第 21 話 首相官邸奪還作戦 ―壱―


 A.M.9:30 東京都千代田区 首相官邸前


 日本のホワイトハウス、または日本の牙城、アキレス腱。


 首相官邸は見晴らしのいい広い敷地の奥に建っていた。舗装されたコンクリートの床の合間に、切り揃えられた芝生が調和するように敷かれ、その上に鋭く切り出された自然石が正面を鎮座するように置かれていた。両脇は庭師による丁寧な植栽と剪定を施された木々が並んでいた。自然物を貴重に飾り付けされたそのスペースは、全体的に『和』を象徴していた。


 となりには衆議院第一議員会館が建っている。


 だが、そんな美しき庭園に似合わぬ異物が何匹も徘徊していた。正面には、見える限りでは四匹の『ソルジャー』が見張りをしていた。本来、獲物を捜すためならば長距離移動を厭わない彼らが、ひとつの場所に定着することはない。それが成っているということは、普通ではないことが起こっているということだ。


 普通ではないこと――つまり、彼らを統率する存在が奥深くにいる、ということだった。


「木々の中に隠れている数も含めれば、ザッと七体といったところでしょう」リハナはクレハ達に正面の敷地に張っている『ソルジャー』の数を伝えた。


 マーダー小隊の面々は、首相官邸の入り口から程遠くない物陰で待機していた。リハナは双眼鏡で見える範囲の数と、そして人並み外れた知覚能力をもって見えない位置にいる『ソルジャー』の数を調査していた。


「相変わらず化物じみた耳だな」アイーシャは皮肉でもなんでもなく、素直にそんな称賛を口にした。「オレだって、近寄れば多少は解るかもだけど、この位置からじゃ流石さすがに隠れてる分は解らん」


 リハナの個性はマーダー小隊の面々にとっては周知の事実だった。今回のような、屋内に及ぶ任務や狭い空間での隠密や索敵には欠かせない事実で、誰も彼女の述べた数を疑うことをしなかった。


「でもさぁ」ミデアは間延びした言葉を吐いた。「本当に強くなったねぇ、リハナ。ここに来るまでの私達の速力にちゃんとついてきてたし」


 創明大学から首相官邸まで、マーダー小隊は走って移動してきた。彼女達の魔力マナの流れた脚力であれば、車で移動するよりもそちらのほうが早かった。今までは、魔力マナが少ないリハナに合わせて車で送迎してもらうことも多かったが、今回はそういった配慮が必要なかった。


「その上、私達より気配を感知できるし、下手したらマーダー小隊最強になっちゃったかもねぇ」


「いや、流石にそんなことはないですよ」これは謙遜ではなく、本心からの言葉だった。「魔力マナが増えたといっても、それでようやく人並みの量ですから。扱い方もまだ掴みきれていませんし。それに、皆さんのように『魔法』が使えるわけでもないですから」


「あたりめえだ」


 アイーシャは真面目に己の戦力を分析するリハナに近づき、若干俯かせたその頭をわしゃわしゃと撫でた。


「わっ……!」


「覚醒したからって、そう易易やすやすとオレ達が何年も積んできた領域に辿り着けると思んな。お前はまだ弱くて半人前だよ」


「は、はい……」


「……だから、そんな気負う必要はねえよ。お前は気楽に、先輩のデッカイ背中を見ながら援護に集中しろ」


 アイーシャの言葉に、リハナは顔を上げた。自分の緊張を和らげようとしている配慮に、今更ながら気がついた。乱暴に頭を撫でていた彼女は、リハナが視線を上にしたところで、顔を逸らしながら足早に元いた位置に戻って行った。


「珍しいねぇ」そんな様子の彼女に、ミデアが揶揄からかった笑みを向けた。


「うるせえ」


 そのとき、無線が走った。相手は、別位置で待機している自衛隊員からだった。


 全部隊、予定された配置に付けた、という旨の報告だった。


 自衛隊員の仕事は主に二つ。周辺の『ソルジャー』の排除と、生存者の保護。特に後者は、特攻部隊であるマーダー小隊がある程度屋内のスペースを確保しなければ出動できない。そのため、地球側の部隊は常に首相官邸の包囲するように待機することになっていた。


 首相官邸の正面入り口、首相公邸の出入り口、その他の外部に通じる通路には軒並み待機していた。中には、公然とされていない隠し部屋的な地下通路まで用意されていた。


 玄関よりもそっちのほうから侵入したほうがいいんじゃないか、という意見もあるにはあったが、「激しい戦闘を想定する上では、地下通路は寧ろ私達の不利になりやすい」という実践的な反証により成す術もなく却下された。


 先の無線での報せは、見取り図を元にチェックした突入口への配置が完了した、というものだった。


「了解」クレハは無線に返事を返した。「待機地点から屋内の確認はできる? ……了解。貴方たちだけで対処できそう? 無理なら中から私達がサポートするけど。……解った」クレハは無線を切った。


