　にわ「ねえ、とり」

　とり「なに、にわ」

　にわ「とりはいつ、唐揚げになるの？」

　とり「なにそれ……怖い事言わないでよ」

　にわ「だって、ボク唐揚げ好きなんだもん♪」

　とり「共食いかよ！！！」

　とり「自分の手羽でも食ってろ！」

　にわ「えー、痛いからヤダ！」

　とり「てめっ！おれだって、嫌だわ！」

　にわ「えーっ、ボクはもう唐揚げになったのに。とりのわがまま！」

　とり「ええっ、嘘だろ？にわっっっ！？」

　それは、唐揚げ好きな1人の男の子の夢オチだった……

　byにわととり

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