異世界転生モノという、ありきたりな世界線を王道を踏襲しつつ、俯瞰した視点を持って捻りを加えている妙を味わえる作品です。舞台の脚本でも伏線回収の鬼なので、小説であるこの作品でも、伏線が散りばめられていることでしょう。それを心に留めながら読み進めるていくと、後々楽しさが倍増しますよ、きっと。この作品を気に入る方は、作者が創りあげる舞台の世界を鑑賞することもオススメします。
これまで有名どころの異世界転生モノは漫画アニメ小説あらかた見てきましたが、こんなアプローチがあったのかと、第一話から前のめりに惹き込まれました。別作品もそうですが、稲妻仔猫さんの文章はリアルな…続きを読む
よくある俺TUEEEではなく、しっかりと読み応えのある物語です。異世界転生モノに食傷気味な人にこそ是非、勧めたいと思います。
12/22更新話を読了。間もなくひと区切りになりそうな感じ。順風満帆な転生生活から想定以上の突き落としを見事に喰らいました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(25文字)
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