「なんだって?」アイーシャが訊ねる。


「問題ない。私達は予定通りの動きをするだけ」


「解りやすくていいな」


「ねえ、思ったんだけどさ――あっちは侵入しなくてもいいのかなぁ?」そう言ってミデアが指さしたのは、屹立したミミズクの彫刻があしらわれた屋根を持つ、官邸に隣接した建物だった。


 首相公邸だ。総理が執務する場所を『官邸』と呼び、住まいとして利用している場所を『公邸』と呼ぶが、この公邸、実は18年前まではこちらこそが総理の仕事場だった。昭和に起きた二・二六事件の舞台がそこだ。そうした不穏な影のおかげか、幽霊が出るなどという根も葉もない噂が立つこともあった。


「今のところ、そちらの建物から『マキナ』の気配はしません」リハナが答えた。「ただ、私も流石に遠目の建物の中までははっきり解りませんので、断言はできません。しかし、反して当該の場所からは非常に濃密な『魂』が感じられますので、相対的にミデアさんの言う建物には『マキナ』の数が少ないんじゃないかと思います」


「へえ、そうなんだぁ」ミデアはリハナの言葉に得心がいったようだった。「というか、『魂』なんて久々に聞いたなあ」


「あ」


「『魂の継承ヨルムンド』なんて、もう廃れた風習だと思ってたけど、やっぱりまだ浸透してる家系はあるんだねぇ。リハナの親って、確か『ウロボロス教会』の礼拝者だったっけ?」


「す、すみません! お父様とお母様がずっと使っていた言葉が、未だに抜け切っていなくて」


「いや、別にいいんだけどねぇ?」


「リハナが言うなら間違いない。多分、首相公邸は無視してもいい」脱線しようとした話題を、クレハはそれとなく戻した。「私達の任務は暴れること。そして、『頭脳ブレイン』を滅すること。そいつさえ倒せたら、辺り一帯の『マキナ』を一掃できる」


 ランクAA『頭脳ブレイン』、という名を冠するように、その個体は武力よりも知力が長けている。『ソルジャー』を統率し、自分を守るようにコマを動かす。その分、当の個体には戦闘能力が備わっていない場合が多かった。


「とはいえ、公邸のほうに首相たちが立て籠もっている可能性も捨て切れない。そのために、救助隊の一部は公邸の入り口にも待機してある。最悪、『頭脳ブレイン』を逃すようなことがあっても、私達は地球人のみんなが出動できるぐらいに減らしておけば任務完了」


 クレハは改めるように今回の任務内容を口にした。首相官邸側から見えないように隠れていた物陰から先んじて外に出ると、腰に提げた西洋剣の柄を掴み、透き通るような白い軍服に似た制服の背筋を伸ばした。


 マーダー小隊の制服の色はそれぞれ異なっている。クレハの白、リハナの赤、のように。アイーシャは澄み渡った青で、ミデアは閉ざされた黒色だった。色の振り分けは好みも含まれていたが、目視による簡単な区別が目的でもあった。


「ふん、楽勝だな」アイーシャは力強く笑った。


「これが終わったら休みたいねぇ」ミデアは気怠そうに言った。


「ミデアさん、真面目にやりましょうよ」リハナはむっと眉根を寄せた。


「よく言うよ。男とデートする気のクセにぃ」


「なっ……そ、それはやむを得ない状況で致し方なく、というか……!」


「いいじゃねえか。生きたい理由があることは大事だぞ」


「あ、アイーシャさんまで……!」


 緊張感のない会話。というより、真面目なリハナを、他の面々が揶揄って笑いを起こさせる。重要な任務だろうがそうではなかろうが、このテンポは毎度の如く始まる、彼女たちにとっての日常だった。

 今から足を踏み入れるのは、そんな日常から乖離した血と火薬のニオイが充満した世界。だからこそ、彼女たちは終わりを噛み締めるように、残ったボトルの一滴を深く味わうように、今の会話を楽しむ。


 リハナは新たに支給されたアサルトライフルを両手に携えた。

 アイーシャは手の平と拳を合わせて、パチンと音を鳴らす。

 ミデアは腰に携帯したままのハンドガンのグリップに触れていた。


「それじゃあ」クレハは三人の前に立ち、今回の作戦対象を正面から捉えた。「これより、『首相官邸奪還作戦』を開始する」




 マーダー小隊が敷地に足を踏み入れた途端、その付近を警備していた『ソルジャー』が一斉に彼女たちに牙を向いた。

 それは、明らかにこちらを視認していなかった個体も含まれており、一匹が表門の平べったい屋根を飛び越えた彼女たちを視認した瞬間、まるでその視覚を共有しているかのように全機が敵意を醸し出した。


