
どこかに開店してくれませんかねぇ……。
第11話 文献での記述への応援コメント
他の星の人間ということもあり、琴菜の憧れていた男性と同じと言えるかどうかはわかりませんが、わかり合うための大きなきっかけにはなりそうですね(#^^#)
明日からの営業。いったい何をするつもりなのでしょう?
作者からの返信
全く同じではないですよね。特徴として「男は女より大きい」と琴菜は認識していますが、虫や動物の中にはメスの方が大きい生き物もいますしね。琴菜にとっては、長年憧れていた生物との邂逅。今、琴菜にあるのは恋愛感情以外の興奮でしょうね。
第11話 文献での記述への応援コメント
他の星の人とはいえ、憧れていた男性との接触にドキドキ。
エイロックたちもこんな風に思われて、悪い気はしませんね(#^^#)
地求人がみんな、琴菜みたいな子なら良かったのに。
皆さんの商売、上手くいきますように。
作者からの返信
敵視と蔑視の視線の中で、琴菜だけは憧れの目を向けていますからね。敵だらけの中の唯一の味方といった感じです。
消費期限の迫っている食材が、どんな風になるでしょうか(^^
第6話 謁見室の虜囚への応援コメント
いきなり拘束されて服を剥がされるとは、腹が立つのも当然。
これで野蛮なんて言われても納得がいきません。
男とか異星人とかの前に、意思疎通できるひとつの存在として扱って(>_<)
作者からの返信
とても同等の生き物として扱っているとは思えない行動ですね。怖いという気持ちに根差した行動でしょうけど、これは過剰防衛です。
意志疎通できるのですから、話し合いできるはずなのですが。
第6話 謁見室の虜囚への応援コメント
未知の生物との遭遇ですから、警戒するのは仕方ないですけど、いきなり犯罪者のような扱いをして偏見まみれの目を向けるなんて。
これはいかに紳士なエイロックでも、怒りますよね(>_<)
琴菜、せめて君だけでも、彼の味方であってください。
作者からの返信
警戒心が強いですよね。自分たちの身を守るための行動かもしれませんが、少しやりすぎのように思います。これは穏やかではいられませんよね。
今この場で、彼らを同等の人間だと思っているのは、琴菜だけですね。
第2話 孤立への応援コメント
女性しかいない世界に驚きました。
世界のあり方が変わったのですから、価値観も変わる。だけど琴菜を異物として迫害するあたり、精神は成長していないみたいですね。
どんな時代でも、人と違うのは攻撃対象になるということでしょうか。
価値観なんて、人それぞれだというのに。
作者からの返信
どこでもマジョリティが「常識」とされ、それ以外は「非常識」とされがちですよね。異物と感じながらもそれまでは抑えていた敵愾心が、琴菜が「仲間を傷つけた」「加害者」になったことで、タガが外れてしまいました。
私は異性愛者ですが、これを否定され、結ばれるのが同性でなければならないとされていたら、相当きついと思います。
第2話 孤立への応援コメント
女性だけしかいないのが当たり前の世界観とは斬新ですね。
当然この世界では、女性同士が結ばれるのが当たり前というか、他に選択肢はありませんが、理屈を超えた本能が、どこかで男性を求めていたのかも。
現実にも、異性でなければだめ、逆に同性でなければだめという人はいるので、この世界でだって伊部さんのような方がいても不思議はありませんね。
作者からの返信
卵子の単為生殖で生まれた「かぐや」の話をニュースで見た時から
このネタは心の隅にひっそり生まれていました(^^
それに色々な要素が絡んで物語として生まれた感じです。
私たちの住む世界では少し前まで男女で結ばれるのが当然で、それ以外は
歪だと言われていましたけど、それでも同性で惹かれ合う人はいました
ものね。
「常識」で塗りつぶしても、本当の気持ちだけはどうしようもありませんから。
最終話 新天地への応援コメント
こんにちは!
すごく面白かったです!
途中まで千財さんに対してすごい腹が立ってたのに、まさかラスト、そんなに役割を担うなんて……!
そして琴菜ちゃんは懐が広すぎます。
とっても優しい子。
素敵なお話をありがとうございました!
一気読みしてしまいました。
作者からの返信
朝起きたら素敵な感想が届いていて、めちゃくちゃ嬉しかったです!
千財さん、風当たりがきつかったのは、自分の中にも「素質」があったからかもしれませんね。自分の中の見たくないものを持っている人間に、人は苛立ちを覚えるものですから。
琴菜は排斥される側で生きてそのつらさを知っていたので、自分は同じことをしたくなかったのでしょう(^^*
一気読み、ありがとうございました!