 ある意味、『共有』とは言い得て妙かもしれない。普段の『ソルジャー』には考える脳がない。協力的な行動を取る記録も残っているが、飽くまでそれは本能からくる反射的な反応に過ぎない。『頭脳ブレイン』という存在を共有して、初めて彼らに仲間意識が生まれる。思考が共有されているのならば、敵がいたぞ、と他の個体に知らせることは可能だろう。


 四人の進む方向に確認できる『ソルジャー』の数は、三匹。いずれもこちらに出せる速度全快で迫ってきていた。魔力マナの核である瞳が妖しく光っていた。


 バサリ、と音を立てたのは、四人が進む方向にある傍らの茂みだった。

 身を隠していた『ソルジャー』が奇襲を仕掛けてきたのだ。植栽された草花が空中を舞う。その中で不釣り合いな機体は、四人の侵入者をまとめて仕留めようと大きく足先を振りかぶった。


 もちろん、リハナの敵情視察によって、その位置に『ソルジャー』が隠れていることを、マーダー小隊は把握していた。先頭を走っていたクレハは、顔色ひとつ変えず横に跳んで敵の攻撃範囲から抜け出し、続くアイーシャとミデアもそれに続いた。


 唯一、リハナのみがその『ソルジャー』に向かって突き進んだ。


 リハナは事前にクレハから言われたことを思い出す。「正面玄関までの道のりにいる『ソルジャー』は、全部リハナに任せてもいい? リハナがどこまで戦えるのか、改めて確認しておきたいから」


 リハナは近づきつつある前方の『ソルジャー』を静かに見据えた。目線を少し上に向けると、ソイツの前足に該当する部位、鋭く尖った鎌のような凶器が振り下ろされようとしていた。


 ――魔力マナの流れを意識しろ。


 リハナは全身に流れている魔力マナの性質を掴もうとした。意識を集中させる。五感が研ぎ澄まされ、視界に映る光景が鮮明になっていくようだった。


 これまでのリハナの人生にはなかった感覚だった。秀でた知覚能力にしたって、対象の発する物音や温度といった副次的な要素を細かく聞き分けられるだけで、相手の正体や本質を探れるものではなかった。対して、この魔力マナというやつはどうだろう。まるで、全知全能にでもなったような鮮明さだった。肌に擦れる空気の分子一つひとつが情報を運んでくる。敵の動きが手に取るように解る――――。


 『ソルジャー』の足刀が振り下ろされる。

 リハナはそれをジャンプして躱した。

 嘘のように身体が軽い。


 『ソルジャー』の上部装甲に、腹這いになるように着地したリハナは、アサルトライフルではなくサバイバルナイフを手に取り、『瞳』がある内部に向かって上から勢いよく突き刺した。


【――ΩΣ?▪!】言葉を発さない『マキナ』が悲鳴にならない悲鳴を上げたような気がした。自身の上に乗っている敵を振り落とそうと、あるいは痛みで悶えているのか定かではないが、左右に力いっぱいその機体を揺らしていた。


 しかし、リハナは落ち着いた様子だった。ロデオよりも激しい生物に乗りながら、接着したかのようにビクともしない。かかる遠心力もものともせず、転がるように体勢を変えていく。その過程で、突き刺していたナイフも一緒に、『ソルジャー』の装甲を切り裂きながら移動していた。


 やがて、転がりながら『ソルジャー』の機体から降りたリハナは、振り返りもしなかった。確認せずとも、背後に『魂』の気配は感じられない。


 ナイフを仕舞い、アサルトライフルに持ち替える。


 真正面。


 三匹の『ソルジャー』が果敢に迫っていた。

 ただ、三人一斉に、というわけではなく、一匹の後ろに二匹が整列するように並び、飽くまで一対一の姿勢を取っていた。

 これは、正々堂々の勝負を相手が望んでいるとか、そういうことではないのはリハナも解っていた。


 ――仲間に攻撃が当たることを警戒してる。

 ――やっぱり、知能があるんだ。


 我先に獲物に群がり、縦横無尽に攻撃を仕掛けたところで、仲間に被弾したり行動を制限させたりする恐れがあり、そういうデメリットを理解している証拠だ。

 それよりも、後衛を作ることによって、獲物に避けられたりした場合に、後衛がその避けた直後の隙を突ける布陣を組んだほうが相手を仕留められる可能性が高い。そう踏んだのだろう。

 例え、それで自分の命が失くそうと構わない。まさに群れの行動。仲間の犠牲を無駄にしない連携された動きだった。


 先頭の『ソルジャー』が足刀を突き出してきた。

 それを、リハナは同じ要領で躱した。

 ただ、今度は着地の仕方を変え、大きく跳躍すると共に空中で体勢をワザと逆様にさせ、頭から機体に落下するように調節した。


 脳天から着陸する前に、アサルトライフルを持っていないほうの手で機体に触れ、自身の全体重をその細い腕一本で支える。

 全身に流れる魔力マナにより強化された肉体は、自分の体重を持ち上げるくらいわけなく、片手で逆立ちしている状態の彼女は、二本の足で立っていると見紛うほどバランスを安定させていた。

 そんな強靭な状態にある彼女なら、自分の身長の半分ほどに相当するアサルトライフルを片手で構えるのも苦労しなかった。重さで震えすら起こさず、一切ブレない照準で『ソルジャー』の瞳を上から撃ち抜いた。


 さらに、その直後、二匹の足刀が彼女に目掛けて迫っていたが、特に焦ることもなく、発砲の反動もまるでないかのように、同じ姿勢のまま、銃口を反対側に移動させ、間髪入れず引き金をひいた。


 銃口から漏れる二つの硝煙のニオイが、風に運ばれて首相官邸の敷地を侵さんとしていた。


 最後の一匹、一列の最後尾にいた『ソルジャー』は距離が少し開けていたため、先程のように矢継ぎ早に攻撃を仕掛けることはなかったものの、こちらが体勢を整えている時間はなさそうだった。


 ならば、とリハナはそこからさらに跳躍した。

 自身の全体重を支える片腕に力を込める。肘を少し曲げ、真っ直ぐに伸ばす所作と一緒に己の身体を蹴り出すように飛ばした。


 魔力マナの恩恵に任せた力任せな選択肢。


 しかし、身体はちゃんと応えてくれた。


 空中で頭を上に戻す。その動作をしながら、地上にいる『ソルジャー』を捕捉した。対象との距離は二メートルほど。高低差は五メートルほど。落下地点を目視で予測する。


 すべて問題なかった。


 リハナは右足を、頭上に達しようというほどに高く上げた。


 踵落とし。

 リハナは空手やテコンドーに覚えがあるわけではない。そこに至るまでの動きは、彼女が敵を仕留めるために迅速かつ効率的に繰り出せる攻撃方法を独自に捻出したものだった。


 地上から約六メートル離れた空中で掲げられた彼女の右足は、空中という支えのない不安定な状態でありながら、まるで一本の剣のように真っ直ぐ屹立し、そのしなやかさは関節の有無すら忘れさせる。全身を巡る魔力マナをその足先に集中するように意識的な操作を図る。これがまた難しい作業だった。激しい川の流れを手だけで完璧に区切るような不可能に近い所業。実際、十秒も留める自信がなかった。


 早急な決着を望んだリハナが振り下ろした踵は、まるで吸い込まれるかのように『ソルジャー』の頭上にピンポイントで重なった。重力による加速も手伝ったその一撃は、魔力マナで固められた装甲ごと瞳を砕き、まさに昆虫が踏み潰されたかの如く胴体を破壊し、接合部である六本の足が押し出されたように飛び散った。


 ――凄い。


 リハナは感動していた。


 ――これが『魔力マナ』……!


 身軽になった身体は風船のようだった。今ならなんでもできるような気がした。




「へえ」その一連の光景を見守っていたアイーシャは、興味深そうに唸った。「昨日とは別人だな、ありゃ」


「信じられない成長ぶりだよ」ミデアは肩を竦め、やれやれといった調子を見せた。「特に、やっぱり『魔力マナ』の増え方が尋常じゃない。そこに今まで培ってきた技術があるから、下手したら私よりも強いかもしれない」


 元々、リハナの身体には、人一倍できなかった自分を研鑽させるための努力の結晶が刻み付けられていた。謂わば、今まで彼女は過程だけを済ませた料理のようなものだった。そこに魔力マナという決定的な、その料理を完成させるのに重要な要とも言える食材を加えたことによって、彼女は一段や二段では収まらない飛躍的な成長を遂げていた。

 今の彼女なら、『ネームド』の一体や二体を同時に相手にしたところで問題なく対処しきれるだろう。


「ちょっと、予想外かも」確認しておきたい、といったものの、クレハもまさかここまで強くなったとは思っていなかった。いつでも助太刀に入れるよう準備していたが、その準備すら忘れるほどの圧倒的な変わり様だった。


「けど、やっぱクレハほどじゃねえよ」アイーシャはクレハを安心させるために言った。「さあ、あいつの実力は解ったんだ。残りの見張りはオレらで始末するぞ。あいつだけに任せるのも気が引けるしな」


「……昨日は白で、今日はピンクか」


「ミデア?」


「ううん、なんでもなーい」


 この後、ミニスカートで大胆にも足を大きく開いたリハナに、ミデアがそっと今の発言を耳打ちし、それを聞いた本人が顔を真っ赤にさせて方方から揶揄われるまでが典型だった。

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